読者投稿 鈴木義彦編(236)

〖品田裁判長は平成11年9月30日付の「債務完済」の確認書に不自然さを感じなかったのか。普通は借入金の返済をしたときは手形借入であれば手形本書を回収し、証書借入であれば証書(借用書等)を回収するだけで確認できる。わざわざ「債務完済確認書」を手交することは有り得ない。鈴木がそれを西に依頼したことは何かの意図があっての事なのだ。鈴木という悪党はこの様な子細工をして裁判で嘘の主張をする為に証拠を捏造する人間なのだ。捏造した証拠を見抜く眼力を持っているのが裁判官ではないのか。我々は裁判官というのはそういう人達だと思っていたが、見事に裏切られた〗(関係者より)

〖鈴木は裁判で証言が二転三転どころか三転も四転もしている。一貫していれば信用性もあるだろうが、鈴木のように勘違いや忘れたというレベルではない証言の変転がある場合は、その証言は採用されないのが通常である。裁判官も気が付かない筈はないが、特に取り上げる訳でもなく、鈴木の他の証言にも疑念を持つ様子も感じられない。裁判が長引く要素となる証言や問題点は意図的に見過ごしていたとしか思えない。それに高裁の野山裁判長が指摘したように多くの誤字脱字があるということは良く精査していないことの証だ〗

〖西は遺書に「自分が窮地にいる時は、あらゆる嘘をついて助けを求め、どんな無理な事でも約束するが、自分が有利な立場に立った時は、今まで協力してくれた周囲の人間、自分の秘密を知られた人を平気で追い落とし、排除するやり方をして来た」と鈴木の事を書き残している。西自身が一番の被害者だったのだろう。そして、西が自殺した後は長谷川元弁護士と謀って西を悪者にして、裁判を有利に運んだ。西の協力が無ければ全てを失っていた事を忘れて自分勝手な言い分を正当化し、今も1000億円以上という資産を隠匿してのうのうと生きている。いや、弁護士や裁判官の力で生かされていると言っても過言ではない。長谷川と品田はこの責任をどのように取るのだ。この資金の多くをコロナ禍のセーフティネット構築の資金にするべきだと考えている原告側の人間や日本国民を敵に回すことになる〗

〖品田裁判長は、A氏の代理人であった利岡正章が襲撃された事件に一切触れなかったようだが、それは何故なのか。鈴木の周辺で関係者の約10人もが自殺や不審死を遂げ、また行方不明になっている事は、A氏側の提出文書にも記載されていた筈だ。その状況にありながら利岡襲撃事件を無視した事は理解できない。この事件には実行犯が暴力団であり、鈴木の代理人である平林弁護士までがその総長と2回以上面談しているという。「和解書」の支払約束を鈴木が一方的に反故にした後の交渉と関連付けて検証すべきだ〗

〖鈴木と西は、A氏の協力のもと最初に手掛けた宝林株で最終的に160億円という予想もしていない利益を得た。これは、A氏、西、鈴木の共同作業で成功した結果なのだ。鈴木は、株売買の詳細な報告を後回しにして、この時点で上がっていた50億円の利益のうち西に15億円をA氏に届けさせた。これは鈴木の策略だった。15億円の「見せ金作戦」だったのだ。A氏も予想以上に早期の利益を実感し、安心したのだろう。翌日の確認作業の時にも特に詳細の報告を催促しなかった。前日に二人を労う意味で5000万円ずつを渡していたぐらいだった。まさか最終的に160億円もの利益が上がったとは思わなかったに違いない。宝林株の最終利益について西も実際の利益を聞かされていなかったようだ。鈴木は見せ金を渡して信用させておいて、今後の方策を練っていたのだろう。そして、まず西を唆して合意書を破棄させて利益金を西と山分けすると言って、誘惑することを考えついた。利益の山分けを餌に西の篭絡にも成功した。それまでに宝林株取得資金の出所を紀井氏名義にしたことでも分かるが、ここからが鈴木の裏切りが本格的に始まったのだ。自分の欲の為に他人をここまで裏切れる人間はいない〗

〖弁護士には依頼人の人権を擁護し、依頼人の正当な利益を実現し紛争を解決するという役割があるが、長谷川のように依頼人の利益の為とは言え、虚偽の証言や証拠を提出するのは論外の話だ。さらに真実を歪めて相手を誹謗中傷し、心証操作を画策するやり方は見過ごしてはいけない。鈴木も真実を知っていながら、強欲の為に長谷川のやり方に従うのは余りにも恩知らずであり、金のためとはいえ人間として重大な欠陥があり最大の忘恥者である〗

〖鈴木は宝林株で儲けた約160億円を運用して、FRの増資を裏から操り、相場師の西田晴夫も仲間に引き入れ、雪だるま式に利益を増やしていった。ところが西が買支える資金は相変わらずA氏が支援していたのだ。ここで西の行動にも大きな裏切りがあった。おそらくA氏からの資金で鈴木に指示されて高値誘導するための分と、自分が内緒で投資していた分の資金があったのだと思う。そして、宝林株の利益金は他の銘柄を購入するための資金として運用されていたのである。鈴木は、この時点で300億円以上の利益を確保していた。その資金を、ジャパンオポチュニティファンド(JOF)を組成し、ドバイのファンドマネージャーだった霜見(後に夫妻で殺された)に運用させていた。大物相場師の名前や、敏腕のファンドマネージャーを引き入れて総額470億円という莫大な資金をオフショア地域に運び、ペーパーカンパニー名義で株の売買をしながら現在では1000億円以上という資産を隠匿している。この1000億円の資産は、しかし鈴木のものではない。この資産は日本国へ申告して納税された形跡はどこにもない。再審しなければ、裁判所の責任になるのは当然のことだ〗

〖鈴木は、和解協議直前の平成18年10月13日から和解協議終了後にA氏を訪ねた同年10月23日までの経緯をまとめた書面(乙58号証)の嘘だらけの文章の中でも、一方的に出鱈目を書き連ねているが、例えば「過去にファンドマネージャーや投資関係者が殺人の容疑者にされ、その話が関係者に伝わっただけで完全に経済的に抹殺され、その人の周りの人間もおかしくなった。自分もそのようにされてしまうのではないかと考え始めた」と自分の周りで起きた不可解な事件について、あくまでも被害者の立場で布石を打っているが、このように被害者面するのは鈴木の常套手段である。鈴木が親和銀行事件で有罪を受けた人間であることは紛れもない事実であり、一番の加害者でもある。都合が悪くなると弱者を装う卑怯な真似は多くの前科前歴を見ても鈴木には通用しない〗

〖鈴木と西は、「今後はM&Aを専門とする会社が必要だ」という鈴木の提案で、ファーイーストアセットマネージメント(FEAM)という会社を設立した。この設立資金も全てA氏の資金だ。鈴木は西に指示して、この会社で自分専用の高級車(ベンツ)と運転手を用意させ、高額な報酬も取っていた。さらに自分の父親と愛人に60万円と50万円もの月給を払わせていた。西は鈴木と利益山分けの約束もあってか鈴木のやりたい放題を受け入れた。「鈴木は後で返すからと言っていた」そうだが、そんな約束を守る男ではなかった。また、鈴木は西に頼んで、親和銀行事件で拘留中のFRの大石専務の妻にFEAM社から5000万円を渡した。これは大石専務への「口止め料」だったという。西は言われるままに届けたが、大石は保釈後に交通事故で亡くなった。これも周囲の間では不可解な出来事で、鈴木が何らかの関与をしているのではないかと言われている。このFEAM 社で費やした資金は7億円とも言われている。全てA氏の資金なのだ。西と鈴木はどれだけA氏に迷惑を掛ければ気が済むのか。我々では想像もできない金額だが、2人は金銭感覚が麻痺しているとしか言いようがない〗(関係者より)(以下次号)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です