読者投稿 鈴木義彦編(327)

〖鈴木は、A氏と西に宝林株の利益配当は払ったと言っていたようだが、何時、幾らずつ払ったのかを明らかにしていない。鈴木がA氏に払ったのは25億円のみだ。それも鈴木の言い分と、品田裁判長の判決文によると借入の返済として払っただけで、それ以外の金員を払った痕跡は何処にもない。そして、宝林株の配当を払ったと言うならば、合意書を認めたことになる。鈴木は自分勝手な言い分で様々なことを言っているが「策士策に嵌る」と言うが如く、自分で自分の嘘を証明している部分が多くある。品田裁判長は何を聞いて何を参考に判決文を書いたのか。鈴木の証言を一つも検証していないのは明らかにおかしい。おそらく自分で書いたのではないと思える節が沢山ある〗

〖過去に起きた多くの詐欺事件を見ても、個人の犯罪、金額的規模から鈴木のやったことは史上最高額の詐欺事件と言えるだろう。詐欺事件は通常は中々表沙汰になり難い犯罪であるが、今回A氏の訴訟提起により、今まで闇に紛れて暗躍していた鈴木を表舞台に引っ張り出したことで、悪事の全貌が露わになった。以前、親和銀行不正融資事件で逮捕された時に、追及されなかった数々の犯罪疑惑の解明も期待されたが、鈴木の代理人の長谷川弁護士による度の過ぎる卑劣な弁護、そして今回の裁判も予想外の結果になってしまったが、裁判で明らかに出来なかった事実や真実の解明が今後も鈴木達に襲いかかるのは間違いない〗

〖鈴木は裁判で「西に代理権を与えたことは無い」と言い、品田裁判長もそれを支持しているが、西が鈴木の代理人でなければ、鈴木はA氏から約28億円もの巨額の借り入れをすることすらできなかったはずだ。平成9年8月に西が鈴木を紹介して間もなく鈴木の借入が始まっているが、鈴木はいつも西を同行させていて、借入をするたびにほとんどFR社の約束手形を差し入れていたが、西が「お願い」と題する書面を作成して、期日の3日前までに現金を持参するので、手形を金融機関に回さないで欲しいとA氏にお願いしている。しかも、この手形が簿外の扱いであるのは、その書面に「鈴木個人のことで、エフアールとは関係ないので」とはっきり書いていることからも分かる。A氏はわずか9カ月くらいの間に鈴木が持参した手形13枚分で約17億円を貸したが、鈴木は一度も返済せず、約束を守らなかった。それでも、A氏は「お願い」に書かれた約束を守り、催促もしなければ、手形を金融機関に回さなかった。これが、鈴木だけであったら、状況は明らかに違っていたはずで、鈴木はそれを十分に分かっていながら西を否定している。この男には人の情を感じさせるものがカケラもない〗

〖裁判官が自己都合の辻褄合わせや、独断と偏見で判決文を書いては正当な裁判とは言えない。しかし、あってはならない事だが、裁判官も人間で、間違える事もあるし、誤った判決を出すこともあるだろう。裁判途中で誤りに気づいても訂正できない辛さも解る。その為に三審制という制度があるはずだ。原告が1審の判決に納得できず控訴した時に、2審の裁判官に過ちの修正を託すことは出来ないのだろうか。裁判所の威厳や裁判官個人のプライドよりも、正当で平等な判決を下す事が重大な役目だという事を認識するべきだ〗

〖鈴木の子飼いに青田光一という男がいる。鈴木の裏仕事を担っているらしい。親和銀行不正融資事件では、銀行の頭取への美人局を仕掛け、情事の現場を恐喝のネタ用にビデオに収めた張本人だという。慎重な鈴木に比べ、ボロを出すのは青田ではないかと思う。西も自殺するなら冥土の土産に鈴木や青田を道連れにという思いが強かったが、A氏に何回も止められ断念した。青田も今後は今までの悪事を清算する覚悟を持たなければならないはずで、必ずそういう事態が起きると考えている人間は多いようだ〗(関係者より)

〖親和銀行事件で逮捕される3日前に、鈴木は西に内緒でA氏の会社を単独で訪ね、8000万円を借り、ピンクダイヤと絵画の販売委託をA氏にお願いして承諾を得たが、鈴木はその日のことは西には内密にして欲しいと口止めした。こんなところに鈴木の腹黒さがはっきり表れているが、鈴木は西の妻から借用書も書かずに1800万円を借りていた。そして、西にはFR社の存続で天野氏に協力して欲しいと依頼し、鈴木の愛人(サラと娘)への気遣いも頼んでいる。サラの娘は今は25歳になっている。もちろん、A氏は鈴木との約束を守って西には話しておらず、西もA氏には話していなかったので、そうした事実が判明するのは和解協議の前後だったが、西が鈴木に宛てた遺書や書き遺したレポートによると、鈴木はA氏から借りた8000万円のうち3000万円を愛人の家に預けていたといい、西はせっせと愛人の所に毎月まとまった金を届けていたことから自分のバカさ加減に呆れると書いていた。鈴木の腹黒さは異常で、ここまでやると、もはや人間じゃない〗(関係者より)

〖鈴木の家族は鈴木が親和銀行事件で逮捕されて有罪判決を受けるまでの弁護士費用や保釈金、そして家族の生活費は誰の金員で賄えていたのかを考えた事があるのか。その金も鈴木が他人を騙した金だという事を知らなかったのか。少なくとも平成9年夏頃は鈴木が個人も会社も破綻寸前だったことを知らない筈はないだろう。A氏という人の援助が無ければ家族全員が破滅していただろう。ネットニュースを見ていて思うが、鈴木が大恩あるA氏を騙し、裏切って、のうのうと生きていられる事をどのように考えているのだろうか。鈴木の妹の徳田邦子は鈴木の援助で贅沢な暮らしが出来たのもA氏のお陰だったと認識するべきだ。鈴木に反省や自覚がないならば、家族諸共、世間の眼に晒されるし、子供たちの生活も今以上に悪影響を及ぼすことになる。鈴木の裏切りのせいでA氏はかなりの窮地にいるが、話せばわかる人だ。家族全員が平穏に暮らす為にも鈴木を説得してA氏に連絡させて会わせるべき時が来ている〗(関係者より)

〖鈴木の代理人弁護士長谷川の裁判での横柄な態度は、ある意味裁判官に対して主張の正当性をアピールする狙いもあったかもしれない。それに反して原告側弁護士中本の長谷川に圧倒され萎縮した姿は、裁判官に対しての答弁の正当性に影響しかねない。これは人間の心理として、当然自信に満ちた方を選ぶだろう。裁判の結果における中本の責任は本人が思っている以上に大きすぎるが、本人と何もしなかった友人の戸塚弁護士は反省しているのだろうか〗

〖裁判で鈴木の主張が二転三転しても、品田裁判長は無関心を装った。それが判決文に明確に表れている。鈴木の非を咎めるような文章が何処にも見られないのだ。むしろ、鈴木を庇っているかのような印象さえあって、それは、FRの手形でA氏から約17億円を借りた債務の責任が鈴木にあるのか、それともFRにあるのかという点に拘っている。品田は結局はどちらとも言えないという趣旨の結論を出して鈴木の債務の存在を認めているが、西が鈴木をA氏に紹介して開始された貸付で、西が手形は鈴木個人のことでFRには関係ないと断言しているではないか。品田が真剣に検証すべきは他に沢山あるはずで、株取引の実態、鈴木が外資系投資会社のコンサルをしているという証言の真偽、鈴木が平成14年12月24日に紀井氏を同行してA氏の会社に持参した10億円の調達経緯等、いくらでもあるはずなのに、何故か品田はそれらのほぼ全てを判決文から排除してしまった。合意書と和解書が無効であるという根拠を明確に示さないでおいて、それに関連した主張や証拠は不要とでもいうのか。こんな裁判官は裁判所の権威や信頼を大きく損ねる害悪でしかない〗(以下次号)

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