読者投稿 鈴木義彦編(230)

〖鈴木よ、以前はサイトの取次業者にほんのわずかに西に自殺の現場を取り上げた記事削除の申し立てをしていたが、今は数社のネット情報誌に1000倍以上の記事が掲載され拡散していて、記事を読んでいると、内容がかなり辛辣になっている。それに家族にも及ぶ記事内容になっているのに何故、記事削除の申立申請をしないのだ。言いたい事が少しでもあれば、訴訟完勝を全面に出してやる人間が家族の事も考えて告訴しないのは何故か。私なら自分が間違っていなければ、家族を守る為にも絶対にそうする〗

〖西の遺書にはA氏に対する懺悔が綴られているが、株取引を実行していた当時は鈴木が利益金を押さえていたので、金に目が眩んだ西は鈴木の思い通りにコントロールされていた。しかし、西自身が金に執着しなければ、A氏に現状を素直に打ち明ける事も出来たはずだ。本来なら鈴木の邪な誘惑を叱責して改心させねばならない立場にいたはずだ。何故それが出来なかったのか分からないが、早い段階で三者間の問題にしていれば、ここまで被害の拡大につながらなかったはずだし、西自身も自殺するまで追い詰められる事は無かったのではないか〗

〖鈴木はさっさとA氏に面会して謝罪するべきだ。コロナ禍で暗い話題ばかりだが、鈴木の犯罪疑惑が明らかになれば、どれほどスカッとするか。しかし、もしA氏に会ったとしても、また嘘をついて隠匿資金を誤魔化そうとするに違いない。鈴木の知恵とプランは自分の意思を正直に相手に伝えるためではなく、いかに騙すかに使われているから話にならないが、「謝」と「仁」と「義」の心を持って相手にぶつからなければ、相手の心は動かない。〗

〖人が死ぬと決めて書き残した遺書やそれに類する言動は真実が書かれ、語られる内容は信憑性が高いことは周知の事実である。裁判官なら証拠として重要視するのが当然だと思うが、品田裁判長は「合意書」を締結した当事者の一人である西がA氏や鈴木に宛てた遺書を全く検証もしないとは、明らかに人としての心のバランスにかけていると思うし、また事件処理能力でも公平さや公正さに欠けると言える。一体何を裁判の根幹に据えて判断しているのか。原告と被告双方の証拠や証言を元に真実を明らかにするのではないのか。こんないい加減な裁判官に裁かれてはたまったものではない〗

〖鈴木は、A氏と知り合う前に山内興産とのトラブルを抱えていたようだ。鈴木は山内興産の末吉社長が保有しているタカラブネ株20億円分を担保にすれば新規60億円分の株が購入できると嘘をついて預かり、その株を無断で売却し、その金を使い込んでしまった。西は、そんな鈴木の行状を知っていながらA氏に鈴木を紹介してしまったのである。西は、鈴木に宛てた遺書に数々のことを書いてA氏に懺悔しているが、まだ本当の事を書いていないような気がする。その時の心境が私には理解できないので偉そうなことは言えないが、自殺の覚悟を決めてあまり時間が経っていなかったのかもしれない。故人を悪く言いたくないが、鈴木には多くの弱点を握られていた為、真相の一部しか言えなかったのではないかと感じている〗(関係者より)

〖平成10年12月28日、西が「鈴木義彦代理人」として約定書をA氏に差し入れて超高級時計の販売委託を受けた。鈴木はその超高級時計のうちバセロンキャラのペア時計3セットを担保にして知人から6億円を調達しているが、その事実を西は承知していたのか、そんな信用のおけない男と株取引の仕事を一緒に出来ないはずだ。鈴木も西もA氏を打出の小槌くらいにしか考えていなかったのか〗

〖渋沢栄一は「人は誰にでも過ちはある。他人に親切すぎても誤りとなる事がある」と言っています。正に今回のA氏がそうなのかもしれません。誰にも彼にも親切にしていては駄目だという事で、親切にする相手の人間性を見抜かなくてはならないと渋沢は言っています。鈴木は、親切にしてもらう価値のない人間だったのです。その判断を誤らせたのは間違いなく西です。A氏は、これ以上鈴木に情を掛けなくても良いのではないですか。鈴木には家族への愛情も感じられず、恩を受けた人への感謝の心も全く持っていない事ははっきりしています。このままでは鈴木を増長させるばかりだと思います。告訴状を作成して警察か検察庁へ告訴して、国税庁へは告発状を作成して、全てを告訴告発する時期が来ているのではないでしょうか。無責任な言い方かもしれませんが、私は藪を突けば大きな蛇が出てくる気がしています。今までの事件の経緯を考えると、鈴木1人では出来ない事だと考えています。弁護士や裁判官のような小物ではなく、大物を誘き(おびき)出せると本気で考えています〗

〖宝林株の売買で「最後の仕手筋」と呼ばれた相場師西田晴夫の名前が挙がっているが、鈴木が手を組んだ相手だ。西田が手掛ける銘柄は「西田銘柄」とか「N銘柄」と呼ばれ、西田が絡んでいるという噂が立つだけで株価が高騰すると言われた。鈴木はそれほど有名な西田の陰に隠れて目立つ事無く済んだのかも知れない。宝林株以前にも西田グループとは何度か株の仕手戦を組んだことがあったのではないか。宝林株を購入後の手際が良すぎるし、宝林株以後に鈴木が手掛けた銘柄にも西田グループの名が登場しているし、西田の手口を真似ていることでも鈴木は西田を師匠のように考えていたかもしれない。しかし、明らかに違うのは西田は仲間を裏切らなかったことだ〗

〖人間は「仁」という心がないと、「経済的にも精神的にも苦しい立場になった時は状況が悪化し、楽な立場になった時は永続きしない」と言われているが、鈴木のような奴には通用しない言葉だと思う。鈴木は小学校で習う「道徳」を習っていないのだろう。他人を騙し、裏切る事は人として一番してはならない事だと教えてくれる人が周りに居ない、惨めな奴だ。因果応報という言葉があるが、このままだと鈴木は重大な場面で他人に騙され、裏切られて自滅するしかない〗(以下次号)

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