〖西が自殺直前に鈴木宛に書いた遺書には「A氏に大変な迷惑をかけていることを反省し、早急に謝罪」するように説得しているが、西にとってはあまりにも空しい結果と言わざるを得ない。鈴木は志村化工株事件で西に土下座して「出所した後は西会長の言うことは何でも聞くので」と言って西に罪をかぶせておきながら、西の有罪判決が出たらバッサリと切り捨てた男だ。残念だが、土下座までしながら自身の罪を人にかぶせるような鈴木は全く責任感が感じられない人でなしだ〗
〖鈴木という男は疑う余地も無く『恩を仇で返す』人間だ。これほどまでに最悪な例は見たことも聞いたことも無い。困った時には泣きつき土下座までするのに、実際には自分は安全な立場にいて人を利用し、恩人を欺き、裏切り、言動に一切責任を持たずにひたすら逃げ回る強欲な金の亡者である。鈴木義彦に未来は無いし、このまま鈴木が逃げ隠れしていれば、鈴木の家族や身内、長谷川の身内にも悪い影響が出るのは当然のことで、A氏に恩を受け『恩返し』をしようと必死に動いている多くの関係者が黙ってはいないからだ。このことは西の遺書にも書かれていた。A氏の耳に入れば止めるだろうが、そうでなければ止めようがない〗
〖裁判官は鈴木がしでかした親和銀行事件のやり方を検証していないという疑いが強く、検証したら山内興産の場合も同様だから、やり方がすぐに分かったはずだ。親和銀行事件は鈴木の非人間としての性格がよく出ている。この人間は裁判で裁く価値もないくらい極悪な男だ。時代が時代なら「市中引き回しの上、貼り付け獄門」の刑となる悪党だ〗
〖心裡留保ってどういう意味かと思い少し調べてみたが、この場合『鈴木の言った事は真意ではないとA氏が知っていて受け入れた、だから鈴木の言った事は無効となる』という意味になってしまう。つまり極端に言えば『鈴木が「やります」と言った事が冗談で、A氏がその冗談を真に受けたのが悪い』と裁判官は言っているという事になる。そんな解釈は有り得ない。これだけの証拠資料が揃っていて、100億円単位の金を出し、確定日付を取っている借用書もあるのに、鈴木の言ったことを鵜呑みにしたA氏が悪いような裁判官の認定と判決は有り得ない。そんな事を許していたら、世の中の契約書や約束事が全て「心裡留保」で片づけられてしまう。何度も言うが、品田ほか5人の裁判官の判断は絶対に見逃してはいけない誤判である〗
〖鈴木は他人を陥れて得た金で青田光市のような悪質な人間を動かし、自分の弱みをカバーするためには金の力でその人間を排除する。周囲には全く信用が無いが悪銭は独り占めする。この悪銭は人から騙し取った金だ。お前の家族や身内には悪い影響が及ぶことになる。家族に連座制はないとはいえ、「オウム真理教の麻原教祖」の場合はあまりにも非道で残酷な犯罪が多く、反省の姿勢を見せなかったために家族も世間の厳しい目に晒され、見えないところで非難を浴び続けている。現在も4人の娘は世間の目が厳しく注がれ、ただ生きているだけの生活のようだ。鈴木の家族も他人を貶めて得た悪銭で贅沢な暮らしをしている罰は当然のこととして受けなければならない。世間は許す訳がない〗
〖この鈴木義彦という人間は完全に裏切りの人生である。A氏の恩情を受けて得た資金を貪り、A氏が善意で渡した書類や宝飾品を騙したり悪用してA氏の信用を全て裏切ってきた。この男はどこまでA氏を苦しめ続ければ気が済むのか。大恩人に対する裏切りでこれ以上の悪人は世界中のどこを探してもいないし、過去を遡っても、ここまでの悪党はいないという海外からの声も届くようになったようだ〗
〖弁護士を題材にした本やドラマは沢山ある。長谷川、平林、杉原のような悪徳弁護士もいれば、正義の味方でヒーローになる弁護士も登場する。時代は変わっても勧善懲悪をモットーとする日本では悪徳弁護士が勝つ筋書きは少ない。特に悪徳弁護士の親玉の長谷川幸雄元弁護士も懲戒される前に資格を返上して、鈴木から報酬として貰った金で裕福なのだろうが、このままだとお前もお前の家族もハッピーエンドとはいかない。鈴木の裁判で重ねた罪は大きすぎて取り返しがつかないほどだが、お前たちの子孫が被ることになる〗
〖鈴木は和解書作成の時に、50億円(A氏と西にそれぞれ25億円の意)とは別にA氏に20億円を払うと言っていた(西の録音テープに入っている)のに裁判では否定し、鈴木の会社へ便宜上必要な「確認書」をA氏が書いてあげたが、これも悪用して借金は「完済した」と言い、さらに「合意書に基づいた株取引はしていない」等々、とにかくA氏の前でも法廷でも掌を返したような嘘と出鱈目ばかりを連発した。しかし不可解に思うのはA氏側に録音テープや証人がいるのに、なぜ裁判官はこんな出鱈目を認めたのか、ということだ。検証すれば嘘とはっきり分かる事ばかりではないか。まるで検証しても裏付けが取れない鈴木の主張を採用するのが前提になっていたかの様だ〗
〖鈴木よ、毎日気分良く過ごしているのか。愛人を侍らしてパラダイスを楽しんでいるのか。しかし、今までお前が重ねた悪事のせいで亡くなったり苦しんでいる人たちの恨みはお前を絶対に許していないだろう。お前の一族郎党をも巻き込んで敵を討つ機会を狙っている事だろう〗
〖青田も懲りない男だ。相変わらず鈴木の金を使って弱い者虐めを繰り返して私欲を肥やしているようだ。「赤坂マリアクリニック」の乗っ取りなんかは、可哀そうに元理事長の悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。おまけに鈴木とお前の名前から一字を取って名付けた義光会という新しい医療法人を設立したようだが、あまりにもふざけた話だ。他人の気持ちを弄んで楽しいのか。「上野の会長」さんよ、いい気になっていると何が起こるか分からないよ。その時は誰に助けを乞うのか〗 (以下次号)