〖再審請求制度は、不当裁判に対して裁判のやり直しを求める為に設けられているが、裁判所はこれを滅多に受理しないようだ。裁判官の誤審誤判を認めたくないのが本音にある。裁判官でも間違いがあって当然だが、裁判所は判決に間違いがあってはならないと頑なで、それが裁判所の権威と勘違いをしているようだ。間違いを正そうとせず、逆に揉み消そうとする姿勢は、本来、公明正大でなければならない裁判所と裁判官の信義に逆行している〗
〖裁判では理不尽にも「合意書」契約の有効性は認められなかったが、あくまでも被告側との癒着疑惑が持たれている品田裁判長の独断による判断であって、真実はA氏と西と鈴木との間で交わされた、紛れもない株取引の根幹たる「合意書」であることは間違いない。だから鈴木は西に10億円を払って合意書の破棄をしつこく頼んだ。A氏に対しては一切言い逃れが出来ない〗
〖鈴木は、自分の言葉の矛盾に気が付かずに嘘の証言を繰り返した。嘘をつき続けることも並大抵の事ではないだろうが、鈴木の代理人の長谷川弁護士が徹底的に嘘をつき続けるように指導し、困った時は西や天野氏が言ったことにして逃げるように指示したと思われる。民事裁判には黙秘権は無いが、偽証罪も適用されない。好き勝手に発言していればいいのだ。ただし、法廷で一度言った事は記録に残る。その点だけに気を付ければ、あとは代理人弁護士が答弁書や陳述書にまとめてくれる。鈴木は、少なくとも和解書の支払約束を反故にした時から訴訟になる事を想定していて、あらゆる嘘の準備をしていたのだろう。その点、A氏の弁護士は、負けるはずのない裁判だと油断して、鈴木の人間性や弁護士たちを見くびり、審議の方向付けを把握できていなかったと思う。反論らしい反論もせず、主張も後手、後手に回ってしまったのを見ても明らかだ〗(関係者より)
〖霜見誠は日本の投資家と裁判沙汰になり、夫妻で日本に帰国していた平成24年12月に消息不明となり、その後、翌年1月に死体が発見され、夫妻ともども別のクライアントに殺される事件に発展した。平成25年1月にクロニクルの株が1株14円から37円に急騰したが、誰が仕掛けたのかは不明だった。JOFは一部の株を残してクロニクル株を売却し利益を上げた。しかし、その利益金の行方は誰も知らないが、鈴木が霜見のスポンサーであった関係から、鈴木は霜見の事件への関与さえ疑われている〗(関係者より)
〖鈴木の代理人弁護士と品田裁判長は、合意書を無効にすることで「この裁判は終わり」考えていたと思う。和解書に対する「心裡留保」の適用にしても、鈴木の陳述書(乙58号証)と「質問と回答書」(乙59号証)の作成も、合意書を無効にする前提があったから出来た事であって、品田裁判長が合意書を有効と認定していれば全てが逆転していた。これは、被告と被告側弁護士、そして品田裁判長の3者協議で合意した裁判戦略だったのではないか、という疑いさえ持つ〗(関係者より)
〖主張書面や陳述書を嘘で固めて作成し法廷に提出しても、絶対に罪にならないものなのか。被告本人や弁護士には偽証罪は適用されないというが、余りにも相手を冒涜する文言が書かれていても、裁判官は被告や弁護士を咎めることを全くしないのか。特に、和解協議の無効を主張する鈴木の陳述書面(乙58号証)と「質問と回答書」(乙59号証)の内容は酷すぎる。品田裁判長がこの二つの陳述書を参考にして判決文を書いたとすれば、品田裁判長の裁判官としての良識は全く無い、どころか逆に鈴木側との癒着の証明になるに違いない〗
〖判決言い渡しの日に長谷川が法廷で「この裁判は絶対に負けない」と大声を出したことに裏付けがあったのか。普通に考えれば、弁護士がそんなことを言うとは思えないし、仮に確信がったとしても、弁護士自身の期待の方が大きいはずだから口にすることは有り得ないと思う。そうであれば、長谷川には裁判所の上層部と何らかの繋がりがあるとしか考えようがないが、品田裁判長が上層部の意向に沿った判決を下すという、これもあってはならない状況は絶対に解明されなければならない〗
〖裁判官は今、人員が不足していると言われている。弁護士が逆に過剰の時代というから、なり手がいないということだ。司法試験に合格しても検事と裁判官になるには弁護士よりも狭き門らしい。そして、裁判官の中には、せっかく就いても裁判所組織の腐敗に嫌気がさして弁護士に転身する人も少なくないようだ。一方で弁護士が過剰ならば生存競争も激しく、生き残っていくのも至難だと思われる。それで、報酬額の多い民事訴訟の弁護を目指す弁護士が多くなるが、そんな動機であれば、そこには平等や正義という信条などないように思う。鈴木の裁判を見ていると、民事訴訟には正義感は必要がなく、いかに依頼人を勝訴に導くかという勝負にしか見えない。長谷川元弁護士の様に、相手側をトコトン誹謗中傷し、悪人のような印象を裁判官に与える為に手段を選ばない弁護士が増えているのではないか。依頼人が悪人であるほど高額な報酬額を請求できる。しかし、弁護士にとって悪人の依頼者が上得意先になるというのは正に本末転倒だ。長谷川のような弁護士が、子孫に大きな悪影響を及ぼすことは間違いないはずだ〗(以下次号)