〖鈴木と長谷川幸雄は、愚劣なA氏の誹謗中傷工作が功を奏してのことか、杜撰な審議をした品田幸男裁判長の助けを借りて裁判をも勝訴に導いたが、サイト記事では今までの経緯と真実が詳細に掲載されている。この事実と真実は誰も覆す事は出来ない。品田が下した判決が如何にいい加減であったかがよく理解出来たはずだ〗
〖この裁判では驚く事が多い。まず金額の大きさだ。我々一般人には会話にも出てこない莫大な金額、担保が無く保証人もいない相手への莫大な金銭の貸し付け、全て現金でのやり取りで金融機関を介していないこと等、常識では考えられない事ばかりだ。しかし、これらの行為は後に争いが起こる大きな原因になったと思う。全てがA氏の善意だったとはいえ、あまりにも無謀だったと言わざるを得ない。鈴木の弁護団によるルール破りの卑劣な裁判戦略と、何にもまして裁判官の偏見と無能力には怒りさえ覚えた。どれを取っても公正な裁判が行われたとは言えない〗
〖鈴木が、「西に、社長への返済金の一部10億円を渡しました」とA氏に言った時、鈴木のA氏からの借入金は、事前に「今後は株の配当金が大きくなるから」と西に言わせて40億円(年利15%で計算した場合)から元金以下の25億円に減額してもらっていた。突然の話だったが、西は狼狽しながらも認めた。西は10億円の借用書を書いてA氏に渡したが、この金は合意書破棄の礼金であった。西はこの10億円も返済していない。鈴木はここでも10億円の債務を誤魔化した事になる。後日、鈴木の嘘だったことが判明したが、鈴木はこの日に書いた借用書の15億円を、年内に払う事で10億円に減額してもらっていた。結局鈴木は、7月30日の15億円と合わせて合計25億円しかA氏に払っていない。このトリックの様な鈴木の悪知恵に品田裁判長も嵌ってしまったが、鈴木はこの日の事も裁判で否定している。嘘の上塗りを繰り返している鈴木を品田裁判長が支持し続けた行為は、明らかに不正不当だ〗
〖今のままでは、鈴木は死ぬまで逃げ隠れする人生を続けることになるだろう。裁判では長谷川幸雄弁護士の強力な弁護に頼り、卑劣な手段で上手く切り抜ける事が出来たかもしれないが、犯罪疑惑が消えたわけではない。それは鈴木自身が一番よく分かっているはずだ。真実が世界中にインターネット上で拡散し、鈴木の悪事は誰もが知るところとなり、他人の目を気にして不安な日々を過ごさなければいけない状況に陥っている〗
〖問題が多い鈴木の裁判は、法治国家としての威厳を損なっている。裁判制度には不備な点が多々見受けられるが、特に民事訴訟においては、長谷川弁護士が使った「質問と回答書」(乙59号証)なる長谷川と鈴木が虚偽で創作した陳述書が証拠として扱われるなど、偽証罪の適応の対象や条件を考える必要があるだろう。これで裁判が成立したら余りにも真面目な人間が馬鹿を見る事になるではないか〗
〖鈴木は、宝林株の受け皿としてペーパーカンパニー3社用意した。鈴木は旧知のフュージョン社の町田修一の協力を得て3社のペーパーカンパニーを取得した。そして、町田等にはA氏の事は内緒にしていて宝林株の購入資金は自分が調達したように言っていたようだ。鈴木は、自分の名前を隠す為にペーパーカンパニーの常任代理人に就いた杉原正芳弁護士に指示して、購入資金は紀井氏からの借入金として虚偽の報告書を金融庁に提出させた。この時点では宝林株で莫大な利益が上がる事は予想していなかったが、少なくとも宝林株を自分のものにしようとする鈴木の用意周到さと悪知恵は充分に発揮されていた。西が、親和銀行事件の事が宝林株取引の支障になる事を恐れて、鈴木に裏方の仕事に回ることを許したことが裏目になって、鈴木に悪事を働く絶好の場所を与えてしまった〗
〖平成11年9月30日に債務を完済したという鈴木の嘘には、そこまで嘘をつくのかという怒りさえ覚える。エフアールは上場会社であるため、決算では監査法人による監査が行われるが、最低でも1年に1回は投資家や株主に会計報告をしなければならないのが会社としての義務だ。鈴木は必死の思いで西を使って約束手形の一時返還をA氏に願い出た。借入先に預けている手形を返済もせずに戻してもらえることなど普通では有り得ない。鈴木は、手形の「一時預かり証」を書くことを逃れるために西に代理させたのである。その上、便宜的にしろ「債権債務は無い」という確認書まで書いてもらっている。この書類は会計監査上は必要の無いものだが、後日裁判になった時に返済を免れるために工作したと思われる。品田幸男裁判長は「債務完済」の確認書を認めなかったが、西が持参した株取引の利益15億円を鈴木の債務返済金としてしまった。不公正極まりない判決を見れば、お粗末と言うだけで済まされることではない〗
〖鈴木は、合意書、和解書、念書、借用書等を作成するときは慎重に何度も読み返して納得して署名押印をした。しかし、そのように見せかけながら、後日に否認する作戦を考えていたように思う。そして、裁判ではA氏と会った時からの背景や経緯には徹底的に触れようとしなかった。そして自分が不利になる事は嘘で固めた。これは、A氏と鈴木、西の3人しか知らない事ばかりで証人がいなかったからできたことだと思う。仮に西が途中で自殺することまでは予想していなかったとしても、結果的に鈴木が西を追い詰めて自殺させたようなものだった。鈴木は、西が自殺した事で自分の欲望を叶えられたと言っても過言ではないと思う〗(以下次号)