読者投稿 鈴木義彦編(361)

〖手形の原本はエフアールの決算のために前年同様預け、また便宜上作成した確認書も作成してあげたが、それ以外の借用書や念書ほか全ての書証類の原本がA氏の手元にあるのに、何故品田裁判長は一切まともな検証をしなかったのか。西がA氏の会社に持参した株取引の利益15億円を品田裁判長は何故、全額鈴木の債務返済金に充当するという乱暴な判断ができたのか。親和銀行事件で逮捕され、社会的信用が全くなくなっていた鈴木が、和解書の無効を主張する理由に西が香港で巻き込まれた事件で容疑者にされそうになり、社会的な信用を失うことを恐れたと言っているが、親和銀行事件や山内興産事件等ですでに地に堕ちた社会的信用にさらに落ちる余地などなかったはずだ。品田裁判長は何故鈴木側が主張する強迫や心裡留保を採用したのか。鈴木の虚偽主張に多くの疑念があるが、品田裁判長の判決には何一つ納得するものがない、というより却って疑念が深まるばかりだ〗

〖鈴木はA氏に払った10億円を、贈与だとか身の危険を感じて払った「手切れ金」だと証言している。「質問と回答書」(乙59号証)に書かれた内容は全てが嘘なのだ。鈴木は、自殺した西と不審な死を遂げた天野氏が反論できない事を悪用して、肝心なところは2人のせいにしている。こんな卑怯な人間が世に中にいるものなのか。長谷川弁護士は巧妙に質問し、鈴木が答えやすい筋書きを作っている。長谷川のやり方も鈴木に劣らず質が悪すぎる人間だという事が解る。裁判に勝訴するためとは言え、ここまでやってはいけないと思う。この陳述書を読んで品田裁判長はどの様に思っていたのだろうか。常識のある裁判官ならばこの陳述書だけで鈴木と長谷川弁護士の卑劣ぶりを看破しただろう。平成14年3月頃にA氏に呼び出されたとしながら、肝心のA氏が鈴木に聞かなければならない多くのことが何一つないことで、これが一方的な虚偽構築であることがすぐに分かる。品田裁判長は鈴木と長谷川弁護士に毒を盛られて皿まで喰わせられたとしか言いようがない〗(関係者より)

〖今回の裁判における品田裁判長の裁定には疑惑ばかりが付いて回る。裁決を下した品田本人が一番よく理解しているはずだ。判決文はそうした矛盾点を上手くかわして書いたつもりだろうが、逆に矛盾ばかりが際立つ。原告側の多くの証拠がある以上、全てを覆い隠す事は不可能だ。品田が全権限を握る裁判においてのみ下せた判決に過ぎない。品田は大海を知らない井の中の蛙と同じで、裁判長を務める資格はゼロだ〗

〖品田裁判長は合意書無効の理由として「7年間の空白」を根拠にしているが、この7年間を充分に検証していない。鈴木がどのような言動を繰り返していたか。この時期にはまだ西が鈴木の相棒として鈴木をフォローしていたが、香港事件を境に鈴木との関係は破綻している。西が生存していれば鈴木の主張の全ては通用しない事ばかりで、品田裁判長が鈴木の主張を支持する決め手は一つも無かった。まして、品田裁判長は「例え、被告が株取引を継続していても、合意書とは関連がないと言える」とまで言い切れる根拠など何処にもないではないか。ここまで鈴木一辺倒の支持を続けることについては誰もが大きな不信感を持つばかりだ〗(関係者より)

〖品田裁判長が判決で株取引に関わる部分を全面的に排除したのは、証券取引等監視委員会の告発で東京地検が平成14年2月に西を志村化工株事件で逮捕起訴した際に鈴木を取り逃がしてしまって以降、結局は鈴木を追い詰めることが出来なかった検察(法務省)や国税(国税庁)、金融庁等の行政にとって汚点になっていたことを裁判所が忖度した可能性はあるのだろうか。少なくとも事件後も鈴木の監視を強めて来たのは間違いないにしても、未だ立件に至っていないことが裁判所に伝わり、恥を晒させたくないという思惑が働いたということは有り得ることかもしれない。しかし、そうだったとしても、今後も鈴木が安穏としていられる訳はない。今現在も脱税を続ける鈴木への監視は強化されているようだ〗

〖裁判史上では稀に見る巨額詐欺事件であり、また同時に前代未聞の不当判決でもある今回の鈴木の事件は、ここにきて新たな展開を見せ始めている。余りにも反響が大きい為か、とうとうYouTubeまでにも登場してきたではないか。これで拡散のペースは格段に上がるだろう。今回のYouTube配信は、鈴木やその関係者達に大きな警鐘を鳴らす事間違いなし〗

〖エフアール社では上場での創業者利得を期待して粉飾決算を繰り返し、上場後は株価維持のために親和銀行を相手に100億円以上の不正融資を繰り返し、またそれが元で警視庁に逮捕された後は、A氏を巻き込んでの株取引で利益を独り占めにするためにA氏や西を騙し裏切っただけでなく10人前後の関係者を犠牲にして、中には複数の死者さえ出した。鈴木には人間らしさがカケラもなく、隠匿資金で日常が潤っていることに比例するように身を滅ぼす期限が早まっているように思う〗

〖平林弁護士の法廷での主張は二転三転することが多いだけでなく、反論をするにも、いわゆる「後出しジャンケン」と原告側弁護士の発言に対して「揚げ足取り」ばかりを繰り返している。被告側には証拠の提出は無く、証人の証言もない為に平林と長谷川の両弁護士としてはそうするしかなかった様だ。要するに鈴木の周囲の人間の中でも鈴木を支持する人間がいないという事だろう。この時点で鈴木の人間性の悪さが如実に表れていると言っても過言ではないと思う。品田裁判長は裁判での当事者の主張の虚実を見極める能力が明らかに欠如していると思われる。裁判官としての資格の有無に疑問を持つ〗

〖鈴木は和解協議の後、A氏に送った手紙で「私一人で立案し稼いだ金」だと言っているが、最初の宝林株の買取資金3億円、その後の多くの銘柄の買い支え資金を誰が出したか、知らないはずがない。利益金を独占した言い訳として正当化しようとしても無理があり過ぎる。まともな人間の考えでは無い。それも勝手に海外に隠匿する為にタックスヘイヴンにペーパーカンパニーまで用意した計画的犯行は万死に値する裏切り行為だ〗(以下次号)

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