読者投稿 種子田益夫編(4)

〖コロナウィルスの蔓延で多くの病院での院内感染が起きているというが、愛和総合病院は大丈夫なのか? 他にも新潟、高知、福岡(小倉)、宮崎などにグループの病院があるようだが、そもそも種子田益夫の子息の吉郎が病院の公共性を自覚しないまま理事長に就いて現在まで来ているというから、重要な情報を開示していないのではないかとさえ疑ってしまう。今、病院は感染者の治療でテンテコマイに違いないからエールを送りたいが、吉郎は理事長としての責任を果たしているのか、大きな疑念を持っている〗

〖種子田吉郎は公共性の高い病院(グループ)の理事長という公職にありながら、社会貢献は何もやっていないのではないか。父益夫が余りの極道で、プライベートなことで知られたくない話が多すぎるから、今までずっと名前が出ないようにしてきたに違いない。しかし、父親の問題は関係ないと知らぬふりをしてきた責任は正に吉郎自身にある。どの業界でも跡を継ぐ際に、父益夫の実態を分かっていて債務という負の部分だけに目を背けるのであれば、理事長を辞して病院の権益を放棄するべきだ〗

〖医者はセレブの代表格みたいな職業で、それだけに人としての品格が問われる場面が多くある。そして経営責任を負う理事長はなおさらだ。種子田益夫が口にしていた公共性は、病院の資産を担保にできないという言い訳に過ぎなかったが、「最終的に病院を売って返す」という話は実行しなければ意味が無い。債権者に対する完全なダマシだ。土地や建物に抵当権がついても、種子田が債権者に返済の約束を守っていれば問題なかったはずだ。種子田の話は矛盾だらけで約束は守らないという“宣言”と同じではないか〗

〖種子田は職員が備品を壊すと、「ここにある物は全部俺のものだ」と言って怒鳴りまくったが、それは社員に弁償しろと言うことか? 本当に全てを私物化して病院のオーナーであることを周囲に見せつけ、息子を理事長に立てたなら、債権者に対する責任を息子に取らせるのは当然だ。病院を担保にすると何人もの前で何回も約束して騙したことになる。詐欺そのものだ〗

〖種子田益夫が暴力団から引いた資金は株投機を目的にした資金で、儲けを保証した借り方をしたのではないかと思うが、仕掛けた仕手戦でどれだけ利益を出しても種子田が潤うことはなかったはずだ。現に種子田の資金調達は全てがいくつもの金融機関の不正融資事件で表面化した〗

〖吉郎が病院で裏金を作り、父益夫に上納した金が分かっているだけでも年間で7億円もありながら、益夫は「俺のポケットマネーが赤字のゴルフ場の補填で消えてしまう」と言ってゴルフ場支配人をうなり飛ばしていたが、元はと言えばゴルフ場の会員権を裏で大量に販売して、信用をガタ落ちさせたのは益夫自身だった。しかも、会員権の乱売で得た金を種子田は銀座での遊興費に多い時には1か月で8億円も使って銀座で一番といい気になっていたというから、吉郎以下益夫の子供たちにもその血筋が息づいているとしか言いようがない〗

〖種子田が買収した病院を種子田の関わりから切り離す知恵をつけた関根栄郷弁護士は、法律の抜け道をとことん知り尽くした相当のワルで有名な弁護士である。しかし、弁護士としては最低最悪の男で、銀座でT氏に会えば必ず挨拶していたというのであれば、種子田に債務返済をするよう指導するのも当然だった〗

〖種子田吉郎は医療の現場は全くの門外漢だが、病院経営で利益を上げるとすれば、医療器機やリネンの納入、配膳(給食)等の付帯業務を独占し、付属の介護やリハビリの施設の開設、運営で稼ぐことになる。しかし病院長や幹部医師たちにものが言えず、彼らとの関係が良好でなければ、必ず内部告発が起きる〗

〖吉郎は父益夫から理事長というポストを与えられて、いつまでものうのうとしているのではなく、解決策を立てて速やかに実行するべきだ。益夫はT氏に病院を担保にする、いざとなれば病院を売却して債務を返済する、息子(吉郎)は自分が理事長に据えたから、いつでも病院を(父に)返すと言っている、などと言っておいて、その文言は何人もの関係者が聞いているが、逃げ回っていた種子田がようやくT氏に会った際には「これから働いて返します」と言ったのは、なんという言い草か。そんなダマシで片が付くわけがない〗  (以下次号)

 

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