〖裁判官や弁護士を含めて法律の専門家は清廉潔白な人間ばかりだと思ってはいけないことが鈴木の裁判をみるとよく分かる。海外のどこかの国では「法律家を隣人に持つことは人生の不幸せ」と言った人がいるそうだが、妙に納得できる。法律家の中には収入が裁判官のように税金で賄われているケースが多い。しかも一般人より高額な収入を得ていて、能力の良し悪しに拘わらず定年までの身分は保証されている。官僚たちは現役時の地位によっては関係団体や大企業への天下りもあって退職後の生活も優雅だと言われている。その中に「国民の為に身も心も捧げて来た」と言える人間が何人いるのだろうか。その中の多くの人間が派閥、学閥の恩恵を受け、自分の欲得だけを考えて生きて来たと想像する。こんな不公平と矛盾が罷り通っているのは、もちろん日本だけではないだろうが、世の中が馬鹿正直な人間が損をする事になっているのが実情と言って済まされるはずはない〗
〖鈴木と西の株取引の発端となった宝林株を取得するに際して、親和銀行不正融資事件で逮捕され被告となり保釈中だった鈴木では何かと支障が出かねないという事で、西が全面に出て取引を行った。鈴木にとっては表に出る事なく済んだので好都合だったかも知れない。鈴木は購入した宝林株の受け皿となるペーパーカンパニーを用意して株を手中に収めると共に取得株の売りの主導権を握る事になった。これで鈴木の利益の独占が可能となる下準備が整ったという訳だ。最初からこれが狙いだったのだろう。狡賢い人間だ〗
〖訴訟費用の中に調査費という項目があるが、品田裁判長を始めとする裁判官達は、どのような調査をしたのだろうか。証券業界や宝石業界の慣習も把握できず、一般人としての判断力で鈴木の主張を支持しているという事は、それらの業界の調査は全くしていない事になる。例えば、高級時計の販売委託の際の価格について品田は経済的合理性がないと判断して販売委託を認めなかったが、テレビのコマーシャルを見た事があるのだろうか。メーカー希望販売価格15万円の時計を9,980円という15分の1の価格で堂々と販売している。勿論、この事件の商品と比較はできないが、宝石貴金属商品を数量限定とか期間限定という名目を付けて有名デパートの販売価格とは比較にならない安価で販売している。これは、この業界では日常茶飯事的に行われている事なのだ。こんなことさえ知らない裁判官が実態の調査もせず判断していては公正な判決を下せるはずがない。この事だけを取ってもこの裁判が不当なものだという事が分かる〗
〖株取引の審理過程が判決には全く反映されなかった。品田裁判長の判断で株取引に関する事案が判決からから全く排除されたのだ。それだけでは無い。全ての事案で鈴木側に偏った判決が下されている。最初から鈴木側の勝訴が決まっていたかのように思われる結果に誰もが疑念を抱いている。SNS上での配信で、世界中の人達が注目している〗
〖和解協議で鈴木は「和解書」を作成し50億円と2年以内に20億円を支払う約束をしたはずだったが、青田や平林弁護士にも唆されて、金を払うのが惜しくなったのだろう。交渉代理人として出てきた青田と平林弁護士は全く役に立たず、平林弁護士は「50億円で手を打ってくれませんか」と言うだけで、A氏が出した買い支え資金の総額さえ全く理解していないので話合いにもならない。A氏は株の買い支えだけで207億円を出しているのに、50億円で解決出来る訳はなかった〗
〖鈴木が提出した唯一の物的証拠とされているのが、平成11年9月30日付で作成された「確認書」で、これは鈴木に頼まれた西がA氏に無理に頼んで書いて貰ったもので、FR社の決算の監査の為に便宜上作成されたものを鈴木が悪用して、債務完済の虚偽の証拠として提出している。これに関しては西から同日、「便宜上作成したものである」という別の「確認書」がA氏に差し入れられているにも拘らず、品田裁判長は鈴木側の虚偽主張を採用するという不公正さがほとんどの読者、関係者より疑われている。品田の裁定は誰もが納得できるものではない〗(取材関係者より)
〖合意書を破棄するために鈴木は西に10億円という莫大な金額を報酬として支払った。これは、鈴木が合意書の重要性を充分に理解していた証だ。鈴木は、法廷でこの事を当然の如く否定したが、品田裁判長は合意書が作成された経緯をつぶさに検証せず無効にした。西が自殺してしまった事で、このような鈴木の言動の事実や真実が全て闇に葬られた。品田裁判長は故人の発言については無視することを貫いたが、鈴木の捏造や虚言は一方的に認定した。品田裁判長の裁判官としての資質が誤審誤判を生む大きな要因になったと思う〗
〖鈴木と青田が動かしている資金は全て国庫に没収して、貧困や病苦、紛争等で生活苦に陥っている一人でも多くの人たち助けるために、意義のある使い方をするべきだ。鈴木の海外の隠匿資金はA氏とA氏の友人の資金であって、鈴木の資金ではないことははっきりしている。そしてA氏がこの資金をほぼ寄付金にすると言う話を多くの関係者が聞いている〗(関係者より)(以下次号)