読者投稿 鈴木義彦編④(344)

〖和解協議の場では、鈴木と西は香港の事件や株取引について対立しましたが、最終的には和解書を交わし一時的には落ち着きを取り戻した。鈴木は自身の違反を認め、和解書に署名と指印をした。その際A氏は内容に問題があれば変更することを確認したが、鈴木は問題ないと納得した上でのことだった。双方の合意に強要や心理的な留保の余地はない。だが、後になって鈴木は一方的に和解書の白紙撤回を告げてきた。支払いを避けるために平林や長谷川に空気を入れられたのか。いずれにしても鈴木との約束事は、最後の最後まで信用出来ない〗

〖鈴木は、和解協議で西と口論し、罵倒し合いながらその場を凌ごうとした。一応、和解書にはA氏と西に25億円ずつを支払う事を約束し、A氏に対しては、別に20億円の支払いを口頭で約束してこの場を凌いだ。鈴木に取っては思惑通りに乗り切ったのだろう〗

〖鈴木が海外に隠匿し続けているという1000億円という金額が巨額過ぎて想像もつかない。しかも、その資金が全て国税や金融庁の眼を逃れて海外に流出させた株取引の利益約470億円が7年間かけて積み上がったものだと聞けば、なおさらだ。しかし、これは事実なのだ。プライベートバンクの利回りだけでも年間100億円前後になるとみられるが、この数字も現実離れしている。鈴木がどれほど贅沢三昧な生活をしているとしても、そこには最低でも10人前後の犠牲者がいる。また、鈴木がいくら必死になって1000億円以上の資金を隠匿し続けたところで、それは鈴木のものではない。鈴木の詐欺、横領等、いくつもの刑事事件の上に成り立っている現実を見過ごすわけにはいかない、というのが多くの関係者や読者の共通の認識であり、隠匿資金は、最終的には国庫に没収される運命だ。A氏と犠牲になった人たちのことを考えれば当然だ〗(関係者より)

〖裁判で代理人の長谷川弁護士は、裏で品田裁判長と話がついていたのか、それで長谷川は法廷でやりたい放題出来たのではないか。長谷川の妙に自信ありげな横柄な態度や、原告側の弁護士に対して時折り罵声を浴びせたりしたのは、長谷川には出来レースである事が分かっていたから出来た振る舞いではなかったか。裁判では裁判官から反感を買えば不利になる事ぐらい長谷川が知らない訳がない〗

〖鈴木みたいな悪党を弁護するだけあって、長谷川も狡猾な弁護士だ。親和銀行や山内興産の事件の弁護にも関与しているのは、きっと鈴木からの報酬が非常に高額なのだろう。しかし、長谷川の行動は鈴木の犯罪を隠蔽することに等しいものであり、弁護士としての資質に欠けるものだ。鈴木の罪は決して許されるべきではないが、長谷川は自分が有資格の弁護士であることから、鈴木以上に許されるべきではない。SNS上などで裁判内容が明るみに出れば、辞職してそれで問題が解決すると考えているのだろうか。自らの行為に責任を持つべきだ〗

〖裁判では「合意書」の有効性を認めない事で、株取引で得た470億円の利益を闇に葬り去った。品田裁判長と鈴木側とで利害の一致を見たはずだ。自ずと裁判は鈴木側の勝訴となり、470億円という巨額資金が表沙汰にならなくて済んだ。表に出てしまうと税金の問題が表面化する。鈴木は元より、弁護士の長谷川といい裁判長の品田も犯罪収益に群がる同じ穴のムジナではなかったか〗

〖鈴木が裁判で証拠として出した「確認書」(FR社の決算対策との名目でA氏が便宜的に作成し交付した)を品田裁判長はさすがに認めなかったが、平成11年7月30日に西が株取引の利益としてA氏の会社に持参した15億円を鈴木の債務返済金にしてしまったが、鈴木が債務完済を主張した同年9月30日(確認書の期日)には金銭の授受はなく、当然、15億円全額を鈴木の債務返済金とする理屈はない。9月30日には、鈴木の代理人として手形13枚と確認書をA氏から預かった西がA氏に手形の額面総額の借用書と、確認書が便宜的に作成され金銭授受はないとする書面を差し入れていただけでなく、FR社の天野氏が当時のFR社に資金的余裕がなかった事実を証言していた。裁判長はそれらの証拠を無視したのだ。また鈴木が持参した借用書や書証類の原本が全てA氏の手元にあるのに、何故債務完済と言えるのか。品田裁判長は明らかに事実認定を故意に誤らせているが、検証すれば誤認するはずが無い。株取引に関わるA氏側の主張や多くの証拠を排除して鈴木の主張をただ都合よく採用しただけではないか。この裁判は鈴木側の証言が嘘だらけだと承知しながら、それを裁定した品田裁判長の誤審誤判だ〗(関係者より)

〖鈴木は和解協議後、A氏に送った手紙で「和解書」の無効を訴えたが、どういう心境の変化があったのだろうか。和解協議で鈴木は裏切り行為の追及を受けて言い逃れ出来なくなり、自分から金額を提示して「和解書」の締結に至ったはずだ。その後もA氏に何度も連絡を取り、支払方法を模索する動きを見せていた。突然の撤回の裏には、鈴木が代理交渉人として指名した青田と平林弁護士からの物言いが付けられたと考えられる。結局話はまとまらず裁判を起こす事になったが、全ての元凶が鈴木にある事は明白だ〗(以下次号)

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