〖弁護士もさまざまで、司法試験に合格して資格を取得し、弁護士事務所に所属して経験を積んで一人前になっていく所謂「イソ弁」が一般的と思うが、裁判官を退官して弁護士になるヤメ判、検事を辞めて弁護士になるヤメ検と言われる弁護士もいる。特に検事時代に検事長、特捜部長、検事総長を歴任して弁護士になれば、一流企業の顧問に就任して検察庁に影響力を残しながら財界、政界で暗躍する者が多い。一流企業が関わる事件は企業側の顧問弁護士がヤメ検である事が多い。日本では裁判所、検察庁、警察は現役時の地位や学歴で繋がっていることが多い。そこには忖度が多いのではないか。誤審誤判や冤罪は日常茶飯事に発生しているとみられる。法治国家の名が恥ずかしい〗
〖品田幸男裁判長は、現在、裁判所内でもいたたまれない状況に置かれているのではないか。担当した裁判の詳細がSNSを通じて世界中に公開されている現状に対し、仰天させられているはずだ。その内容があまりにも荒唐無稽であるだけに穴があったら入りたい気持ちではないか。事実認定の誤りと不当判決が明白なこの裁判は、日本の法曹界の恥晒しであり、法治国家としての信用信頼を貶めた。品田裁判長のしでかした不始末は、この上なく大きい〗
〖最高裁事務局総局の民事局付などを歴任して、周囲から「裁判所のエリート中のエリート」と呼ばれた元裁判官が、「国民の期待に応えられる裁判官は、今日ではむしろ少数派。また、その割合もすこしずつ減少している」と言っている。裁判所は、世間を驚かせるほど腐った組織のようで、例えば、最高裁の長官や判事等の上層部が人事を握っていて、それ以外の判事達は「なぜ自分が左遷されたのか」という理由さえ分からない。左遷される理由の一つに「判決の内容」が挙げられる。判決の内容は間違っていなくても上層部の気に入らない判決を書いたという理由で人事に影響する。また、裁判所には「自分の意見が言えない」といった空気が蔓延しているので組織が硬直している。さらに判決にも誤りがある。刑事事件だけでなく、民事事件にも多くの誤審誤判がある。裁判官は、社会常識に適合した事実認定を軽視している。証言調書に書かれていれば、その通りに認定しても上級審で批判はされないだろうと、そんな安易な感覚で判決文を書いているような裁判官もいるという〗
〖世界中の富裕層がタックスヘイヴンに資産を隠している問題が浮上して後、国際的な調査機関が設立された。過去に個人や法人を問わず調査が行われ、その結果が事件化した際に公表されている。鈴木も例外では無く、調査機関は鈴木の隠し持つ1000億円超の資金を暴き、日本の国税や検察当局と連携し、鈴木に引導を渡さなければならない〗
〖鈴木の数多くの詭弁には呆れるばかりだ。和解後のA氏への手紙に「男として一目も二目も置いている」「(A氏は)今までに会った事も無い(器量の大きい)人間」「大変お世話になった」と書いていた。他にも「自分を庇ってくれたら西会長の言う事を何でも聞きます」「(A氏は)反社会組織を金主にした悪徳金融」「天野は何も知らない」「西に社長への返済金の一部10億円を渡した」「債務は完済した。証拠として確認書と手形の原本が手許にある」等々、数え上げればキリがない。そして、「質問と回答書」(乙59号証)の質疑応答の中での嘘八百。さらに驚くのは、この嘘の殆どを裁判官が支持してしまったことだが、鈴木側の物的証拠としては平成11年9月30日付の確認書しかなく、それも、この書面の作成を前提として西が作成した同日付の借用書と確認書を何故検証しなかったのか〗
〖鈴木は株取引を利用してA氏を騙し、莫大な資金を掴んだ。志村化工株の株価操作で証券取引等監視委員会にマークされ、検察庁に告発された。この操作には西も関与し、鈴木の配下にある武内一美も関わっていた。検察庁は鈴木を主犯とみなし、西や武内への事情聴取を進めたが、二人が鈴木の名前を出さなかったため逮捕を逃れることができた。しかし検察に目をつけられたことで、一旦株取引から手を引き、目障りになってきた西との関係を清算しようと考えたのは明白だ〗
〖悪事千里を走るというが、鈴木の悪事は今、ネットニュースや動画によって瞬く間に世界中に知れ渡っている。近々に、鈴木本人は当然の事、妻と子供、親族までも世間の眼に晒される。鈴木はそれほどの悪事を働いて他人に迷惑を掛け多くの被害者を生んで来た。A氏との裁判では悪辣な弁護士と無能な裁判官のお陰で勝訴となったが、それでは世間が許さない。鈴木は、注意を少しでも怠れば思わぬ失態を招き、家族や身内も多くの監視の目で見張られている事を忘れるな〗(多くの関係者より)
〖鈴木は、全ての面でA氏のおかげで株取引を実行することが出来た。宝林株の購入資金や、株価を押し上げるための買い支え資金もA氏から提供してもらった。買い支え資金の援助を受けるために合意書も交わしている。しかし、西以外に「合意書」を結んだ際の証人がいなかったため、音声録音が唯一の証拠だった。この録音は鈴木の嘘を証明する重要な証拠であったが、品田幸男裁判長はそれを証拠として認めず、鈴木の主張を支持した。録音という決定的な証拠を無視した品田裁判長の判決など信用出来ない〗(以下次号)