読者投稿 鈴木義彦編③(317)

〖裁判官は、貸金返還請求訴訟の中で、非常に不自然な判定をし、鈴木の辻褄の合わない主張を採用している。また、ピンクダイヤを始めとする宝石貴金属類には全く知識が無いくせに「知ったかぶり」をして意味不明の理由をつけて鈴木の債務を認めなかった。そうした中で、A氏の請求額約28億円に対して25億円は鈴木が返済した事にした(約28億円は元金。鈴木が最初に約束した金利年36%、遅延損害金年40%を含めて計算すれば70億円以上になり、その後西が頼み込んで金利年15%、遅延損害金年30%とした計算でも60億円以上になる)。鈴木は、間違いなく株売買での利益を独り占めして隠匿していた中から支払っているが、品田裁判長はその事実を全部無視している。問題はこの返済金の出所を検証していない事である。返済金の出所が証明されていれば鈴木の悪事全体が露見していた筈だ。鈴木は、A氏への返済金以外に親和銀行に約17億円、山内興産に約4億5千万円もの莫大な和解金を払っている事が証明されているが、裁判官はこの件も無視している。裁判官の所業は誰の眼にも大きな不審が残るのは当たり前のことだ〗

〖鈴木の裁判は信じがたい内容だ。まるで被告側が確実に勝訴すると予め決まっていたかのような仕組まれた裁判のように感じられる。品田裁判長は被告側を支持する判断ばかりして、原告の証拠に対する扱いは不十分すぎる。これでは裁判官と被告側の不適切な関係を疑われても不思議ではない。この裁判は担当する裁判官を変更すべきだった〗

〖今の裁判官は、当事者の視点に立った判断をしていない。若手の裁判官の中には過去の判決文を丸写しする、いわゆる“コピペ(コピー&ペースト)判決”をする人も多くいるという。民事訴訟では弁護士は準備書面を用意する。訴訟法の建前では当事者は口答で主張しなければならないが、それは難しいので事前に書類が用意されるのが慣例だ。裁判官は準備書面を読んで、事実関係を整理して理由と結論を書くべきなのだが、きちんとした判決を書けない若手裁判官が、準備書面をコピーしてそのまま判決文にしてしまう。いわば弁護士が判決を代筆しているようなものだ。弁護士はこうしたことを見越して定型文で準備書面を書くそうだ。これでは正しい裁判は望めない。長谷川は、そのような裁判官の事情を熟知して準備書面を用意したに違いない。そうでなければ、これほど鈴木を一方的に容認する判決など出るはずがない〗

〖この株取引の発端となった宝林株を取得するに際して、親和銀行不正融資事件で逮捕され被告となり、保釈中であった鈴木では何かと支障が出かねないという事で、西が全面に出て取引を行った。鈴木にとっては表に出る事なく済んだので好都合だったかも知れない。鈴木は購入した宝林株の受け皿となるペーパーカンパニーを用意して株を手中に収めると共に取得株の売りの主導権を握る事になった。これで鈴木の利益の独占が可能となる下準備が整ったという訳だ。最初からこれが狙いだったのだろう。狡賢い人間だ〗

〖株式投資はハイリスク・ハイリターンだという。しかし、やり方によっては莫大な利益を生むことがこのサイトを見て理解できた。しかし、それにはいくつもの条件が揃わなくてはならないことも分かった。例えば、元手となる多額の資金に加えて情報収集力や株価を買い支え高値に誘導する資金とテクニック。有名相場師との連携も必要だろう。さらにオフショア地域に拠点を置くダミー会社等々の条件が整っていなければ、得た大きな利益の隠匿を謀ることは出来ない。ただし、一攫千金を狙っても、次の投資で丸裸になるパターンが圧倒的に多いらしい。ところが、鈴木は7年ほどで約500億円の純利を上げ、今や1000億円を優に超える脱税資産を国内外に隠匿していると言われている。多くの投資家を募って集めた資金ではなく、A氏と関係者から支援を受けて獲得した利益なのだ。鈴木はA氏に元金を15億円と10億円を返して「全額返済した」と言っているが、元金だけで約28億円以上あるのに何故完済などと言えるのか。しかも鈴木は10億円について裁判では「手切れ金」とか「贈与」とまで好き放題のことを言っているが、裁判官たちはほぼ全ての判断で間違えている。それ故、この裁判は再審しなければ、それこそ制度そのものが全く機能していないことになる。要するに、騙して資金を出させて配当もせず利益金を一人占めにして、オフショア地域のプライベートバンクにペーパーカンパニー名義で隠匿している。一銭も身銭を使わずここまでの資産を築いた悪党は世界中探してもいないだろう。多くの犯罪を繰り返さなければ築けない資産は資産とは言えないことが、鈴木や長谷川、青田等の一族には分からないのだろうか。彼らには本当の幸せは未来永劫ないはずだ〗

〖鈴木は株で得た利益を一人占めして、西には正確な取引状況を秘密にしていました。ただし、西に対しては口封じとして合意書破棄の礼金10億円のほか30億円を支払っていたようです。おそらく鈴木の利益はその10倍以上あったでしょう。資産が増えたことで鈴木はA氏の援助を不要と考えたが、A氏が気づくことを警戒して、西を介して資金援助を継続していたようです。この資金の一部は西が自由に使用できたようで、鈴木とは別の投資やギャンブル、遊興や秋田の別邸建設等に費消していたようです〗

〖親和銀行事件で逮捕され、保釈後の鈴木の行く末を案じた西は、鈴木の再起を期すための資金作りのためにA氏から上代で45億円の超高級時計13本を4億円という原価を下回る金額で販売委託を受けているが、鈴木は身勝手にもA氏には一言の挨拶もせずに西が預かってきた超高級時計のうちバセロンキャラのペア時計3セットを担保に知人から6億円を借り入れしている。西にも黙って行った行為であれば窃盗だ。こうした一連の経緯からして、西も温情をかけてきた鈴木を見限るべきだったと思うが、2人で山分けしようと言う鈴木の言葉に騙され続けた〗(関係者より)

〖品田裁判長は、この裁判を指揮するにあたり、最初から貸金返還請求の部分と合意書に基づく株取扱の部分を分けて裁くことを決めていたと思える。何故ならば、この裁判でA氏と西、鈴木の間で25億円の金銭授受があったことだけは双方の主張が合致していたからだ。鈴木は、25億円にあらゆる名目を付けて裁判を混乱させているが、明確に解っている事は、鈴木は宝林株を扱う以前には一銭の資金も無かったという事だ。品田裁判長はこの事を無視して裁判を進めた。鈴木が25億円をどうして調達したのかを検証せずにこの裁判は成り立たない〗(以下次号)

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