読者投稿 鈴木義彦編(3)

〖鈴木は大半が犯罪行為で時計の購入資金を名目にした輸入インボイスの偽造ほか金融業者を騙して20億円を焦げ付かせたり、エフアールの株主でもあった古谷貴石を騙して金を作らせたうえにエフアールの株券や割引手形でごまかしたという手口が鈴木の資金繰りによる犯罪行為とは恐れ入る。犯罪のオンパレードでよく事件にならなかったものだ〗(関係者より)

〖鈴木は株取引の利益を懐にしながら騙して海外のペーパーカンパニーに溜め込んでいる。それでいて、FEAM社を設立した際に、自分の見栄を通すために西に頼んで専用車(黒のベンツ)と運転手を用意させただけでなく給料を取り、父親と愛人にもそれぞれ60万円、50万円の給料を出させるなんて、無茶苦茶に厚かましい男だ。そのために西が出費した総額は年間で約8500万円だったというが、西は西でそのための資金もA氏から出してもらった。なぜ西は「利益から資金を出せ」と鈴木にかけ合わなかったのか。これとは別に、親和銀行事件で鈴木とともに逮捕された大石高裕(元専務)の妻に5000万円を渡したという話もあるが、大石が真相をしゃべると思い西に頼んで口止めしたということであれば、鈴木自身が責任を持たなければならなかったはずだ。鈴木はひどすぎるが西もおかしすぎる〗

〖西が、鈴木に「利益を二人で折半しよう」と誘惑されたことが全てだろう。その配当金に目がくらんでA氏をも裏切った。そして30億円の配当も受け取っていた。また合意書破棄を実行する約束で10億円、これだけでも40億円を受け取っている。多分それ以上の金額を受け取っているだろう。この男、A氏に多額の負債がありながら一切返済せずにこの金はどこへ使ったのか。本当にこの男も救いようがない人間だと思う〗

〖鈴木がエフアール社を上場させようと企んだのは、株価を高く維持させて多額の資金調達をすることにあったようだが、上場するだけの実績も成長性もなく、粉飾まがいの決算では株価を上昇させられる訳はない。一般投資家はバカじゃない。それゆえに株価を維持するため、知人の名義を借りて株を買わせて株価を維持しようとしたり、上場前の借金の清算や商品として高額宝石の買取補償とその商品のファイナンスで、鈴木は個人の借入れ等多額の資金を必要とした。エフアール社も鈴木個人も資金繰りに困窮する理由はたくさんあったと言わざるを得ず、場合によって鈴木はエフアールの株式公開で事件になっていた可能性は高い。自己破産や会社の倒産はA氏と西のお陰で免れたが、A氏をとことん裏切り、西を追い詰めた罪は重すぎる〗(関係者より)

〖西義輝は志村化工株の相場操縦容疑で逮捕される際に、鈴木が土下座までして口止めを頼んだのなら、なぜその時に利益分配を受けなかったのか。西は鈴木から10億円、30億円をもらっていた。鈴木に利益を管理させておけば大丈夫と信用していたと思われる。A氏に対しても「預金だと思って、長いスパンで見てください。最低でも15%の金利がついて利益が出る計算になる」という話を何回もしていた。検事の取り調べでも「もし(鈴木が)逮捕されることがあれば、今までのあらゆることが表に出てしまい、お金の流れも暴かれてしまうことになり、努力が無になってしまう」と言って、西は鈴木の関与を否認したが、結局は罠にはまって鈴木の言いなりになって裏切られた。鈴木には西との約束など守る気は全く無く、単純に西を騙しただけだろうが、こうした裏切りを当たり前のようにやってしまう鈴木という人間は、閻魔に舌を抜かれてもウソをつき続け人を裏切り続けて地獄をはい回るしかないのだろう〗(関係者より)

〖今はインターネットの時代、一旦ネットに掲載されたらどうしようもないが、万一ウソの記事が掲載されれば、サイト側は謝罪して記事をすぐに削除するが、掲載する以上は、ありとあらゆる角度から精査しているはずで有り得ないと思われる。コピーされたり新たなサイト等あっちこっちからドンドン出てくる可能性は高いから基本的に永久に消滅しない〗(取材関係者より)

〖志村化工株の相場操縦事件で、東京地検は鈴木の実態をどこまで掴んでいたのか。親和銀行事件で鈴木は表向きにはエフアールの代表権や保有株の名義も無くしたが、実際には側近の天野裕に指示をしてユーロ債の発行や第三者割当増資を実行させるという影響力を行使した。そうした事実を特捜部が知らなかったはずはなく、鈴木が実行した銘柄を丹念に洗い出していれば、鈴木は完全にアウトだったと思われる。何処で運命が変わるか分からないのが人生というが、鈴木はもう十分に隠匿資金で享受する物は享受したしたろうから、今後は騙した金を本来の約束通りにするべきだ〗(関係者より)

〖西が香港へ行くのに、なぜA氏ではなく息子の陽一郎を同行させたのか。鈴木が西への利益分配の一部の支払いを香港で行うということだったようだが、それならば尚のことA氏と一緒でなければいけなかったはずだ。西に取ってもA氏を裏切ってきた真実を明かす絶好のチャンスだったはずで、その勇気がなかったのか。しかし西は事件に巻き込まれて命を落とす寸前だった、と西の顧問(元警視庁警視正)より聞いている〗(関係者より)

〖鈴木と、長谷川元弁護士、平林弁護士、青田光市、そして杉原弁護士という5人は法を潜り抜けて悪事を働いているのは明らかなので法律が裁かないとまだまだ騙される人が増える。長谷川は反省したのか弁護士を廃業したが、それで、これだけ大きな誤判に導いた責任は大きすぎて簡単にカタがつく訳がない〗

〖鈴木の株取引のノウハウとやらは西田晴夫から学んだことが多かったに違いない。自分名義の証券口座や銀行口座を持たずに周辺関係者の口座を使い、個人資産は表向きにはほとんどなかった西田晴夫が病死した後、側近の口座にたまった資金(N勘定)は所在が誰にも分っていないという。鈴木が海外に隠匿している資金も鈴木にしか分からない。だが、それでも綻びは生じる。鈴木がいくら隠し続けても、どこかで全てが明るみに出るのが世の中のルールだ。それだけ鈴木は悪事を働き人の恨みを買っている〗 (関係者より)   (以下次号)

 

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