〖「火事場のクソ力」という言葉があるが、そのクソ力を他人を騙すことに使ってしまったのが鈴木だ。A氏に会った頃は、「破れかぶれ」の瀕死の状態で、腹を減らして獲物を探している狼の様だったと想像する。恐らく毒入りの饅頭であっても喰っただろう。A氏は、炊き立てのご飯と暖かいみそ汁をご馳走してくれたのだったが、腹一杯になり、冷え切っていた体が温まった鈴木は血の巡りがよくなったにもかかわらず、なおも瀕死の状態の演技を続けながら悪知恵を働かす事を思いついた。鈴木は文字通り「地獄で仏」に会った気持ちになっただろう。普通の人間ならば、この事に感謝して一生忘れず、A氏に感謝し続け、恩返しをしようと奮起するものだが、根っからの悪人だった鈴木は命を救われた事までも忘れて裏切ってしまった。こんなろくでなしは滅多にいない。何としても捕まえてそれ相応の償いをさせるべきだ〗
〖西は、鈴木の借入金の連帯保証をしているが、それは自分もA氏に対して莫大な借金があり一銭も返済できていない事を鈴木に知られたくなかった為だったのだろうか。西に保証人の資格が無い事はA氏が一番知っていたはずだ。鈴木を牽制する為だったとしたら、西は鈴木を甘く見ていた事になる。とにかく鈴木という悪党はA氏も今まで会った事のない大悪党だという事は間違いない〗
〖鈴木は、詐欺の手口や人間性の卑劣さに加え、裁判が疑惑まみれであることもYouTubeや情報サイトで配信されて、今や世界中に大きな波紋を広げている。品田裁判長は最凶最悪の詐欺師、鈴木を正当に裁く機会を故意に見逃した。鈴木の裁判は多くの証拠で圧倒的に有利な原告側勝訴の色合いが強かったにも拘らず有り得ない判決結果を招いた。裁判の全ては品田裁判長の判断で決まる。それだけ責任重大であることが分かっていれば、こんな乱暴な判決を出せるはずがない〗
〖品田裁判長が、鈴木が西の紹介でA氏に会って融資を受け始めた当初の状況を無視したのは何故だったのか。この時期の鈴木の資金状況を検証すれば、この訴訟は即刻解決できた筈だ。刑事事件で言えば「被告が罪を犯した動機と状況証拠」、そして親和銀行事件で同行に支払った約17億円の和解金、山内興産に支払った和解金約4億円、A氏に払った、品田裁判長が債務返済金と認定した25億円等の資金の出所を検証すれば、確定的な証拠も揃う。被告の自白が無くても充分に被告の犯罪が立証されているにも拘らず、重要な事項の検証をせず被告を免責にした。これは明らかな品田裁判長の誤審誤判なのだ。再審を行うべきだ〗
〖株式投資では、過去の株価の変動や、会社の実績等で日々の相場分析を行いながら銘柄を絞って、その中から対象をピックアップして勝負を賭ける。少なくとも鈴木や西のやり方は、短期間勝負で銘柄を1社に限定して長期間資金を投入することはしない。品田裁判長が判決で「扱う銘柄の記載がない」という理由で合意書を無効と判断したのは株式投資を知らない人間の浅はかな知恵だ。この訴訟で一番重要な「合意書」の有効性の判断を誤った品田裁判長の無責任さが、原告の莫大な損失を招くことになった。これは、単なる誤審誤判では済まされない深刻過ぎる大問題だ〗
〖鈴木の本性を知れば知るほど極悪な人間だと思う。「血も涙もない人間」という表現がピタリと当て嵌まる。バブル景気が完全崩壊した平成4年以降は世の中が混沌としていて、鈴木の様に破れかぶれになって無茶苦茶な資金繰りをする人間が大勢いて、自ら命を亡くす人間も少なくなかった。そんな時期に、鈴木は西にA氏を紹介して貰って協力してもらった事で生き延びられた。今となってはA氏に会う前に、会社も個人も破滅するべきだったと思う〗
〖鈴木は、A氏に送った手紙の最後に「この件が、私の納得いく形で決着がつき、前回最後に書いたような形になる事を願います」と書いている。前回最後に書いたこととは、「私が又再起し、十分稼げる様になりましたら、私の器量をお見せします。その時は、私から連絡します」という事だが、お前は自分を何様だと思っているのだ。A氏を嘗める(なめる)のもいい加減にしろと言いたい。このままではお前は絶対に楽に死ぬことは出来ないと思う。生き地獄の苦しみを味わうべきだ〗
〖鈴木という人間は、他人を煽てて悦ばせる術を知っている。たとえ相手を軽蔑していても自分の欲を満足させるためには相手の自尊心を満足させながら自分のペースに乗せて、金銭を騙し取るという最低最悪の人間だ。こんな奴には屈辱的な罰を与えて懲らしめないと、同じことを何回も繰り返す。多くの善人を救うためにも思い切った処罰が必要だと思う〗(以下次号)