読者投稿 鈴木義彦編③(30)

〖誰もがこの裁判の判決に納得がいかないと思うが、仮に100歩も200歩も譲って、鈴木の脱税や外為法違反等の嫌疑はどうなるのか。鈴木は民事裁判では勝訴したが、この裁判で提出された証拠書類の中に脱税や外為違反を犯している証拠が多くあったはずだ。刑事事件の嫌疑で内偵捜査をする価値は十分にある。1000億円を優に超える隠匿資産。捜査機関も国税も何故動かないのか。裏で大きな力でも動いているのか、と疑ってしまう〗

〖鈴木がA氏に渡した金は合計で25億円という事だが、1回目の西が持ってきた15億円は、5億円がA氏への株の利益分配、5億円は西の返済分、そして鈴木の返済金は5億円のみだ。そしてA氏は心使いで5000万円ずつ合計1億円を2人に渡している。その後、鈴木は10億円の現金を持参した。A氏は株の利益を鈴木が隠匿しているのを知らず、一時は貸金返済分として受け取ったが、実際は株の利益から横領した金だった。当然貸金の返済分とは勘定していない。結果、鈴木が債務の返済金としてA氏に渡したのは5億円だけだ。裁判官が「25億円を返済した」と裁定した根拠の説明が全く不十分だ。足し算、引き算が出来れば簡単なはずだ〗

〖鈴木は過去にも友人や同志たちに情をかけたことも無く、躰を張って庇ってやった事も無いだろう。他人の為に何かをしてやった事が無いから、A氏のような、温情があって困っている人がいると放っておけない人の心が理解できないのだ。哀れとしか言いようがないが、自分が犯した罪から逃れることは償いが終わるまでできない〗

〖裁判官は、日本で一番難関だと言われている司法試験を突破して資格を取得するために人一倍の努力をしてきた人達だと思う。そして正義と法の番人としての大志を抱いて裁判官になった優秀な人達だろう。それが今回の裁判のように上司の顔色を窺い、出世の為に上司に迎合するような裁判官もいるという事は非常に残念な事だ。憲法で保障される「裁判官の独立」はどこに行ったのか〗

〖コロナ禍や異常な物価高騰で、国はかなりの予算を国民支援に充てている。コロナ禍が落ち着いてきたとき、当然に税金の徴収は厳しくなるはずだ。鈴木は過去の経歴からも監視の対象になっており、リストにしっかり載ったままのはずだ。海外の金融当局との情報交換制度もあり、今は軌道に乗って日本人の富裕層が海外に所有する資産の監視体制は急速に整備されているそうだが、2019年度の富裕層に対する徴収税額は前年度の28%増であり、今後も大いに厳しい徴収が行われるという。鈴木は今迄とは扱いも状況も違うということを肝に銘じておいた方がいい〗

〖鈴木は、男の友情とか約束、同志の強い契りといった言葉を知らない様だ。こいつは本当に人間の心は持っていない。そして、1000憶円超もの隠匿金がありながら使い方を知らない。モナコに高級コンドミニアムを買っても、愛人が9人いても、F1レースのスポンサーになっても、もっと人間らしい有効な使い方があるだろう。今以上に何を望んでいるのだ。あまり欲張って調子に乗っていると、取り返しのつかない事になる〗

〖鈴木が得意としている、相手を説得し納得させる話術はどこで習得したものなのか。ほとんどの人が騙されてしまうような状況を作ってしまうというのは容易な事ではない。宝林株の買取資金をA氏にお願いする時は西に代理させ、和解書作成の時にはA氏の心を掴むような言葉をぺらぺらと言って信用させてしまった。鈴木の側近が証言しているように、口約束だけで書類は作らない、後から言ったとか言わないの水掛け論に持ち込むのが常套手段との事だが、この鈴木という男は根っからの詐欺師なのだ〗

〖鈴木や長谷川と平林の両弁護士、そして青田は、自分たちが犯した罪が家族や身内にも悪い影響を及ぼすことを覚悟しているのか。鈴木の家族や身内は鈴木が悪事を働き、他人を苦しめている事を知っているはずだ。被害者の中には、それが原因で自殺した人もいる事を知っているはずだ。このネットニュースを見て是非、被害者に謝罪し詫びる気持ちを持つべきだと思う。裁判で勝ったから、家族は連帯責任がないから自分達には関係ないと考えているとしたら大きな間違いだ。必ず自分達も苦しむことになる〗(以下次号)

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