読者投稿 鈴木義彦編④(246)

〖国が国民を騙し、人が人を騙す。それが世の中の実相ではないか。そうであれば、他人を騙して自分の欲だけを満たして生きている悪人を国が裁けるはずがない。政治家は既得権益を守る為に法を犯し、法の番人である裁判所は組織の牙城を守ることに汲々としている。国民は自分の不満をぶつける先がない。資本主義だけを強調し、民主主義が御座なりになっている。この国は決して安全な国ではない〗

〖刑事事件で、心神耗弱により正常な判断力がなかった場合には医師の証明が必要になるが、民事裁判での心裡留保は誰が証明するのだろうか。目撃者がいれば別だが、当事者本人の心の中にしか真実は無いはずだ。品田裁判長は和解協議の現場は把握できていない。法的な根拠もなく被告の主張を認定したのは品田裁判長の独断と偏見に過ぎない。この時の被告は、破棄したはずの合意書が存在し、巨額の利益金の隠匿が発覚した事で狼狽していた事は確かだ。被告が平常心を失ったのは自分の嘘がバレタせいで、それは自業自得なのだ。自分の悪事が発覚して追い詰められるのは自然の成り行きである。自分の嘘を誤魔化そうとする行為が心裡留保に該当するという認定に正当性は全く無い〗

〖A氏の協力で宝林株の購入が決定した時点で鈴木の悪知恵はフル回転していたに違いない。フュージョン社の町田修一の仲介で海外に3社のダミー会社を調達した鈴木は3社を名義人にして宝林株を売り抜け、利益金の殆どをこのダミー会社名義で海外に送金したようだ。証券取引等監視委員会も国税局も鈴木の動向を正確には掴んではいなかったようだ。海外への送金作業にはフュージョン社の町田も深く関与していたように思うが、裁判では町田の名前が取り沙汰されることはなかった。A氏の弁護士も町田を証人として法廷に引っ張り出す要求をしなかったが、これも代理人の不手際だと思う〗

〖法律では第三者から聞いたという伝聞の証言は、基本的に証拠にはならない。まして、その人が死去していれば尚更だ。鈴木と長谷川はこの法律を随所に利用し、自分の罪を逃れながらA氏を誹謗中傷した。民事裁判ではこの様に「死人に口なし」という事が少なくない様だ。裁判所は、この事件の裏にある鈴木の大きな犯罪に目を向けようとしない。何故なのかは不明だが、これでは真相は絶対に明らかにならない〗

〖刑事裁判には黙秘権があり、被疑者にとっては最大の防御方法となる。しかし、嘘をつくと偽証罪で罰せられる。民事裁判では被告に黙秘権は無いが、嘘をついても偽証罪で罰せられない。これは、民事裁判は裁判官の裁量に委ねられているという事だと思う。裁判官の能力と人間性が裁定に大きく左右する民事裁判に誤審誤判が多いという事は、民事を担当する裁判官に他人を裁くだけの能力が備わっていないという証ではないか。しかし、民事裁判で上司や裁判所の意向を気にせず、公正で正義の裁きをした優秀な裁判官が正当に評価されないのは何故だろうか。最高裁判所長官は「ヒラメ裁判官の親玉」でなければなれないのが日本の裁判所組織と言うなら、もってのほかだ〗

〖鈴木の不正行為は信頼と誠実さを重視する社会において、重大な犯罪と見なされるべきだ。彼の行動は不正競争を引き起こし、他の企業や個人の権利を侵害してきた。鈴木が法の裁きを免れることは許されず、犯した罪に対する公正な裁判が求められているのだ〗

〖鈴木は身勝手な金銭欲と自惚れの塊のような奴だ。これほど他人を裏切り続けて平気で生きていられる神経は人間のものではない。一度自分の懐に入れたものは、他人の物であっても屁理屈をこねて離さない。コイツは、神経障害者として死ぬまで医療施設に拘束するべきではないか。世の中に放置しておくと、被害を受ける人を増やすウイルスの様な悪人だ。強力なワクチンでこの世から排除したほうが良い〗

〖不動産の売買契約の場は宅建取引士や司法書士の立ち合いで行われるので、当事者が後日に自分の都合だけで白紙撤回を求めるのは無理な事だ。しかし、個人同士の貸借や約束事の契約は利害関係者だけで密室で行われることが多い。民事裁判で、その利害関係者の一人が後日、脅迫や心裡留保を理由に契約の無効を主張しても認められることがあっては契約書に署名捺印した意味がなくなる。しかし、品田裁判長は鈴木の主張を認めて和解書を無効と裁定した。こんな民事裁判が正当と言えるはずがない〗(以下次号)

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