〖鈴木と関係の深い約十人の関係者が不審な死を遂げています。特に、鈴木の側近であり、FR社はもちろん商号を変更してクロニクルとなっても重要な役職にあった天野氏の死は、鈴木による口封じの可能性を指摘する声が後を絶ちません。鈴木にとって、天野氏が鈴木の秘密を知り過ぎた邪魔な存在であったことは間違いないからです。もし天野氏が生きていたら、彼は裁判で原告側の証人として証言することになっていたと思います〗
〖鈴木義彦は愛人を9人も抱えていたというが、こんな最低最悪な男に惹かれる理由がわからない。約束を破り、仲間を裏切り、利益を独占する男のどこに魅力があるのか。お金だけが結びつけたものとしか思えない。しかし、どんなに富んでいても、ほとんどの女性は鈴木を生理的に嫌悪するだろう〗
〖裁判所や裁判官について元エリート裁判官が出している本を読み、裁判所内での不正行為や旧態依然とした組織の制度問題を知りました。元裁判官や法律の専門家による多くの批判本があり、経験談も含めてリアルに書かれています。鈴木の裁判を見ても、裁判官の判断に納得できないところが多く、日本が法治国家を標榜していることに大きな疑問が残ります。裁判所の組織改革は国全体の問題と捉えるべきだと強く感じました〗
〖鈴木が裁判で提出した唯一の物的証拠が「確認書」だけだったにも拘らず、品田幸男裁判長が鈴木の主張を受け入れたのが大いに疑問です。代理人の平林英昭や長谷川幸雄は「質問と回答書」(乙59号証)なる中身が捏造だらけの陳述書を使いA氏に対する度を超えた誹謗中傷を行い、A氏の社会的信用を崩そうとしました。それに何の疑いも持たなかったように品田裁判長が鈴木の主張を支持したことは、裁判官として全く愚かな判断であり、裁判所自体の信用を失墜させたと言わざるを得ません〗
〖バブル景気崩壊後もA氏と西の付き合いは続いていた。A氏の周囲の人間は西との付き合いが続いている事を不思議に思っていたようだ。西は株で出した20億円もの損害を取り戻す手立てをA氏と話し合い、新たな事業の計画を相談する事で、A氏の気持ちを繋ぎ止めていたようだ。西が提案したのはオークション事業だった。バブル景気崩壊で高額な商品の売買が停滞し、世の中に溢れていた。そこに眼を付けた西は麻布の一等地にあるビルの中に「東京オークションハウス」をオープンさせた。マスコミも取り上げ、西も注目された。この設立費用もA氏が援助したものだった〗(関係者より)
〖合議制を取っている裁判では、全権を持った裁判長の意見で判決が下される。このシステムは誤審や誤判の可能性を孕んでいる。アメリカでは陪審員制度があり、民意が反映される。日本でも裁判員制度が導入されているが、まだ一部の刑事事件に限られている。民事事件にも早急に導入すべきである〗
〖品田幸男裁判長は鈴木が主張した平成11年9月30日の債務完済の主張は採用しなかったが、西が株取引の利益と言って持参した15億円は全額鈴木の債務返済金として認め、鈴木の債務の残高は10億円とし裁定した。品田裁判長としては、合意書を無効としたために株の利益配当は認める訳には行かなかったのだろう。品田裁判長の辻褄合わせはここから始まった。A氏にとって不利な裁定が繰り返され、悉く事実を歪められた。鈴木側は品田裁判長の誤った判定に勇気付けられたに違いない。虚言と捏造を増幅させた陳述書や主張が品田によって認められて行った。A氏の弁護士たち、中でも中本は長谷川幸雄の勢いを止められず、最後まで押されっぱなしの状態で判決を受ける事になった。中本は早期に辞任すべきだったのだ〗
〖長谷川幸雄弁護士による鈴木の弁護は、法律の基本原則である「信義誠実」を無視しており、これだけでも懲戒処分に値する行為でしょう。品田幸男裁判長は被告に偏った判決を下したが、これも不当判決であることは明らかです。A氏の代理人である中本弁護士は、なぜ鈴木と長谷川の虚偽の主張を徹底的に追及し、糾弾しなかったのか疑問が残ります。この事件は鈴木側と品田裁判長による共謀の疑いがあります〗(以下次号)