読者投稿 鈴木義彦(285)

〖裁判で被告側が証言に使った「質問と回答書」(乙59号証)は長谷川元弁護士が鈴木の弁護の為に、真実を自分達の都合がいいように捻じ曲げ偽証を繰り返した陳述書である。これは弁護士にあるまじき行為であり、犯罪ではないか。間違いなく偽証罪に問われると思うが、いかんせん、偽証罪は証人にしか適用されない。長谷川は法の抜け道を知り尽くしているので、堂々と偽証する事を躊躇しなかった。ありもしない「平成14年3月頃のA氏との面談」を捏造して債務の二重払いを強要された事にして、その根拠を自殺した西の言葉を借りて、さも事実のように装った。弁護士である長谷川が法廷の場でこれ程の偽証工作を働いた事は絶対許されない〗

〖裁判官は、上司の「気に入らない判決文」を作成したり、日頃の自己の研究において、上司の「気に入らない論文」を書いた場合に突然左遷させられる事があるそうだ。しかし、裁判所内ではその理由は明らかにはされないという。裁判官は常に何かに怯えながら職務に就いていると言われている。立派な信念を持っていても上司に気に入られなければ出世の道は閉ざされるという事なのだ。こんな不条理な事が三権分立の一翼を担う裁判所で横行しているという事は由々しき問題ではないのか〗

〖弁護士は依頼人の利益を守る為とは言え、やはり「悪」に加担した場合はネットで相当に叩かれるケースも少なくないようだ。一般の人達にしてみれば悪質な犯罪に味方して罪を軽くするなど、許されないとする正義感が働くのは当然である。ましてや今回の長谷川、平林のように多くの虚偽を重ね勝訴に導いたのだから、世間が非難するのも当たり前だと思う。2人の弁護士に過去に煮え湯を飲まされた人達がこのサイトを見ていたなら、その怒りは尋常ではないはずだ〗

〖鈴木は西を通じてA氏と出会って、FR社の資金繰りから、何から何まで面倒をみてもらった。ところが鈴木は窮地を救って貰った恩人を最初から最後まで裏切り続けた。株取引では西の裏切りも手伝ってか裏切りの全容が明らかになった時には、株取引で得た利益は全て鈴木の手の中にあり、A氏も西も手出し出来ない状況にあった。和解交渉の場で鈴木に「合意書」の契約通りに履行させようとするが、鈴木は利益金の総額をごまかし、あろう事か「合意書」の表向きは認めようとしなかったが、実際には認めていたから西に合意書破棄の礼金として10億円を払い、利益分配金も30億円を払った。利益金を独占する為に「合意書」の契約は絶対認められないというのが本音だ。強欲の為とはいえここまで最低最悪な人間は滅多にいない。日本だけではなく、世界中探してもこんな人間はいないのではないかと思う〗(関係者より)

〖鈴木の主張には悪辣な人間性がよく出ている。A氏の人格を貶める事を並べて「暴力団を背後にした高利貸し」とか、実名で上げて「暴力団のトップとのツーショット写真をA氏の会社の社長室で見せられた」とまで主張しているが、これらは全て裁判官に向けた心証操作で、鈴木がA氏から脅されて恐怖心を感じていたように印象付けようとする作戦に他ならなかった。これらが全て事実無根であることをA氏の代理人は完璧に打ち消しておかなければならなかった筈だが、徹底した反論が出来ていないのが何故か不可解でならない〗

〖品田裁判長は鈴木側の主張を採用して和解協議で作成した「和解書」を「強迫」や「心裡留保」を理由に無効としたが、「心裡留保」に何の根拠があるのか。被告本人の心の中に邪心があり不利な立場から逃れたい一心での詭弁だ。こんな主張は余程、顕著な証拠が無ければ認めてはならないはずだ。精神鑑定や医師の診断でも明確にならない事を大切な裁判の判決の根拠とすること自体が誤判ではないのか。心裡留保で約束事を反故にして無効にできるならば、法律家が立ち合いで作成した書類であっても心裡留保で無効に出来てしまい、大混乱を引き起こすことが当たり前になってしまう〗

〖三権分立の一角を担う裁判所でありながら、閉鎖性、秘密主義が高く国民に馴染みが薄い日本の裁判所は、日本の司法界の中枢にあって欺瞞インチキ構造になっているという。というのも一人の裁判官が処理している訴訟件数を単純にドイツと比較した場合、日本はドイツの11倍の件数を処理している。これでは裁判が乱雑、誤審だらけの裁判に陥るのは必然的だという。それでも最高裁は国会に裁判官の増員を求めていない。多くの裁判官がそれぞれ300件もの事件を抱えてろくに検証もしない乱暴な処理をしているのに、その増員に一貫して消極的な理由は最高裁の権威の元に裁判官を統制して、迅速粗雑ノルマ主義による脅迫支配の継続にあるといい、裁判官が多忙でも少数の方が統治がより効果的だからであるという。そして裁判所によって、どのように出鱈目な判決がなされても関係当事者の異議は認められず、裁判所による欺瞞が構造化されているという。これでは訴訟当事者は四面楚歌ではないか。国民の人権は一体誰が保証するというのか〗

〖鈴木と長谷川弁護士のやり方は常軌を逸している。長谷川は弁護士としての立場をどう考えているのか。「質問と回答書」(乙59号証)の嘘だらけの主張を見ただけでも、よくもこれほどの嘘を書いて正式に証拠として提出できたものだと呆れ果てるばかりだ。長谷川は親和銀行事件の時にも鈴木の弁護を引き受け、関係者の間では裏で鈴木が多額の報酬を払ったという話もある。親和銀行に支払った和解金の約17億円も、長谷川に支払われた報酬もA氏が出資して実行された株取引の利益の一部の流用であり、鈴木が合意書に違反し横領したものである事を長谷川は自覚していたと思うが、だとしたら弁護士としては最も恥ずべきことで、長谷川はそれでも「知らなかった」とでも言って誤魔化すか〗

〖「生き馬の目を抜くと」言われる証券業界に絡む事件を裁くには高度な見識を持ち、公平公正な信念を持っている裁判官でなければ無理かもしれない。頭脳が明晰だけで法律に詳しくても業界の慣習や業界人の専門知識には到底敵わない。それを補うには事件の経緯と背景を正確に把握する必要があるはずだ。それを怠った今回の品田裁判長の責任は重すぎるほど重い。この裁判には不公平と不自然が渦巻いている〗(以下次号)

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