読者投稿 鈴木義彦編④(239)

〖鈴木はA氏の前では、ずっと猫を被った態度で接していたのだろう。親和銀行不正融資事件で逮捕される3日前にA氏に会いに来た鈴木は、A氏から逮捕が近い事を知らされるが、もしA氏が逮捕情報を知らなかったら、自分から伝えて同情を引こうとすることも考えていたと思う。逆にA氏が知っていた事に内心驚いたのではないか。それでも予定通りに土下座して泣きながら8000万円の借金を嘆願した。全てA氏の人情味に付け込んだ計画的な所業だ。おまけに返済日が6日後になっている借用書まで用意している。泣きながら「この御恩は一生忘れません」と、どこから出た言葉なのか。鈴木は骨の髄まで腐った人間だ〗

〖「合意書」を交わしてスタートした株取引の最初からA氏は騙され裏切られた。宝林株の取引で鈴木が得た利益は最終的に約160億円だったが、西と鈴木は一切A氏に事実を報告しなかった。鈴木と西は15億円の利益という見せ金を用意してA氏をカヤの外に置きながら、買い支え資金を出し続けさせた。株価が高値になったところで鈴木に一任されていた紀井氏が売りぬけて得た利益を、鈴木は海外に流出させ続けて隠匿を図っていた。その事実をA氏は全く知らされず、平成18年10月時点で利益の総額が約470億円だった隠匿資金が今や1000億円を優に超えていると言われるのに、国税当局は何故動かないのか〗

〖青田の刑事事件が表面化すれば鈴木に捜査の手が伸びるのは必至だろう。青田は反社会勢力との緊密な関わりをひけらかして、乗っ取りや恐喝等の悪事を日常的に重ねてきているのに何故警察は青田を事件化させないのか不思議だが、青田は西ほど鈴木を庇う事はしない人間だと思う。事情聴取を受けたら、無意識にぺらぺら喋ってしまう性格の様にも見える。自分の身が危険になれば、また鈴木に金銭の助けを求めるだろうから、そこを追及できないものか。和解後の交渉の代理人に就いたころに、青田が紀井氏に「A氏に土下座してから話をさせてほしい」と頼んでいた事もあったが、口先だけのどうしようもない人間だ。身柄を確保されれば、保身のためにちょっとしたきっかけで真相を暴露すると関係者の誰もが思っている〗(関係者より)

〖鈴木の事件で残念だったのは、西が自殺した事だ。西が残した遺書を通して、A氏に対する懺悔と反省の気持ちはよく分かったが、尚更生きてA氏の為に、その思いを実行に移すべきだった。裁判では西の存在は判決を左右するほど大きかったはずだ。それを考えると悔やまれてならない。それに西は、まだまだA氏に報告する事があったはずだ〗

〖裁判官は「法の番人」として法廷に君臨し、その裁判においては絶対的権力者である。間違った判決を下しても責任を取る事も謝罪することもない。その事をよく分かっている長谷川弁護士は、如何に品田裁判長を味方に付け、どれだけ被告側の主張に納得して貰えるかに尽力したはずだ。それでも鈴木の嘘をカバーする事が出来ないと考えた長谷川が「質問と回答書」(乙59号証)という事実を究極まで捏造した答弁書を使って鈴木に指導したようだが、いくら長谷川が度の過ぎた虚偽をもって指導をしたとしても、鈴木は何から何まで世話になった大恩人に対してここまでのことが良くできると思う。それに長谷川も10人前後の死者も出ている大きな事件を嘘だらけの理論構築で鈴木にその通りにやらせて、裏で大金が入れば他の人間がどうなろうと関係ないとしてきたようだが、子孫に末代まで大きなツケが回っていくことは間違いない〗

〖裁判とはトラブルの真偽をハッキリさせ、社会関係における利害の衝突や紛争を解決、調整するために、一定の権威を持つ裁判官が下す拘束力のある判定であるはずが、品田裁判長は、紛争の解決どころか調整すら出来ず、挙句の果てには善と悪の判断もつかず、不当判決を出してしまった。こんな人間に裁判官を続けさせる訳にはいかないだろう〗

〖鈴木の現在の住民登録地には誰も住んでいないらしいが、家族総出で逃げ回っているのか。自分一人ならまだしも、鈴木はいつまで家族や身内に迷惑をかける積りなのか。世界中へのYouTube配信も相まって、肩身の狭い思いをさせるだけだと思う。残された人生をどう生きるか、家族の為にも真剣に考えたら自ずと答えが出てくるはずだ。今までの人生の総括として後始末は生きているうちに済ませるべきだ〗

〖鈴木ほか関係者たちのような卑劣な悪党達を裁くのは裁判所であるはずなのに、間違った判断を意識的にやったとしか思えないような判決を下して、これではどこに正義を求めたらいいのか。国家公務員はある意味、身分も日常も非常に安定しているのは公正さや公平さを堅持するためではないのか。裁判所は国のためにも裁判官の正しい教育を徹底するべきだ。それに、因果応報と言う言葉もある通り、必ず今までやってきた事が自分自身にブーメランのように帰って来る。鈴木はそれを自覚しているのか。鈴木、青田、長谷川は今後、大変な思いをすることは明らかだ〗(以下次号)

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