読者投稿 鈴木義彦編④(137)

〖裁判で白黒をつける権限は裁判長にある。その裁判長に黒い疑惑が持ち上がっている。そんな裁判官は徹底的に調べる必要があるはずだ。裁判官は公務員だが、普通の公務員とは訳が違う。人の人生を左右する強力な権限が与えられている。その裁判官に少しでも疑いが生じれば「身体検査」は必須だろう。権限を与えられた者が受ける義務であるはずだ〗

〖品田幸男裁判長は裁判を利用し、職権を濫用して判決を私物化した。浮上している疑惑は、被告側と裏取引を行い、自らの利益を優先し、不利な被告を勝たせるために原告を陥れた点にある。このような裁判官は許されるべきではなく、即刻弾劾され司法界から追放されるべきだ〗

〖鈴木が親和銀行事件で逮捕されたのは平成10年5月末で、判決が下されたのは平成12年9月だった。この約1年半は鈴木にとって次の犯行を実行するには絶好の時間だったように思う。この期間、鈴木はA氏から考えられない莫大な額の融資を受けていながら親和銀行事件の逮捕、拘留のお陰で一切返済をせずにいた。この事も鈴木の想定内だったように思えてくる〗

〖鈴木は株取引の利益を全て独り占めし、正確な収支を西にも隠していた。しかし、合意書破棄の報酬10億円の他に宝林株のほかの利益分配金(実質は口止め料)として西に30億円を支払っていたという話もある。鈴木の実際の利益はその10倍以上だったと紀井氏が言っている。隠し資金が豊富になった鈴木は、A氏からの援助が不要になったが、感づかれるのを恐れ、西を通じてA氏から資金援助を受け続けたらしい。その援助金の一部を西は自由に使っていた。二人ともどうしようもない裏切り者だ〗

〖鈴木は証券業界でも評判が悪く、紀井氏によると「長く付き合う人間じゃない、よく我慢しているな」と知り合いの証券マンに言われたという。株の世界には特にバブル景気時代に「相場の神様」「伝説の相場師」などの異名を取る人物もいた。バブル景気を背景に大金を手にした人達もいたようだが、鈴木の様に大恩のある資産家を騙し、借りた金も返さずに470億円以上と言われる利益を独り占めし、海外のプライベートバンクやオフショアに拠点を置くペーパーカンパニーに隠匿して、それが今や1000億円以上とみられるが、これほどの悪人は他にいない。かつて相場の神様、伝説の相場師と言われた人物達はこの鈴木の悪行をどう見るのか。人としてやってはいけない行為、越えてはいけない一線がある。鈴木の人物像にクリーンなイメージは全くなく野放しにされている現在も尚、犯罪と隣り合わせの生活を送っているに違いない〗

〖鈴木は、A氏が株取引の利益よりも、鈴木や西の復活を優先して協力していることを理解していた。そのため、鈴木は株価支援の資金援助を説得する自信を持ち、信用を得るために株取引について熱弁し「合意書」を作成した。A氏の資金援助なしでは株取引で利益を上げられないことを鈴木は痛感していたからだ〗

〖世の中には多数の悪党が存在するが、鈴木ほど酷い奴はいない。多大な恩義を受けながら、その恩人を裏切り、捏造した嘘で誹謗中傷するなど普通では考えられない。鈴木は他人を踏み台にして生きてきたが、A氏に対する行為は人として許されない。この汚い金で家族も生活してきたのだろうが、このままでは親族も子孫も報いを受けるだろう。いくら金を残しても、一族は地獄の苦しみを味わうことになる〗

〖A氏は、捜査当局による社会的な影響を信じて、鈴木を刑事告訴するべきだと思う。そうすることで鈴木だけではなく、裁判所や裁判官の過ちを世の中に知らせることにもなり、その他の監督官庁の職務怠慢を明らかにすることが出来ると思う。万が一刑事裁判で鈴木が無罪になる事があったならば、間違いなく世論が許さないだろう〗(以下次号)

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