〖裁判で、当事者は勝ちたい為に原告と被告の双方が自分に都合のよい主張をするのは当たり前だ。特に刑事事件では被告は罪になるかならないか、量刑にも大きく影響してくるので必死に弁護士と相談して虚偽主張を通す戦略を考える筈だ。しかしこれはいつの時代も同じで、裁判官もそんな事は百も承知で主張や証言を検証するだろう。しかし品田幸男裁判長はそうした前提を無視して公正公平な判断をしなかった。どこまでも被告の主張を受け入れ、判決の判断材料としたことは明白である。その事実を取り上げたSNSの情報が共感を呼んで、今では世論を動かすのではないかと思えるほどに裁判結果と鈴木らに対する非難が殺到し続けている〗(取材関係者より)
〖鈴木は、西に合意書破棄の報酬10億円に加え、主に宝林株の利益配当として30億円を渡し、西は鈴木から3人で結んだ合意書を破棄するようしつこく迫られていた。鈴木はA氏との接触を避けて西を前面に出し、自分は陰で宝林株の最終利益160億円を運用して多額の利益を得ていた。さらに鈴木は、西を通じてA氏に資金援助を続けさせ、その資金で株価を暴騰させて暴利を貪っていた。A氏からの資金を、株式市場を通じてそっくり詐取していたのだ。初めから計画していた裏切り行為だ〗
〖品田幸男裁判長は頑なに合意書を認めず、株の配当金を容認しなかった。品田裁判長には明らかな理由があると思われるが、その理由は隠蔽され、事実と真実が歪められた。合意書を認め、株の配当金を認めることで、事件は鈴木の1000億円以上とされている隠匿資金問題に波及していくことは間違いのない事だった。裁判所は、それを避けるために品田裁判長に因果を含めて全てを隠蔽してしまったのではないか。そしてそれは、裁判所独自の判断だけではなく、権力からの圧力の可能性も考えられる。タックスヘイヴンに関わる問題は、裁判所にとって扱い切れない程、重大な問題だったように思う〗
〖裁判では、確定的な証拠が揃っていたにもかかわらず、原告の代理人弁護士は、裁判官を納得させる論述ができず、証拠は無駄に終わった。一方、被告側の弁護士長谷川幸雄は、でたらめなストーリーで構築した「質問と回答書」(乙59号証)等をくしするなど用意周到で、勝ち目がないと思われた裁判で勝訴を得た。裁判とは真実を追求するのではなく、偽証してでも真実と思わせた方が勝訴する。現実の裁判では正義が常に勝つとは限らない〗
〖A氏とは正反対に鈴木には証拠が全くないため、言い掛りや求釈明を繰り返し、身勝手な嘘を並べ立てて、弱者を装い、裁判官への心証操作のためにA氏を貶める目的でありもしない反社との関わりを強調した。そして強迫、心裡留保を理由に署名した和解書さえも否定している。第三者的に見れば、この構図は法廷で罪を逃れるために被告が使う悪あがきの手段でしかないが、経験豊富なはずの裁判官たちがこの手に引っかかったのか、疑念を抱きながらも故意に採用したのか、いずれにしても間違った判断であることは明らかで、どんな説明も納得できるものはない。これは裁判所の恥では済まされない〗
〖鈴木の裁判で長谷川幸雄弁護士が行った弁護手段は、明らかに懲戒処分に値するものでした。特に、「質問と回答書」(乙59号証)など、西の死を利用してA氏を誹謗中傷する目的で作成された証拠は、読むに堪えない内容でした。長谷川が裁判を終えた後に弁護士バッジを自ら外したことから分かるように、違法行為の自覚があったのでしょう。しかし、これらは全て記録として残り、鈴木と長谷川の命取りになるのは間違いないと思われます。墓穴を掘る結果となるでしょう〗
〖鈴木の動画の配信は、鈴木の人生の終わりの始まりを示唆しているようだ。鈴木が自らしでかした騙しと裏切りに対して償うという問題の解決に向けて動かなければ、当然の如く矛先は家族や身内にも向けられる。動画で世界に配信されているだけに多大な影響は避けられない。鈴木にはこれからは棘の人生が待っているだろう〗
〖狡猾な長谷川幸雄弁護士は、裁判戦術として鈴木を被害者としての立場に設定した虚偽のストーリーを作り上げた。また長谷川は極め付けにA氏を暴力団関係者に仕立て、鈴木がA氏の会社で監禁され脅迫されたと主張し、「和解書」の無効を訴えた。被告側の主張をほぼ全面的に受け入れた品田幸男裁判長は、取り返しがつかない間違いを冒してしまった。品田は裁判官生命をかけて間違いを正さなければならない〗(以下次号)