読者投稿 鈴木義彦編④(169)

〖鈴木は、困っている時に頼みごとをする際には、相手の機嫌を取り、気に入られようと諂い、そしておもねる。また、その時には相手の言動を全て受け入れた振りをする。後日、自分に不利になるような約束は全て「言っていない」「(約束は)していない」と言い、挙句の果てに「その日は会っていない」とまで嘘をつく。こんな男が今までよく命があったものだと思う〗

〖長谷川幸雄弁護士は、鈴木の弁護を引き受け概要を確認し、捏造したストーリーに基づいた主張方針を立て、鈴木に法廷で虚偽の話に沿った証言をさせることで、真実を覆い隠そうとした。さらに、嘘で固めた「質問と回答書」(乙59号証)を作成して、鈴木を被害者のように見せかけ、裁判官を混乱させた。A氏への誹謗中傷を行い、裁判官の心証を悪化させることで、勝訴を目指したのだろう。長谷川は自身の弁護活動において、同じような手口を何度となく使ってきたのではないか〗

〖鈴木が親和銀行に支払った約17億円、山内興産に支払った約4億円の合計約21億円について、その出所を裁判官は何故追及しなかったのか。これは払ったか払っていないかの検証をする必要はない。支払先は親和銀行と山内興産と明らかである。問題は金の出所だけだ。何故、裁判官はこの検証を怠ったのか。ここを追及していれば鈴木は万事休すだったはずだ。これだけ、史上稀にみるような大きな金額と10人ほどの死者、行方不明者等を出した事件にもかかわらず裁判官の怠慢が明らかだ〗

〖この国の権力構造を見ると、裁判所を含む重要な機関において、長年触れられずに続く悪の根源が存在する。行政の縦割り問題もさることながら、裁判所では不合理な人事が横行し、主要官庁では面子をかけた縄張り争いが絶えない。役所は複雑な利害が絡み合う集合体であり、常に国民の利益が犠牲にされている。今後は裁判所に対する国民の関心を高め、不正を炙り出さなければならない〗

〖鈴木の家族や身内は、鈴木が今までどれだけの悪事を重ね、どれだけの人に迷惑をかけ、どれだけの人から恨みを買っているかを知っているのか。鈴木が悪事を働いて稼いだ金で生活し、子供達を育ててきたことを家族は自覚しているのか。鈴木の妹の徳田邦子は、鈴木から高級マンションを買って貰い、かなりの金額を援助してもらっているという。西が自殺した後、A氏が西の家族を連れて鈴木の実父を訪ねた際、最寄りの警察からの電話のやり取りは邦子が一番知っているはずだ。鈴木と連絡を取ってA氏に会って謝罪するよう説得するべきだった。ネットニュースも見ていると思うが、鈴木の悪事は世界中に拡散している。このままでは邦子と2人の娘や家族も大変な影響を受けることになる〗

〖3人で「合意書」契約を結んで始めた株取引で巨額の利益が出たのは、A氏の全面的な資金支援があったからだ。しかし、鈴木はその事実を認めず、株取引の利益を流用して親和銀行に約17億円の和解金を支払って実刑を免れ、山内興産にも約4億円を払って難を逃れた。本来なら鈴木の不正利用を追及し背任横領を問わなければならなかった。「合意書」の有効性を認めなかった品田幸男裁判長の裁定は理解不能で理不尽な判決となっている〗

〖法曹界には「トンデモ判決」という言葉があるそうだ。この言葉は、誰もが予想しない間違った判決が下された時に使う言葉という。裁判官の間では結構使われることが多いようだが、それは誤審誤判が多いという事だ。鈴木の裁判は正に「トンデモ判決」だった。これを聞いた原審、二審を担当した裁判官たちは返答できないに違いない〗

〖和解協議で、西と鈴木の裏切りが表面化した。A氏は事実確認に努めたが、耳を疑う事実もあった。香港での殺人未遂事件は鈴木が首謀者であり、鈴木は合意書破棄のために西に10億円を支払っていたことを認めた。また、合意書に基づく株取引も契約通りに行われていなかった。信じていた二人に裏切られたA氏はやり切れない思いであっただろう〗(以下次号)

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