〖ここまで自分の強欲を満たそうとして嘘をつき、邪魔な者を排除する鈴木のような人間は世界広しと言えどもいるものではない。鈴木を巡る多くの事件は全てが刑事事件になるが、それを鈴木は民事事件に偽装して、民事不介入で警察が関与しないことを悪用している。事件の陰に隠れている悪質な犯罪を見逃すという危険性があることを検察や警察は忘れてはいけない。鈴木のような大悪人を見逃し続けたために既に10人前後の犠牲者が出ている。被害を受けたと実感している人はその数十倍に上る〗(関係者より)
〖裁判費用の中に調査費という項目があるが、品田裁判長を始めとする裁判官達は、どのような調査をしたのだろうか。証券業界や宝石業界の慣習も把握できず、一般人としての判断力で鈴木の主張を支持しているという事は、それらの業界の調査は全くしていない事になる。例えば、高級時計の販売委託の際の価格について品田は経済的合理性がないと判断して販売委託を認めなかったが、テレビのコマーシャルを見た事があるのだろうか。メーカー希望販売価格15万円の時計を9,980円という15分の1の価格で堂々と販売している。勿論、この事件の商品と比較はできないが、宝石貴金属商品を数量限定とか期間限定という名目を付けて有名デパートの販売価格とは比較にならない安価で販売している。これは、この業界では日常茶飯事的に行われている事なのだ。こんなことさえ知らない裁判官が実態の調査もせず判断していては公正な判決を下せるはずがない。この事だけを取ってもこの裁判が不当なものだという事が解る〗
〖鈴木が騙し取った利益金からは、父親や妹のマンション購入費などにも流れていたようだ。特に妹の徳田邦子は、鈴木の言いなりで、頭が上がらなかったようだ。A氏の代理人が父親の自宅を訪れた際、父親は「息子と青田は悪すぎる」と話しており、鈴木の内情を把握していたことは間違いないだろう。実際、父親は鈴木に苦言を呈していたが、既に遅かったようで、鈴木は父親を煙たがり、電話にも出なくなっていた。父親は西にも世話になっていましたが、西が鈴木に追い詰められ自殺したことを考えると、親として少しは責任を感じていたかもしれない。しかし、父親の諫言を無視した鈴木は、もはや誰からも信頼されず、一人で苦しむ羽目になるだろう〗
〖鈴木の裁判で、品田裁判長は被害者の無念や怒りを考えた事があるのだろうか。株取扱については品田裁判長の偏見と知識不足による誤審誤判があったが、何故、「和解勧告」をしなかったのだろうか。たとえ、和解が成立しなかったとしても和解を勧告することによって、当事者の本音の一端を見ることが出来たのではないだろうか〗
〖和解協議の後、鈴木氏は「和解書」の履行に動きを見せましたが、その後、手紙でA氏に白紙に戻す旨を伝えてきた。青田氏と平林弁護士が入れ知恵したと思われる。裁判では、「強迫・心裡留保」を主張し、「和解書」の無効を訴え、証拠もなく、すべてが嘘であるのに、品田裁判長は被告側の主張を認める裁定を下している。金銭的な負担を避けたい一心で、被告側は弁護士と共に虚偽の応酬を繰り返しているだけあることは明白であるのに、裁判長の判決には納得がいかない〗
〖約束を守らないという事は、悪徳の一つである。しかし、守る積りのない約束でも平気で約束するのが鈴木の常套手段だ。これほど相手を冒涜することは無いだろう。鈴木は人一倍金銭への執着心が強いが、物の善悪を無視してまで自分の欲を満たそうとする。鈴木の周囲にいる人間は誰もが鈴木のやり方を知っている。これでは仲間にも信用されないだろう。紀井氏が「合意書の約束を守れ」と鈴木への注意喚起するために株売買の秘密を西に暴露したが、これは当然のことで、鈴木はA氏に莫大な借金の返済もしないで、宝林株の買取資金も買い支え資金まですべて出してもらって、利益はほぼ全て独り占めにするという、ここまでの悪党は世界中探してもいないはずだ〗
〖鈴木は、親和銀行不正融資事件で逮捕された後に保釈され出てきた時、あれだけ世話になったA氏に電話一本もかけず、挨拶にも出向かない恩知らずな人間で、愛人サラのマンションに転がり込んで、朝から酒浸りになっていたと西がA氏に伝えたようだ。A氏との約束の借金の返済も一切履行しておらず、西も連帯保証になっているのに、何故鈴木に対して支払いを促さなかったのか。二人には資金繰りを名目にA氏から金を引き出す計画しか頭に無かったのだろう〗
〖西はA氏に対して感謝の気持ちがあったかは定かではないが、それでもまだ、鈴木よりは全然マシな人間だった。西から鈴木を紹介されたA氏も、鈴木がまさかA氏を騙す為に詐欺計画を練っていたとは思いもよらなかったはずだ。卑劣な裏切り者の最凶最悪な詐欺師だとは微塵にも思っていなかっただろうから、A氏は常に西と鈴木には友好的に対応したはずだ。ところが、西までも鈴木に加担したものだからA氏は2人からトコトン騙される事となった〗(以下次号)