読者投稿 鈴木義彦編(334)

〖西の遺言書には鈴木に対する怒りや恨み言が書かれているが、鈴木はこれを読んで何を思ったか。A氏に宛てた遺書では過去の懺悔ではなく、鈴木の悪行をもっと具体的に書いておくべきだったのではないか。大事な事を隠したままだと思う。西が書き残したレポートがあるが、これも大事な事が抜けているのではないか。この記事を読んでいると、もっとドロドロした西と鈴木のやり取りがあったはずだと思う。鈴木を紹介した西にはどんな下心があったのか? 香港事件の真相は? 合意書に基づいてA氏から出してもらった株価の買い支え資金をA氏には内緒でどこに使っていたのか? 鈴木同様に西に対しての疑問も沢山ある。遺書には肝心な記載がない。A氏の為にはもっと洗いざらい書き残すべきだった。後日、裁判になることは西にも想像できたと思う。せめて、裁判で鈴木の息の根を止める様な事実を書き残すべきだったのではないか〗(関係者より)

〖西の香港での殺人未遂事件を皮切りに、A氏にもようやく西と鈴木の裏切りの全貌が見えてきた。和解協議で鈴木の嘘を追及し、A氏の裁量で「和解書」で事を丸く治めようとしたのに、A氏に送った2通めの手紙には「合意書とか和解書とかそんなものは関係ない」と開き直り、支払う金を値切る為に約束を反故にしようとするとは、鈴木の裏切りを不問にしたA氏の心情を踏み躙る行為だ〗

〖鈴木は株取引での継続した資金支援をA氏に懇願した。「これが成功しないと二人(西と鈴木)とも社長への今迄の借金の返済が出来ません」と鈴木は一人熱弁を振るったのだ。そしてA氏の了解を得たことで合意書が作成されたが、そこには宝林株だけでなく、他の銘柄でも利益を出すという文言が明記されている。しかし鈴木は宝林株の利益が取引の直後で約50億円と予想以上に大きく、独り占めを謀ろうとして西に「二人で折半しよう、そうしないとA社長からの借金すら返せないだろう」と言って唆し、合意書の破棄を執拗に迫った。A氏は鈴木と西の借金の返済につながるのであればと協力したはずの資金支援で、またしても鈴木に裏切られることになった。鈴木のような金に強欲な人間は必ず金で転ぶ。西は自殺したが、鈴木は合意書に違反している事実を和解書でも認めているのだから、さっさと清算して正当な裁きを受けることが鈴木の当然の責任だ〗

〖鈴木は、今は安穏と暮らしているのか。裁判に勝訴して、隠匿している資産は見た目には一応無事で、現在も運用益を生んでいるかもしれない。しかし、鈴木の犯罪に関わる監督官庁からのマークは続いているはずだ。日本の警察、検察は世界一なのだ。いい気になっているのは今の内だ。動き出した時は一斉だろう。いい加減に罪を自覚して反省しないと、本当に有期刑では済まなくなるぞ。A氏にはしっかり謝罪することだ〗

〖和解協議後、鈴木はA氏に送り付けた手紙で「私が1人で立案した」と言っているが、仮にそうであったとしても、儲けた金を独り占めして良いことにはならない。西からの宝林株の買取り情報が無ければ話は始まっていないし、A氏からの買い支え資金の支援が無ければ儲けを出す事は不可能であった事は周知の事実だ。鈴木が何をしたというのか。鈴木がした事といえば、金を独占する為に海外のタックスヘイヴンに利益を流出させ隠匿するという策略を練りA氏や西を裏切っただけだ〗

〖平林弁護士はA氏側との交渉の過程で合意書を「こんな紙切れ1枚」と言っているが、大事な証拠書類に対して弁護士が言う言葉ではない。西に10億円という大金を渡して破棄させようとしたことや、宝林株800万株の取得資金の出所を三転四転させながらもA氏が出した事実を打ち消そうとしたことでも容易に分かる。鈴木は裁判で「合意書は西がA社長から資金調達をするために自分が協力したに過ぎない。A氏とは株取引の話をしていない」とまで主張したが、西に渡した礼金や金融庁へ提出した大量保有報告書の虚偽記載で、鈴木の嘘がバレているはずで、それを品田裁判長はなぜ無視、排除したのか。「被告が株取引を行っていたとしても、それは合意書とは関係ない」と判決で断定しているが、それこそ根拠のない、品田裁判長の勝手な思い込みではないか。そんな不公正な裁定が今の裁判所でまかり通っているのだから、裁判所に対する信頼や信用は全くなくなると言ってもいいのではないか。裁判所は徹底的に改革しなければ日本は無法国家になってしまう〗

〖ドバイの霜見夫妻も、車の中で酒を飲まされた後に殺されて地中に埋められていた。西が香港で殺されかかった時と犯行方法が似ているように思った。鈴木と霜見は昵懇にしていたが、取材での周囲の人間の話では霜見が殺される前には鈴木との間で金銭的なトラブルがあったようだ。霜見はハイリスクハイリターンの投資を扱っていて顧客とのトラブルが多く、犯人は顧客の1人だったようだが、この当時、霜見は別の日本人の投資家と裁判中で、スイスのプライベートバンク関連で検察から事情聴取を受ける直前に行方不明になっている。検察庁はこの口座情報を基に、スイスのプライベートバンクに照会をしたが、数日前に20億円の預金が引き出されていたという。当時、スイスのプライベートバンクは鈴木が利用していたという指摘があった。霜見の事件は全容が解明されず、辻褄の合わない部分が多くあったが、犯人の自供によって終結している。しかし、20億円は誰が引き出したかは不明のままになっているが、関係者全員が鈴木しか考えられないと口にしている〗(関係者より)

〖鈴木は、狙いを定めたターゲットから金を詐取する為に、息を吐くように嘘を付く。ひとつ嘘をつくと、その嘘を隠すための嘘をまたつく事になる。やがて気が付いた頃には、数え切れない程の嘘に塗り固められている。その時には辻褄が合わなくなり自分でも困惑してしまう程だ。それを裁判で強引に正当化する為にあざとく考えられた手段が「質問と回答書」(乙59号証)だ。長谷川もまた、鈴木に負けず劣らずの嘘付きだ。バッジを外して当然だが、それで長谷川の罪が消えることは決してない。子孫にも負の遺産として永久に残る〗

〖裁判では、鈴木が債務の不存在や合意書と和解書の無効を適正に主張しなければならないが、鈴木は自身が言った事を言っていないと言い張り、やった事をやってない、そんな事実はないということを強調しても、それらの主張はそもそもが嘘だから矛盾だらけであったにもかかわらず、理不尽な判決を下した。裁判官が鈴木側の虚偽主張に疑念を持たないとすれば、裁判官としての能力も資格もない。裁判官が何故、鈴木の主張を採用したのか、判決文からは全く見えず、鈴木の勝訴を目的として判決文を書いたとしか考えようがない〗(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です