読者投稿 鈴木義彦編③(280)

〖鈴木は、宝林株の購入資金についても裁判で二転、三転させている。最後には「自己資金を買主の会社に貸し付けた」と主張した。裁判官は二転三転する鈴木の主張に違和感を持たなかったのか。親和銀行事件で逮捕される前の鈴木の状況は自己資金を持っている状況でなかったことは誰もが知っている。直前にA氏に借りた現金の少しは愛人に預けていたらしいが、宝石類を金融屋で現金化し、拘留中のFRの資金繰りに使った。裁判官は事件の背景を悉く無視している。こんな裁判官が日本には沢山いるらしいが、国はこれからどうしていくのか。コロナ禍対策も目途が付かないが、国家の課題も多すぎる〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)の鈴木と長谷川元弁護士の質疑応答形式の陳述書は、A氏を反社会的組織と関係があり、その組織の資金で金融業を営んでいると有りもしない事項を捏造して誹謗中傷し裁判官のA氏の心証を悪くすることと、裁判での多くの虚偽を正当化させるため、それに西に対して包括的な委任はしていなかったという全くの虚偽を構築したかったのだと思う。この2点は鈴木が乙59号証で出鱈目の発言を正当化させるための前振りだったのと、特にA氏に対する誹謗中傷は長谷川元弁護士による裁判官へのアピールだったと思う。西は、香港事件以前までは全ての事で鈴木の代理人としてA氏に接していたのは誰が見ていても確かな事だった。手形による貸付に始まり、平成11年7月30日の15億円持参と9月30日の確認書の件等。7月30日に西はA氏への株の配当金5億円と鈴木と自分の債務5億円ずつ計15億円を持参した。鈴木は「そんな事実はない」と全てを否定した。西は、9月30日にFRの決算対策の為に、A氏が借入金の借用書代わりに預かっている手形13枚の預かりと「債務完済」という確認書を便宜上書いてもらうためにA氏を訪れている。鈴木が15億円を返済した事実は無いにもかかわらず、鈴木は9月30日に返済したと主張した。鈴木と長谷川元弁護士は、裁判の時点で西が自殺していた為に、鈴木の好き放題に作り話を展開させている。債務返済は手形も本書と確認書が鈴木の手許にある事で自分の主張を正当化しようとした。西が自殺していて証言できない事を利用して無かったことにしたのだった。鈴木も長谷川も卑劣極まりない手段を使っている。裁判を冒涜しているにも程がある〗

〖裁判官は、上場会社の決算時の監査法人による「会計監査」と言うものを知らない様だ。会計帳簿類だけを監査するだけの簡単なものではない。上場会社は一般株主からの預かりものなのだ。経営者の運営に不正があってはならない。少しでも私物化や不正が認められれば上場廃止になる。決算書、経理帳簿全般は勿論、手形帳や銀行通帳等、多岐にわたる資料の開示を求められる。手形帳には連番が印字されていて、欠番があった場合は監査は通らない。発行時に誤記をした場合はその手形は訂正して再使用はせず新たな手形用紙に金額、日付を記載して発行しなければならず、破損した場合は手形番号部分を切り取って手形帳に貼り付けておくか大切に保管しておかなくてはならない。疑わしい事があれば徹底的に究明される。代表者が勝手に発行した痕跡があれば、特別背任で上場廃止になることもある。「簿外債務にしていたので、手形原本は必要なかった」とか前年の監査時は「代表者が拘留中で不在の為、詳しい事は分からない」などという言い訳は絶対に通用しない。従って、前年もA氏は西と天野氏に頼まれて便宜上、手形を一時貸して、監査終了後に回収していたことが証明されている。個人会社ではないのだ。「代表者がいないから分からない」で通用する筈がない事ぐらいは常識なのだ。鈴木の9月30日の主張も検証すれば簡単に嘘だと解ることなのだ。裁判官は会計監査の重要性を「知らなかった」では済まされない。鈴木の嘘が見抜けないようでは裁判官として資格がない〗

〖西が、A氏と鈴木の間の事柄が潤滑に行われるためにその時々にA氏に書類を差し入れているが、鈴木は「西が勝手にやった事」として自分の責任を逃れている。たとえ、委任状を書いていなくても、その言い分は通用しない。しかし、裁判官は西の残している多くの資料を全く採用していない。それはどういうことなのか。公平であるはずの裁判官が、西が自分に万が一の事が起きた時の為に書き残した重要な書類を全く採用していない事に違和感を持つ。裁判とは、死人に口なしとして処理するものなのか〗

〖志村化工株で西が鈴木に土下座して頼まれ、鈴木を庇って罪を被った。これには鈴木との密約があったからだ。そして、西はおそらくこの事により鈴木を自由に操れると思ったのではないか。しかし、鈴木はそれほど甘い奴ではなかった。西は鈴木にA氏を裏切っている事実を握られている事を忘れていたのか。西こそが金に目が眩んで大きな間違いを起こした。西の刑が決定した以降、鈴木は当然のように手のひらを返した。しかし、ここからが鈴木の強か(したたか)なところだ。約束した利益配当分は支払う素振りを見せ、西を香港に誘い込み殺そうとし、失敗すると青田を使って毎日尾行させ、あの手この手で精神的に追い詰めた。最後の殺し文句は「A氏にお前の裏切りの全てを密告するぞ」という脅しだったことも想像できる。鈴木は自分を守る為には、どんなことも厭わない、稀に見る悪辣非道な輩で、世界広しと言えど他にはいない。コイツだけは許せない〗

〖西は、宝林株の購入資金をA氏に頼み、承諾されてから1人で必死に頑張った様だ。鈴木が親和銀行事件の執行猶予中であることを気使い、極力鈴木を裏方の仕事に回し、目立たないように立ち回らせた。しかし、鈴木は裏に回りながら僅かに残っている自分の人脈のフュージョン社の町田、証券マンの紀井、元山一証券の海外責任者だった茂庭に声を掛けて着々と準備をしていた。合意書を締結することでA氏に買支え資金の支援を得て、宝林株の株価の高値誘導に成功し、順調に滑り出した。そして裏方に回って準備していたスタッフのこともA氏に報告せず、オフショア地域に購入したペーパーカンパニーを受け皿として宝林株で挙げた利益を海外に運んだ。それは、鈴木が1人で出来た事ではなく、合意書通りそれぞれの役割を果たした結果だった。ところが、西と鈴木は宝林株が一段落した時にA氏に報告せず、A氏を蚊帳の外に置いてしまった。買い支え資金という経費を差し引いても約100億円の純利益があったはずだ。A氏はこの事を一切知らなかったのである。1人約30億円の配当利益だ。西と鈴木はこの時に心変わりがしたのか、鈴木の最初からの計画だったのか。2人は合意書を破棄してA氏の権利を剥奪しようと計画した。鈴木は宝林株の利益を流用し、A氏に内緒で次々と銘柄を購入し、相場師の西田らにも声を掛け、FRを舞台に仕手戦を仕掛け、莫大な利益を上げて行ってオフショア地域に運んで隠匿して行った。その資産が今や1000億円以上に達していると言われている。A氏には一切の配当をせず連絡もしない。この鈴木義彦という人間は許しておけない。このままでは、間違いなく大事件に発展する〗

〖A氏は器量が大きすぎて情に厚すぎてある意味、他人に理解できない事があるのではないか。鈴木の弁護士達や裁判官達には信じられない事であったと思う。これほどの貸金がありながら、催促もせず鈴木が親和銀行事件で逮捕されることまで知らせた3日前には、現金8000万円の貸付ほか宝石と絵画、そして保釈直後には高級時計等と、金額にして7億4000万円を販売委託している。弁護士たちはそれを逆手に取って「経験則上理解できない」とか「不自然」という主張を重ね、裁判官も真に受けてしまった。普通の人間では理解できない事だと思う。これらの事を弁護士は悪用し、品田裁判長は自分の思考とかけ離れたことに戸惑い、A氏に対する心証を狂わせてしまったような気がする。こんな人生経験未熟な裁判官に大きな裁判を任せてはいけない〗

〖和歌山の資産家殺人事件の容疑者が逮捕された。逮捕されたのは元妻だったがこれは誰もが予想できた事だった。証拠がなく証人がいなかった為、検察が慎重になっていて逮捕が遅れたと報道されているが、今日現在取り調べ中で、まだ容疑者の域を出ていない。逮捕のきっかけは「元妻が海外移住を計画している」と週刊誌が報道したことにより和歌山県警が逮捕に踏み切ったと言われている。容疑者は被害者の資産家から月々100万円の金で口説かれ、結婚したらしい。二十歳そこそこの女性にとって100万円は魅力だっただろう。欲を出さなければ楽な生活が出来ただろうに、人間欲を出すと破滅する。欲の為に命まで奪ってしまっては結末がこういうことになる。鈴木はこんなニュースに興味がないと思うが悪事がバレるきっかけとなったのは週刊誌の記事だという事を肝に銘じておくべきだ。サイトは紙媒体や書籍と違い、拡散のスピードが速くスケールも大きい。問題を解決しない限り永久に残り続ける。鈴木に取ってもその内他人事ではなくなるだろう〗(以下次号)

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