〖親和銀行事件で鈴木が逮捕され有罪が決まった時に鈴木の親族や家族はどのように受け止めていたのか。100億円以上の不正融資を引き出した特別背任容疑の事件だったので新聞でもかなり大きく報じられた。その時、実父や妹そして妻と子供たちは世間からどのような眼で見られたのかを思い出すべきだ。A氏との関係では1000億円以上という途轍もない金額に絡む脱税および詐欺横領事件で、この過程で10人前後の人間が命を落としている。裁判官が誤った判決を下した為に裁判は鈴木の勝利となっているが、事実はそうではない。脱税や外為法違反、証券取引法(金商法)違反も絡んでいる。真実が公になれば鈴木の過去の犯罪も暴露され、大悪党として世間の批判を受ける事になる。数社の情報サイトでの報道は既に大きな反響を呼んでいて、国内だけでなく海外にまで鈴木の悪事が拡散しているという。親和銀行事件以上に家族への注目度も高くなる。被害者のA氏側は、家族への影響を気使って様々な忠告をしてきたが、その恩情に対して何の回答もして来ていない。鈴木と同じで家族も他人の情が分からないようだ。子供達もすでに社会人としての責任ある年齢になっている。このままでは親和銀行事件とは比べ物にならないほど大きな影響を受ける事になる。早急に対応方法を考えるべきではないのか。時間はほとんど残されていない〗
〖鈴木の証言は偽証ばかりである。言う事が変転している事には呆れ果てるばかりだが、宝林株の購入資金3億円もA氏が出したことを否定して、「株式の買取企業が直接出資した」という主張から「自分の金であった」と言い換え、次には「ワシントングループの河野博昌会長から借りた」などと全く一貫性もなく三転も四転もしたのは信じられないことである。そして金融庁への大量保有報告書には宝林株取得の原資を紀井氏からの資金だと虚偽記載をするとんでもない人間だ。この部分に注目してみても、到底鈴木の主張は信じられるものではない筈なのに、どういう訳か特に追及もされず判決でもウヤムヤになってしまった。全く疑惑だらけで納得など出来る訳がない。この判決は酷すぎる。膨大な読者投稿の中でも1通たりとも正しい判決という評価はないようだ。当然だと思う〗
〖鈴木に関する情報サイトやYouTubeでは、日本の裁判における杜撰な現状にも言及している。不当判決を招いた要因として、裁判制度の不備や堕落した裁判官によるぞんざいな裁定等、耳を疑う内容だ。三権の一角を担う位置づけから、今まで世間の死角になっていた裁判所は、品田裁判長のような退廃的な裁判官を生み出す温床となっているのではないか〗
〖長谷川も裁判では「質問と回答書」(乙59号証)という出鱈目の陳述書でA氏を酷く誹謗中傷し、信用失墜を謀るために、さも反社会的勢力と繋がりがあるかのように特定の暴力団組長を名指ししたが、これが長谷川の常套手段なのだろう。長谷川にとって弁護士の仕事とは、自分達に都合がいいように嘘を創作する事だ。長谷川は高額な報酬の為に裁判に勝つということで何でもありで手段を選ばない。こんな悪徳弁護士が現に存在するとは、まさに日本の法曹界の恥であり、世界中の笑い者である〗
〖鈴木は根っから悪質な人間であると思いますが、その悪人ぶりを増幅させた長谷川、平林、青田の影響が大きかったのは間違いないと思う。いずれも鈴木の代理人の立場であったなら、問題解決に向けて鈴木の行動を正すか、解決案を提起するべきなのに平林、青田に至ってはそのきっかけを潰して修復不能にさせてしまった。長谷川も全く話にならず、それどころか鈴木を更に悪の道へと引きずり込んでしまった。鈴木が真っ先に考えなければならないのは、全ての窮地から救ってくれたA氏であるにもかかわらず、やっていることは全く逆だったということだ。常識外れの被告と代理人達であり、この連中に何らかの制裁を与えなければ世の中が納得しないのは当然だ〗
〖鈴木が株取引で騙し取った利益約470億円は海外に隠匿され今や1000億円を優に超えているとみられるが、それが税法や外為法等に違反する事は長谷川も認識していたはずだ。それゆえに「合意書」に基づいた株取引も獲得利益も認めないという事は当然だったろうが、鈴木の犯罪に加担しているに等しく共犯といっても過言ではない。弁護料として裏で鈴木から高額な報酬を貰っているのは間違いない。それに申告していない可能性も非常に高い〗
〖株取引の合意書作成から約20日間が過ぎた平成11年7月30日、西は宝林株の利益と言って15億円をA氏の会社に持参した。A氏は買い支え資金の効力に安堵した事だろう。A氏は15億円を3等分して自分の取り分は5億円だと考えたが、西が「鈴木と私の分の計10億円は、今までの借入金の返済金の一部として受け取ってください」と言って全額をA氏に渡した。A氏は2人が合意書を守って頑張っていると思い、1億円を西に「2人で分けなさい」と言って渡している。この時A氏は、株投資へ協力した事への不安を払拭し、鈴木と西の復活に期待を寄せたかもしれない〗
〖良い判決文を書くより、数多くの裁判をこなした方が出世すると、裁判官は言われているらしいが、信じられないことだ。民事でもかなりの誤審誤判があると聞くが、原因は司法界の闇の背景にあるという事なのだろうか。鈴木の判決は誰の目から見ても大誤判であり事件である事は明らかで、平気で事実と違う判断をして、誤った判決を下してしまう品田裁判長の資質と人間性に疑念を抱かない訳がない。ひとつひとつの事実関係を軽んじているからではないか。数をこなす事を第一に考えるようなことは即刻止めて、司法制度の改革を進めるべきだ〗(以下次号)