読者投稿 鈴木義彦編(9)

〖乙59号証がなぜ鈴木と長谷川の創作だと分かるかと言えば、答えは単純だ。鈴木は平成14年3月頃にA氏から呼び出しを受けて会ったとしているが、そうであればA氏には鈴木に聞かなければいけないことが沢山あったはずで、それが何一つ語られていないからだ。真っ先には西が逮捕された直後だけに株取引の経緯の詳細については外せない。次いで、債務の返済に関連しても例えばピンクダイヤと絵画、時計のことや手形に関わる公正証書の作成の件もどうしたのかと聞いたはずで、そうしたことには一切触れずに「質問と回答書」は鈴木の嘘を撤回するためだけのことに終始して全く整合性がない。全くの作り話であることは一目瞭然で、A氏の弁護士が何の反論もしないのは弁護士の資格なしと言わざるを得ず、また長谷川は今までにも同様のやり方をしてきたと思われるが、本当にひどすぎる弁護士だ〗

〖西が香港で事件に巻き込まれて殺されかけた経緯をたどっていくと、鈴木の関与は否定出来ず、明らかに最初から西を狙った犯行だという可能性が窺える〗

〖鈴木は和解協議の場でも、その後にA氏に送った手紙でも宝林株の取得は西の実績であり、資金をA氏に出してもらったことも認めていたのだから、合意書の通り利益の分配は当然で、不正を働いた鈴木には取り分はない。最初の分配金15億円という金額は大金なので授受がいつ行われたのかを間違える人間はいない。しかし、それでも鈴木は15億円の授受を9月30日にしたのは、株取引の実行を消すと同時に債務を完済したという一石二鳥狙いで、そのような強引な主張でもしなければ、鈴木のウソを隠すことはできないと平林弁護士や長谷川元弁護士が悪知恵で創作したとしか考え難い〗

〖鈴木が豹変してウソにウソを重ねるような言動になったのは和解協議後にA氏に手紙を送った頃、そして青田と平林弁護士が代理人に就いて交渉を混乱させた頃からだが、青田と平林の嘘はあまりにバカげていて、すぐに破綻している。鈴木は、天野がエフアールの決算対策のためにA氏から手形を預かった事実はないと否定したが、「天野からは何も聞いていない」という嘘は、鈴木自身が和解協議の際に「天野からA氏にお礼を言って下さいと言われました」と言って認めていたことで嘘だと分かる。これは録音テープに残っている。鈴木の言動は明らかにおかしいし、主張に嘘がひどくなったが、青田や平林、長谷川のシナリオに乗った鈴木は自滅の道を歩んでいるというしかない。特にダメ押しの積りで構築した乙59号証により虚偽がさらに明確になった〗(関係者より)

〖鈴木と西は平成14年6月27日に今までの借入金40億円超を25億円に減額してもらって、鈴木は15億円、西は10億円、二人で合計25億円の借用書を書いてA氏に渡していて確定日付印まである。後に西の10億円も鈴木の分と言うことが分かったので、鈴木の借入金が25億円だということが確定しているのに裁判所は何故それを認めないのか。その日の会合さえも鈴木の嘘が罷り通っている。まずこの10億円は合意書破棄の西への礼金だったが、西に10億円払ったとは言っていない、その日は会っていない、借用書も書いていないと言い張ったが、当日の確定日付で全て明白である。裁判官の判定は不可解な事ばかりだ。これじゃあ裁判で正しい方が勝てるわけない。このような裁判官では裁判をする意味がない。こんなことが日本の法曹界でまかり通ってもいいのか〗

〖親和銀行事件で逮捕される直前に、鈴木自身が西にエフアールの存続を頼み込んだので、天野と債権者巡りに奔走したのだから、「A氏に担保で預けた手形について天野は知らないと思う」と言っているが、前年に西に頼まれ天野氏にも同様のことをやって上げているので、鈴木の主張は通らない。よくそんなことが言えたもので、鈴木には人に対する感謝も誠実さも全くない〗(関係者より)

〖ピンクダイヤも絵画も「売らせて欲しい」という鈴木にA氏が応じたのを良いことに、現品を返却せず代金も支払わなかったのは明らかに詐欺横領だ。しかも、ピンクダイヤの持ち出しは鈴木が警視庁に逮捕される3日前のことで、念書まで用意していた。ピンクダイヤモンドと絵画は鈴木の言い値の3億円でA氏に買ってもらいながら、絵画は一度も持参しなかった。買って上げた時点で他に担保で入れていたことが後日判明したが、これは詐欺横領の可能性が高く、とんでもない話だ。こうした経緯を無視して裁判官がそれらの債権を全額無効にしたのはもっと不可解で、鈴木に便宜を図ったとしか映らないが、公正さが一番であるはずの裁判官は明確な説明が絶対に必要である。日本の裁判所のためにも、品田裁判官は万人が納得する説明が必要不可欠である〗

〖西が破棄したと思っていた「合意書」をA氏から見せられると、鈴木は株取引の実績など無く、A氏は西に騙されているとまで言った。この男には開いた口がふさがらない。何という呆れた男だ。同情の余地など一片もない〗

〖西の奥さんから1800万円を借りていた事実を隠して、鈴木はA氏に土下座して涙まで流しながら8000万円を借りた。それも警察に逮捕される直前のことで、「西さんには言わないでください」とA氏に口止めしたのは、あまりも場慣れしたやり方だ。鈴木は西の奥さんには「急いでいるから」と言って借用書を書かなかったというが、それも鈴木の常とう手段であり、悪質過ぎる。志村化工事件では、自分が助かるために西に罪を被らせて逮捕を免れた(注:西の代理人、石上弁護士も経緯を承知している)揚げ句に、カネを独り占めするために西を切り捨て自殺にまで追い込んだことは西が鈴木宛の遺書に書いている。鈴木こそ一生刑務所暮らしが似合っている。こんな人間に対して西の息子(内河陽一郎)は一言で言えば、鈴木が怖いので関係したくないと言っているが、オマエは男かと言いたい〗(関係者より)

〖裁判が終結して、改めてA氏側の弁護士に対する疑念が生じている。第一には、主張すべき重要な部分で主張(反論)しなかったのは何故かという点だ。 合意書を作成するに当たっては、鈴木が一人熱弁を振るってA氏を説得したこと、鈴木が「売らせて欲しい」と言ってピンクダイヤを持ち出す際にA氏に渡した「念書」には「預かりました」という文言があって、鈴木が言うような「A氏から買った」という話ではない点などいくつもある。乙59号証は最たるもので、A氏に見せてもいなかった。法廷で長谷川弁護士から恫喝されて尻込みしたというのは理由にもならないだろう。A氏の弁護が難しければ辞任すればよかったし、さらに友人の戸塚弁護士を加えていいかと言われ、A氏は了解したが、この弁護士は文章を書くことさえ一切しなかった〗(関係者より)(以下次号)

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