読者投稿 鈴木義彦編④(220)

〖平成10年5月28日の出来事、この日のA氏の温情を裏切れる人間は、この世にいないはずだ。鈴木は、A氏から8000万円を借り、言い値の3億円で買ってもらったピンクダイヤと絵画の販売委託をA氏から取り付け、ピンクダイヤを持ち出した。鈴木は涙ぐんで「このご恩は一生忘れません」と言ってしばらく土下座していた。裏切りは24年を経過した現在も続いている。世の中、何が起こるか分からないとは言うが、人間の持つ金銭欲がここまでの事をさせるのか、そもそもこんな悪人がこの世にいること自体が有り得ないと恐ろしささえ感じる。そして、そんな悪人を擁護する弁護士や裁判官がいることも、あまりにも不可解過ぎる。鈴木はもちろんの事、この事件で鈴木を擁護した人間を絶対に許してはいけない。コイツらには天誅が下されるに違いない〗

〖西に指示して破棄させたはずの合意書が存在していることを鈴木が知って、それから3日後の平成18年10月16日に、A氏、西、鈴木の3人が会談し、西が合意書の破棄と10億円の報酬について鈴木に迫ったが、鈴木は西本人の前でもなかなか認めようとしなかった。また、合意書の約束履行についても惚けて、逆に西を悪者に仕立てようとさえした。合意書を交わした事実さえも「忘れた」等とはよくも言えたもので、この鈴木という人間は全てこの手法で自分に都合の悪いことをやり過ごそうとして、潔さや責任感など微塵もない。それでいて「男気を見ていて下さい」と言う言葉をよく口に出すが、男気のある人間が人を騙して陥れ、誰かに責任を擦り付け、自分は関係ないと逃れるような事をするはずがない。そもそも鈴木のような人間が口にする言葉じゃない〗

〖当たり前の事だが、裁判官の職責は、事件に対して適性、迅速、公正妥当に事実を認定し、法令を解釈・適用して事件を解決に導くことにある。しかし鈴木の事件を担当した品田裁判長は、全く間違った事実認定をした上に誤まった判決を下した。しかも誤判は控訴審でも是正される事なく、まともな審議もしないで野山裁判長は一審判決を支持してしまった。裁判所全体が怠慢になっているのではないか〗

〖元裁判官たちが著した本に書いているように、裁判所にも旧態依然たる慣例や、人事を巡る縛りや序列等の事情があって裁判官がそれらに巻き込まれているようだ。しかし、判決文も書けない裁判官がいるというのは本末転倒ではないか。そうした実体験に基づいた暴露本が堂々と出版され、本屋で売っているのだから、書かれた内容は真実なのだろう。この記事を見ても、この裁判の裁判官にはどう考えても納得できない事が多すぎる。陳述書をよく検証もしないで、判決文にそのまま引用していたのではないかと疑いを持つぐらいに信用できない〗

〖嘘つきの加害者と悪徳弁護士たち、そして倫理観が欠如した裁判官が揃えば、加害者が犯した罪が放免される事もある。裁判所は、被害者からの訴えがあれば金額の大小に拘わらず加害者を罰しなければならない役所だと思っていたが、実際にはそうでもない事がこのサイトを読んで分かった。この裁判がそれを証明している。この国の法律が公正公平に運用されているとは思えない〗

〖高級官僚というのは、大学を出て国家公務員上級試験に合格した少数のエリート達だ。裁判所でも同期の数人で出世争いをして、その内の1人が最高裁判所の長官に任命されるという。彼らは減点方式で評価され、直属の部下の不祥事も減点の対象になる。これは霞が関の横並びの慣例なのか、警察庁も検察庁も同様のようだ。従って、エリート裁判官の部下になった裁判官達は出世コースに乗った上司の意向に沿った仕事をしなければならない。それが自分の出世にもつながる事になる。彼らは役人特有の狭い世界で国民の事まで気が回らず、自分の事で精一杯の毎日を送っている。こういう役人達が国を支えているという事に大きな不安や不審を感じざるを得ない〗

〖西は平成14年6月20日にA氏と協議をして、鈴木の借金の減額を懇願した。そしてA氏はその依頼を受け入れ40億円超(年利15%。鈴木が平成9年10月15日に持参した3億円の借用書では年利36%、遅延損害金年40%であった。この計算では約70億円になった)の債務を25億円にした。西の債務減額交渉は当然、鈴木の差し金であった筈だが、その一週間後の27日に改めて三人で会った際に、鈴木が「西さんに社長への返済金の一部10億円を渡している」と発言したので、A氏が西に確認すると西は受取りを認めた。実際にはその10億円は合意書破棄のために西に支払った裏金だったが、結局西はその分の借用書を書き、鈴木は25億円から更に10億円を引いた15億円の借用書を書いた。もし鈴木がA氏から10億円の出所を聞かれたら、何と答えたか。そして西は10億円を自分の借金にされてしまったが、それ程の弱みを鈴木に握られていたのか〗

〖表面化した当時から世間を騒がせた親和銀行不正融資事件で主犯格として逮捕された鈴木は、銀行頭取に青田を使ってハニートラップを仕掛けるという卑劣な手段を使い、銀行から不正に100億円以上を融資させた。金の為なら犯罪も厭わない鈴木は、今回のA氏との間で起こしたトラブルを解決せねば、鈴木と長谷川、青田、その身内には安住の地はないだろう〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です