読者投稿 鈴木義彦編(250)

〖裁判官は、鈴木が徹底して自分の存在を消してオフショア地域のペーパーカンパニー名義で株の売買していた事を知っていたが、オフショア地域に関しての検証は全くしていない。合意書を有効だとしてしまうと株の取り扱いに踏み込んでいかなくてはならない。品田裁判長が合意書、和解書を無理やり無効にしたのは判決を簡単にするためで、株取引に関わるA氏側の主張も多くの証拠もほぼ全面的に排除したが、本来あってはならない判断だ。この明らかな誤判に対して再審をしなければ日本の裁判は国民に信頼されなくなるのは当然のことだ〗

〖鈴木には助言やアドバイスをしてくれる信頼できる人がいないのでしょう。3年前の貸金請求返還事件に勝訴した結果がこのような形で自分に降りかかってくるとは、鈴木も思いもよらなかったのではないですか。鈴木の批判や悪評は今に始まったことではないのに、その間鈴木が誰からも進言されることがなかったというのは惨めな事です。それとも誰のアドバイスや助言にも耳を傾けず相変わらず身勝手な振る舞いをしてきたということなのか。そうだとしたら余りにも愚か過ぎる。鈴木は何が正しくて何が間違っているのかの判断を間違えていることに気づいていない訳はないが、この人間は何よりも金を優先して他人のことは一切考えない。その結果が10人前後の犠牲につながっている。日本の事件史でも最悪の事件として歴史に残ることは間違いない。それが家族や身内には分からないのか、あまりに不可解です。このままでは取り返しのつかない将来が待っている事だけは確かです〗

〖西は鈴木にいいように利用され、株取引で何度となく損失を被っている。「鈴木の目的は、鈴木のあらゆる事を知っている自分(西)の力を弱くさせ、次から次に深みにはまらせることだ」と西が鈴木宛の「遺書」の中で語っていたが、鈴木も西を利用する事に限界を感じてきた時には、多くの事を知り過ぎた西が邪魔な存在になっていることは分かっていたに違いない。鈴木は頭の中では西に対する最終的な青写真を描いていたことが容易に想像できる〗

〖鈴木は、融資を受けた金を踏み倒すプロだ。資金繰りで苦労して修羅場を潜り抜けて来た経験から、借入金を値切ったり、手形と借用書を巧みに使い分け、債務者が誰かを曖昧にしたりする手口は常套手段だった。但し、数社のプロの金融屋からは逃げきれなかったようだ。プロの金融屋は甘い貸方は絶対にしない。個人であろうが法人であろうが確実に回収できるような書類を取っている。回収方法も厳しいし、時には超法規的な方法もありなのだ。破産手続きをしたところで逃げられない。それがプロの金融屋なのだ。その地獄から抜けるために鈴木がA氏を利用した事は明らかだ。A氏に命を救われたのだ。品田裁判長はこの経緯も検証していない。職務怠慢も甚だしい。長谷川元弁護士と同様に品田裁判長は責任を取り辞職するべきだ〗

〖宝林株の買取資金の3億円をA氏から資金提供してもらって、その1カ月後に買支え資金の協力を再びA氏に懇願し合意書を交わしています。最初の銘柄だった宝林の株取引が開始されると、その僅か3週間後には株取引の利益金と言って15億円を現金で西がA氏のところに持参している。余りにも展開が早すぎるのではないかと思うほどです。もしかしたら、最初に宝林株を買取って、買支え資金をA氏に頼みに来るまでの間で既に利益は上がっていたのかも知れません。だから、手応えを感じ更に利益をあげるべく、普段なら西に任せる所を鈴木が直接熱弁を振るってA氏に懇願してまでも買支え資金の協力を仰いで合意書を作成したにもかかわらず、合意書に基づいた株取引はやっていないと言ったり、西に合意書破棄を執拗に迫ったり、こんなひどいやり方をする人間は他にはいないはずです〗

〖鈴木は自身が経営するFR社の資金繰りを助けて貰う為に西からA氏を紹介してもらい、平成9年8月頃から平成10年5月まで20億円以上を借り入れしている。平成10年にFR社の第三者割当増資を行った際にA氏に返済する約束だったが一切守られなかった。宝林株に続くFR株でも、そのA氏に救われたFR社の株を、鈴木は3倍にさせる、俺が保証するからと言って西を騙しA氏から7億円を買い支え資金として出させてFR株を買うように電話で指示し、西が市場でFR株の買い発注したと同時に鈴木が第三者割当増資で手に入れていた新株を紀井氏(鈴木の株の売買を任されている)に電話で指示を出し、高値で売り抜けさせ大きな利益を手にしている。後に残ったのは西の損失とA氏に対する西の7億円の借金だけだ。鈴木は西のことをただの捨て駒としか考えてなかったのだろう〗

〖西は自殺した際に、遺書と言える手紙をA氏ほか鈴木、青田、茂庭、鈴木の父親の5名宛に書いている。そして、妻と長男陽一郎にも書いていた。A氏は別として他の人間から何も反応が無かったことが不思議だ。今となっては手紙の内容を詮索しても意味がないが、茂庭の反応が知りたかったのと、自殺後の妻と長男の言動に大きな違和感があるので果たしてどのような事が書き残したのか、奥さんや陽一郎は今もA氏には遺書を見せていないようだが、絶対に見せられないような手紙の内容だったのか〗(関係者より)

〖鈴木は大恩人のA氏を裏切った時に既に終わりが見えていた。それに気が付かずにA氏を騙し陥れ、西にまでもA氏を裏切らせて見事に目的を果たしたと、ほくそ笑んでいたと思うが、そうであれば完璧に道を間違えたとしか言いようがない。A氏が鈴木と直接対話を望んでいた時に何故同意しなかったのか。鈴木がA氏に対する責任を果たしていれば、後ろ指を指される事もなく、もっと楽な人生を歩んでいたはずだが、何より金のことしか頭に無い人間で、身内や家族親族の安心があった筈なのに。強欲によって人の道を外れた人間に、今となっては明るい未来など有る筈がない〗

〖西も鈴木の被害者であった。蟻地獄に嵌まるかのような鈴木の罠に落ちて抜けられなくなり追い詰められ、また自分が犯した過ちへの自責の念に駆られて自ら命を絶つ事になってしまった。西が残した「遺書」には鈴木の卑劣な本性をA氏に伝えなければという想いからか、鈴木の数々の悪行の詳細な記録が残されていた。鈴木の本性をよく理解していたのは、傍で目の当たりにしていた西だけだ。自分(西)が死んだ後、A氏が鈴木を追及するために可能な限りの真実を伝えようとしていたのかも知れない。それだけ鈴木は悪辣極まりない人間だということだろう〗 (関係者より)(以下次号)

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