〖2013年のG20 サミットで国際的に租税回避地(タックスヘイヴン地域)に対して脱税行為の具体的措置の実施が合意された。そして2016年のパナマ文書流出によって各国の富豪達は戦々恐々となった。日本も一部の大企業の経営者や個人の富豪の名前が露見してマスコミが大きく取り上げた。その後、現在に至るまで各国が、自国の名誉と権威にかけて情報交換をしながらタックスヘイヴン地域への包囲網を敷いたようだ。これは、テロ、紛争、銃器密売、麻薬密売、マネーロンダリングという犯罪を取り締まるための世界的プロジェクトとなっている。日本もまず、見せしめに反社会時組織のプライベートバンク口座を摘発し、反社会的組織の裏金がタックスヘイヴン地域に流出することに歯止めをかけた。鈴木への包囲網も徐々に狭められているのではないか〗
〖大物相場師の西田晴夫は「Nグループ」を率いて「N資金」と呼ばれる莫大な資金を運用しながら多くの相場に参入して利益を挙げていたようだ。宝林株に興味を持ったことから鈴木と共闘し、鈴木もA氏の買い支え資金と、西田が参入した事により宝林株で予想外の利益を得た。その後も西田との付き合いが続き、鈴木は西田の相場操作を参考にするようになった。西田は自分名義の銀行口座を持たず、株取引も自分の名前を表面化させることは無かったが、金融庁や証券取引等監視委員会からはマークされていて金商法(旧証券取引法)違反で告発され、逮捕され拘留中に持病が悪化して病死した。西田の名義の資産は不明でNグループの側近でさえ誰にも分からなかったらしい〗
〖品田裁判長は、鈴木の主張が全て西と天野という人間がこの世にいないことを利用した捏造と虚言だという事を無視してこの裁判を決着させた。これでは公正な裁判だったとは言えない。民事裁判というのは「死人に口なし」という人間として最低な手段を使っても許されるものなのか。品田裁判長に「正義は何処にあるのか」を問い、品田は万人に分かる説明をするべきだ〗
〖鈴木は、オフショア地域にペーパーカンパニーを持つことで自分の名前を隠しているが、鈴木が急死した場合は、折角の隠し資産が誰も知らない事になるのではないだろうか。それともごく一部の知っている人間達が秘密裡に自分達で配分してしまう事になる可能性もあるかと思うが、それでは20年以上の苦労が報われないだろう。鈴木は20年にもわたって争って来たA氏には却って何でも話せるのではないだろうか。お前が真摯に相談すればA氏にはそれを受け入れるだけの器量のある人だと思う〗
〖鈴木と西は過去に株取引で相当な損をしていたのではないだろうか。鈴木が合意書を締結する時に「株投資では過去3~4年で20~30億円の授業料を払ってきた…」とA氏に言っているが、これは事実だと思う。西もA氏から資金を預かって株式投資をしていたようだが、世界同時暴落(ブラックマンデー)でA氏に20億円以上の莫大な損失を与えた。2人共、株投資という博打で身を崩したバブル時の典型的な負け組だった。株で失敗した穴を埋めるために他人を騙して自転車操業的に資金を調達して生きてきたが、それも限界に達していた。そしてこの2人のバブルのツケは全てA氏が払った形になってしまった。西は重圧に負けて自殺してしまったが、生き残った鈴木はA氏が肩代わりしてくれたツケを返すのが人間として当然のことだと思う。1000億円以上といわれる隠匿資産で、今すぐにでも清算できるはずだ〗
〖鈴木は、ここまで恩を受けたA氏を騙し、裏切った報いを必ず受ける事になるだろう。鈴木の様な悪党が許される訳が無い。A氏以外にも今まで相当な恨みを買っている人間が多数いるはずだ。動画の配信を受けて、鈴木から騙された人達や事情を知っている人達から情報が多く寄せられているようだ。これは鈴木に限った事では無い。青田や長谷川、平林、杉原にも言える事だ〗
〖鈴木はA氏から金を騙し取る為に株取引を利用して罠に嵌めた。鈴木は西を引き込み二人で共謀し、A氏に株の買支え資金として安定的に巨額の資金を出させる為の「合意書」を作成した。実はこの株式市場に投入された買支え資金が株取引の利益に反映される。この買支え資金の市場への投入がなければ、巨額の利益を得る事は出来なかった。「合意書」では、経費を除外した後の利益を3人で分配する事になっているが、鈴木には分配する気など毛頭なかった。最初から取得資金の出所を許可なく紀井氏名義にしていた〗
〖中立で公正な立場から裁判を行うべき裁判官が、独断や偏見を持って被害者の主張を拒否するのは大問題だ。これは社会的に深刻な事態である。この民事裁判は貸金返還請求と契約不履行に関するもので、原告の主張の真偽を判断すれば善悪が明らかであるのに、品田裁判長は被告の嘘を偏見的に支持し、原告の主張を悉く拒否している。事件の背景と経緯を無視し、根拠のない被告の主張を認定した。被告の弁護士は卑劣な戦略で原告を誹謗中傷し、品田裁判長もこれを判決に採用した。品田裁判長は裁判官依然に、人として問題があるのではないか〗(以下次号)