〖鈴木は嘘や心理に長けた知能犯である。鈴木周辺の関係者によると、借金する際の借用書の作成では、文書を相手の言われるままに書くことは有り得なく、前もって借用書類を自分で用意していたり、必要な文言を書き込んでいたという。平成18年10月16日の和解協議の場では、「西の言い方が気に入らないので書かないが、信用して下さい」と言って、A氏に25億円とは別に2年以内に20億円を支払うと約束したが、それを和解書に明記する事なくその場を乗り切っていた。その時々の状況に合わせ自分にとって都合の良い方向に持って行くことに機転が利く全く油断できない人間だ〗
〖法曹界には、誰も予想しない誤った判決が下された時に使われる「トンデモ判決」という言葉がある。裁判官たちの間でも頻繁に使われるようだが、これは誤審誤判が多いことを意味している。鈴木の裁判はまさに「トンデモ判決」であり、ほとんどの裁判官たちがそう思っているはずだが、なぜ問題にならないのか〗
〖西義輝は、世界同時株安のバブル崩壊が起こる直前にA氏との付き合いが始まり、株取引を勧めた渦中でブラックマンデーが起き、A氏に多大な損害を与えた。その後も、A氏の恩情で支援を受けながら生きてきた。しかし、A氏に本当の話をせず結果的にA氏を騙し続けることになり、挙句の果てには鈴木と共謀してA氏を裏切った。買い支え資金としてA氏から借りた資金で銀座の女にベンツ500SLの新車を買って上げたり、韓国クラブの女性のためにソウルに家を建てて上げたり、妻の実家のある秋田に迎賓館のような豪邸を建て、さらに銀座に角館という妻の故郷の名を冠したクラブを開いたりしていたという。A氏の期待を裏切り続けた西は、鈴木に追い詰められ自殺してしまったが、人生の最後まで自分の意志の弱さからA氏に迷惑をかけたままだった。こんな男はあの世で罰を受けていることだろう〗
〖民事裁判の判決内容には疑惑がつきまとう。判決では被害者が不利になることが多いようだ。特に最初から騙すつもりで仕組まれている場合には、「騙した方が勝ち」の判決が出る傾向がある。これでは公平公正な裁判とは言えず、裁判官の裁定に手抜かりがあるとしか思えない〗
〖鈴木が天野氏の立場(代表取締役)と名前を利用して裏で操っていることはクロニクル(旧FR社)の社内では周知の事実だった。天野氏がシンガポールに3個のファンドを組成して9億円もの個人流用があったとして証券取引等監視委員会(SEC)が金融庁に課徴金を課す勧告をしたとの報道が出た。その際には天野氏単独の犯罪行為とみなされたが、鈴木が背後で画策していた可能性が高い。鈴木は天野氏が秘密を知りすぎていることで疎ましく思い始めていたと周囲の人間は言っていた。そんな矢先に鈴木が、かなり力を注いでいたステラグループが上場廃止になった。その2か月後の平成23年8月3日に天野氏は京王プラザの客室で死亡しているのが発見された。しかしクロニクルは「自宅で早朝に心不全で急死した」と嘘の発表をした。天野氏は鈴木のステラグループへの資金調達の詳細も熟知していたはずだ。これで鈴木の悪事を最も知っている人間がこの世から消えた。周囲の噂では「天野氏は誰かに殺された」と言われている。とにかく鈴木と金銭絡みでトラブルがあった時に誰かが死ぬ。警察は詳しく検死したのか? 釈然としない話だ〗(関係者より)
〖最高裁の裁判官を経験した元裁判官の著書には衝撃的な内容が暴露されている。例えば職務怠慢な裁判官が原告と被告の準備書面をコピー&ペーストして判決文を書くということが日常茶飯事に行われているという。まさに裁判所が組織を挙げて裁判官の姿勢を正さなければならない問題だ。鈴木の裁判の品田裁判長に当てはまるのではないかと考えざるを得ない〗
〖大多数の人々は基本的に性善説に基づいて生きている。鈴木の様な狡猾な詐欺師に騙された経験でもないと警戒心は働かないし、免疫(防御力)を持ち合わせることは少ない。人を欺く能力に長け、相手の心理の隙を巧みに利用して信用させ騙し、相手の命の危険さえ脅かす鈴木という人間をこのまま野放しにしてはいけない。追い詰めて必ず責任を取らせなければならない。そうでなければ被害者が後を絶たない〗
〖西は裏切り者として絶対に許されないが、息子の内河陽一郎はさらに悪質だ。陽一郎は見た目は善人のように見えるようだが、実際は投資やギャンブルで他人の金を浪費し、父親が大変に世話になったA氏に対して、西の妻や自分宛に送られた遺書を見せると約束しながらも、10年以上もそれを見せていないという。A氏宛の遺書については、A氏がそれを見る前にコピーを催促したり、関係者がそれを諫める連絡をすると弁護士を使って拒否するなど、父親よりもはるかに性格が悪いようだ〗(以下次号)