読者投稿 鈴木義彦編(48)

〖鈴木の人間性については周囲の人に聞いても好ましい話が一つとしてない。警察に事情聴取された事が一度や二度ではない事は、裁判所が調べれば簡単に分かる。鈴木は悪事を働く時は自分の手を汚さないし、金の力で口止めするために決定的な証拠が不足していて逮捕、起訴されていないだけだ。しかし、親和銀行事件では青田を使って頭取にハニートラップを仕掛けて、模造宝石や価値のない不動産、数万点のリトグラフ等を担保に100億円以上の不正融資をさせている。特別背任容疑で、本来なら実刑を受けたはずが、A氏と西、鈴木の3人で合意して始めた株取引の利益から約17億円を横領して和解金を銀行に支払ったので、有罪判決でも執行猶予がついた。こんな人間が懲りずにA氏との裁判でも親和銀行事件で助けられた長谷川幸雄弁護士を起用しつつ共謀して、際限のない嘘とやってはいけない作り話を繰り返し構築して裁判官を騙した。世間では「前科があるからと言ってその人を色眼鏡で見てはいけない」と言うが、これは事件によって違う。例えばオウム真理教(麻原彰晃)の事件は事実上の後継団体が活動を継続する中で4人の娘に対して現在も今後も本人たちがいくら努力をしても普通の生活は送れない。鈴木と長谷川の場合も同様に当てはまらない。根っからの「悪党」というレッテルを貼ってもまだ足りないぐらいの人間だ。反省もなく、改心もしていない人間には裁判所は厳罰を与えなければならない〗

〖「人に迷惑をかけない」とは、社会で生きていく上での基本です。子供にだって理解出来る。鈴木のような大人は最も悪い手本であるのに、裁判官が鈴木を許したら社会に示しがつかなくなります。鈴木の家族や身内はすでに鈴木から受け取る金で間違った人生を送っているのは間違いないでしょうから、鈴木の悪が社会に蔓延しているのも間違いない。しかし、鈴木の犯罪が表面化した時、家族や身内がシラを切っても遅いので、早く悪いことは悪いと自覚するべきです〗

〖裁判官は、鈴木が設立した海外のペーパーカンパニーの一覧表を提出させたのか? 金融庁に提出した大量保有報告書にも宝林株800万株の取得資金の出所で杉原弁護士が紀井氏の名前を無断で使って偽った事実がある。裁判官がそれらを見れば、宝林株の購入時から海外に流出させた利益の総額470億円を隠匿しているという手がかりを実感したはずで、鈴木側の主張をもっと深く掘り下げたはずだった。しかし、それも検証していないなら職務怠慢の重大なミスだ。何か意図があって無視したのではないかと強い疑いを多くの人が持っている〗

〖鈴木が逮捕される直前にA氏の会社を訪れてピンクダイヤ、現金8000万円を借りた(鈴木はA氏に全ての品物を言い値で買ってもらったが、絵画だけは一度も持参しないで金だけを受け取っていた。絵画はその時すでにほかに担保に入れていた)が、FR社の天野氏の署名入りの念書も持っていたという事は、自分も逮捕されることを知りながら芝居を打ったのは間違いない。人の情を利用するのは人として最低の手段で悪質だ。こいつは本当に酷い奴だな。裁判になって乙59号証が象徴的だが、ここまでよく嘘が吐けると思う。こんな人間は他にはいない〗

〖乙59号証での鈴木と長谷川弁護士との問答は全部嘘なので、問答の回答を逆にして解釈すれば本当の事が分かる。またこの問答書を作成するのは簡単だったと思う。私は法廷でのやり取りだと思っていたが、長谷川が所属する弁護士事務所で書面にして署名押印したらしい。こんなものを真実として採用した裁判官の考えが理解できない〗

〖平林弁護士は、A氏が訴訟を起こす前にA氏へ50億円の示談交渉をしてA氏に断られた経緯がある。訴訟になってからこのことを打ち消すために嘘に嘘を重ねざるを得なかった。裁判官はこの50億円の示談の理由を何故追及しなかったのか。そして平林弁護士の二転三転する発言(主に宝林株の取得資金を誰が出したのか、債務金額等について)に疑いを持たなかったのか。この裁判には裁判官に対する沢山の疑問が溢れている〗

〖この裁判は裁判官があらゆる証拠をほとんど無視したために、全く納得のできない判決が出てしまいました。様々な証拠がある中で、例えば鈴木がA氏に送った手紙を裁判官はどのように読んだのでしょうか。その手紙はA氏の目の前で書いたのではなく間違いなく郵送されたもので重要な証拠になるべきでした。しかも2度も送っている。どう考えても『強迫』や『心裡留保』の主張が通るはずもない内容です〗

〖和解書締結の日に鈴木と西が激しく口論したというが、西は既に40億円(うち10億円は合意書破棄の礼金)の配当金を受け取っていたが、東京オークションハウスが受け取る10%の手数料を入れればさらに100億円以上のもらい分があった。紀井氏から全てを聞いていたからなのか、西が開き直るかもしれないと鈴木はビクビクしていたのではないか。最後の方では鈴木が宝林株の買取資金3億円をA氏が出したことと合意書破棄のために西に10億円を渡したことは認めた〗

〖鈴木は宝林株購入時に受け皿になる会社をフュージョン社の紹介で海外に3社設立している。金融庁への大量保有報告の届け出は杉原弁護士がこの3社の名義で出しているが、当時鈴木のスタッフだった紀井氏の名義も本人に無断で使っている。紀井氏は7年後に気が付いて杉原弁護士に異議を申し立てたが、返事はなかったという。この購入資金はA氏が出している。鈴木はA氏の名前を何故使わなかったのか。後々の悪事を既に画策していたのだろう。また、杉原弁護士も鈴木に頼まれとはいえ報告書を虚偽作成するという立派な犯罪行為を行い、懲戒の対象どころではない〗

〖乙59号証は西と天野氏がこの世にいないことを随所に利用して嘘とでっち上げで作り上げている。それもA氏側の主張を全て否定し、A氏の名誉を著しく棄損している。鈴木は「知りません」「言っていません」「聞いていません」を随所で繰り返して自分の好き勝手に発言している。その発言を採用した裁判官は心が痛まないのか〗  (以下次号)

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