〖鈴木が裁判してくれと言い出したのは西、天野、大石が死亡してからのことで、その前までは目立たないように平林にも「調停くらいにして欲しい」と言っていた。3人の死亡後に裁判でも何でもしてくれというのは、準備を整えていたのではないか。これだけの証拠があって、勝てる訳が無いし、鈴木の証拠は確認書(平成11年9月30日付)のみ。これも便宜上作ってもらったものだ。鈴木の唯一の証拠ですら便宜上作成されたものであり、それを証明するいくつもの証拠(当日付の西作成の借用書と確認書の2つの書面と天野氏の証言)がある〗(関係者より)
〖間もなく逮捕されるという人間に温情をかけて対応してくれたA氏に対して、鈴木は後ろ足で泥をひっかけるようなことを繰り返した。平成10年5月28日、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前のその日に、A氏から逮捕情報を聞き、あらかじめ用意していた借用書で8000万円を借り、その数日前に言い値の3億円で買ってもらっていたダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言ってピンクダイヤを持ち出した(絵画は一度も持参していない)。8000万円の返済日は6日後の6月3日になっていて、返済は不可能な期日を平気で書いている。持ち出したピンクダイヤと絵画は現品の返還も販売代金の支払もなかった(A氏が買った時点で絵画は他に担保に入っていた)。逮捕されることを知って現金に換えようとしたのだろうから、最初から清算する気など鈴木には全くなく、ここまでの裏切り者は世界広しと言えどもいないのではないか。裁判で勝ったからと言って、それで鈴木のやったことに全て正当性があると思ったら大間違いだ。品田裁判長が鈴木の嘘を見抜けずにあえて黙認したか裏取引があったとしか考えられないだけのことで、社会が許すわけがない〗
〖西が鈴木本人から聞いた話によれば、親和銀行事件の発端は辻田頭取への美人局で、青田光市が盗撮に関与した揚げ句、総会屋と暴力団を排除すると頭取や同行幹部に取り入って、巨額の融資を引き出したという。担保価値のない土地や宝石、大量のリトグラフ等を持ち込んで100億円以上の金を騙し取ったというもので、鈴木のやっていることは全て犯罪であり、仲間に対する身勝手な裏切りだ。リトグラフは西がオークションで売らせてくださいと言ってA氏の所から持って行ったもので、A氏はそれが親和銀行に担保に入れられたことを知らされていなかった。自分さえよければ、後はどうなろうと構わないという鈴木の強欲は必ず制裁を受ける〗(関係者より)
〖鈴木は、親和銀行の事件で逮捕される3日前にA氏の会社を訪れ、現金8000万円を借り、「この恩は一生忘れません」と涙を流して土下座したのは何だったのか。その上、言い値で買ってもらったピンクダイヤと絵画を借り出し、返却もせず代金も払わず、しかも絵画は他に担保として預けていた。これだけでも立派な詐欺だが、これほど人の恩情に付け込んで嘘をつく非人間的な奴はいない〗
〖鈴木は合意書に違反して株取引の利益を勝手に流用していた。親和銀行事件(100億円以上の不正融資)で鈴木は有罪判決を受けたが、執行猶予が付いたのは銀行との和解があったからで、和解金約17億円は株取引の利益からの流用だった。他にもタカラブネ株(20億円以上)を騙し取った山内興産に対しても約4億円を和解金として支払ったが、これも株取引の利益からの流用で、鈴木は20億円を超える利益をA氏と西には無断で横領したことになる。裁判官たちは合意書の有効性を認めなかったが、現に鈴木が利益を享受している裏付けになるではないか。鈴木のウソをどうして見抜けなかったのか、おかしすぎる判決の裏に何かが潜んでいると考えざるを得ない〗
〖西と鈴木による株取引では、株価が一定以上の高値を付けないと売っても利益を出せない。A氏が買い支え資金を継続して出さなければ、利益は確保できなかった。鈴木にはそんな簡単な理屈が分からないはずはない。それを鈴木は「一人で立案した」などとA氏への手紙で書いているが、鈴木がやったことは利益の大半を海外に流出させてプライベートバンクに隠匿したことだけで、国税や司法当局に利益隠匿が発覚するのを恐れていくつものハードルを作っていたことではないか。血迷っているとしか言いようがない〗
〖無責任では済まない2人の弁護士。平林、杉原は懲戒申立がされている。3人の中でも最も悪どい長谷川は名誉のためか、懲戒になる前に弁護士を辞めている。3人のやったことは明らかに犯罪行為である。特に長谷川は悪すぎる。鈴木と青田、それに3人の弁護士は、今後は全ての悪夢が現実になる時が必ず来る。周囲が気になり、落ち着いた生活を送れないはずだ。家族や身内も大変な思いをする〗
〖鈴木のウソの積み重ねは全て合意書と和解書の有効性を否定するためであったが、平林や長谷川が鈴木からの報酬に目がくらんで鈴木の嘘をもっともらしく見せるために作り話を乱発した。しかし、裁判官たちはそうした作り話をあまりにも軽く見たのではないか? 地裁と高裁の裁判官たちが真剣に証拠類を精査、検証したとはとても思えず、鈴木のウソを誰もが深刻に受け止めなかったのが不可解だ〗
〖ここまで鈴木の事件がネット情報やマスコミ各社でも公表され明らかになれば、全てがバレて鈴木や長谷川、その身内は言い訳もできないまま周囲の目を意識して自由な行動もできず、身の置き所が無くなるという投稿が多いようだ。それももっともな話で、長谷川は早く正しい判断をして鈴木に反省させないと、取り返しのつかない事態になることくらい想像がついているはずだが〗(関係者より)
〖警察は何で青田を逮捕しないのか。赤坂マリアクリニックの乗っ取りも周囲の反社の人間(習志野一家No.2 楠野伸雄の関係者)が相当あくどいやり方をしているのを知っている。周辺や関係者を捜査すればすぐ分かることだと思う。海外からの読者投稿で、詐欺事件を起こした青田が逮捕されたもののすぐに保釈されたが、担当官が行方不明で調査が続いているようだ。青田は叩けば悪事がイヤというほど出てくるのではないか〗(取材関係者より)(以下次号)