読者投稿 鈴木義彦編④(219)

〖鈴木は、A氏に会った時や親和銀行事件で逮捕される直前の時には、惨めに震える中年男を演じ、限界に追い込まれて、全てをさらけ出した弱い男を演じた。名優気取りの悪党で、A氏の性格に付け込んだ卑劣な芝居だった。この時点では、おそらく誰もが鈴木に同情したと思うが、後日の鈴木の言動から芝居だったと気付いた時には手遅れなのだ。これが詐欺師の常套手段というのだろう。裁判経過を見ていて、品田裁判長は本当に鈴木の本質が全く見抜けていなかったとは思えず、何らかの裏取引があったと考える方が自然だ〗

〖鈴木は、所謂アタマの切れる人物とみられるかも知れないが、単に相手をたぶらかして嘘を誤魔化す話術と押しの強さが際立っているだけではないのか。数多くの策略や抜け目のない強かさと悪賢さばかりで、まともな所は青田同様に全くない、最低最悪の人間だ〗

〖品田裁判長は、平成11年7月30日に西がA氏の会社に持参した15億円を根拠も示さずに株の配当金として認めず、鈴木の債務返済金だと認定した。但し、品田裁判長は鈴木が主張した債務の完済は認めなかったが、15億円の返済日を「7月から9月にかけて」と曖昧でいい加減な裁定をした。この裁定には品田裁判長の作為が感じられ、ただ鈴木の主張を支持しただけに過ぎなかった。これには、合意書を認めないと結論付けた品田裁判長の意向が如実に表れている。これだけでも真実が歪曲されている事実が明白になっている〗

〖どこの裁判所でも杜撰な裁判が横行するのは、裁判官の事件処理件数が人事評価(出世)に大きく影響しているからと見られている。ただ、鈴木の裁判においては、手抜き裁判よりもっと悪質で、被告側との不適切な関係が強く疑われているだけに深刻だ。品田裁判長は、法の解釈を捻じ曲げ鈴木の悪事を意図的に隠蔽する判決を下したと疑われていることをどう受け止めているのか〗

〖和解協議以前から西は鈴木とも揉めていて、A氏と鈴木の間で板挟みになっていたのではないか。鈴木が西に「A氏に、お前のしている事を言いつけるぞ」と脅かしていたことは十分に考えられる。それも西の自殺の一因になったと思われる。西も遺書にはさすがにそれは書けなかっただろう。鈴木も西の所業をA氏に言うことは出来なかった。西のことを言えば、合意書通りに株売買を継続していた事や利益を隠匿している事実がバレてしまうからだ。この2人の裏切り者はA氏に隠れて自分の欲の為に文字通りしのぎを削っていたように見える〗

〖この裁判で、品田裁判長はA氏の貸金返還請求については金額を25億円と一方的に断定したが、それは間違いだらけであったのは多くの証拠から明らかだ。A氏の請求金額は元金で約28億円だった。差額は未解決だ。鈴木が、約40億円(年利15%で計算した場合)の債務額を狡猾にも株取引の利益金配当に絡めて25億円に減額してもらったものであることを品田裁判長は無視している。それと、鈴木がA氏に払った25億円は、鈴木が西に15億円を持参させた平成11年7月30日に西が発言しているように、鈴木の債務返済金は、5億円(実は4.5億円)だけだった。そして、鈴木は「質問と回答書」(乙59号証)でも発言しているが、平成14年12月24日に鈴木本人が持参した10億円については裁判では贈与と言ったり、その後は手切れ金と言っていた。実際には利益分配金の一部であった。品田裁判長はこれらの事実を悉く無視して一方的に債務の返済額を25億円だとした。被告が自ら主張した金額とも合致せず、原告が請求している金額とも合致していない理由は何処にあるのか。判決文の中では一切の説明がない。品田裁判長自身も判決に何の合理性もないことは十分に分かっていたはずだ〗(関係者より)

〖品田裁判長を始め一審の裁判官たちが、A氏が提出した訴状や多くの証拠類をしっかり検証したとは到底思えない。また、鈴木の前科前歴にも目をつぶったのではないか。特に民事裁判では、判決文を書くときに最初の事前検証を怠ると裁判の方向性が間違った方向にいくと聞いたことがある。品田裁判長は、自分が優秀な人間だと自惚れて、肝心な事を軽視したり無視してしまった。その結果が誤審誤判につながっただと思う〗

〖この鈴木の裁判では、善人が負けて悪党が勝利するという摩訶不思議な判決結果になっていることで衆目を集めている。何故、窮地を救う為に金を貸した方より、嘘をついて、交わした契約も破り騙し取った金を返さない鈴木が認められるのか。この判決結果を受け入れる事は無理な話だ。この判決を下した品田裁判長でさえ原告の立場に立ったら受け入れられないだろう。世界中探し回っても受け入れる人間は誰1人としていないはずだ〗(以下次号)

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