読者投稿 鈴木義彦編(201)

〖貸金返還請求訴訟は平成27年7月に提起され平成30年6月の一審判決を経て同年11月28日の二審判決で終幕することになったが、この裁判でA氏側の主張が認められず、鈴木の悪事が何一つ解明されなかったことは無念でならない。これは担当した裁判官達の怠慢と裁判所自体の堕落が生んだ結果である。今後の裁判所の在り方に影を落とす大きな事例になることは間違いない〗

〖「信用」を得るのは本当に大変な事だと思う。商業の取引も行政の運用も裁判の効能も、そして外交の働きも全てが「信用」の二文字の上に成り立っている。一旦、「信用」を失うと再び得ることは不可能に近い。特に、この記事を読んでいて、裁判の効能について深く考えさせられた。裁判所は「信用」を取り戻すことが出来るのだろうか。三権分立の一翼を修復させるためには地裁と高裁の判決を撤回させるしかない。これは再審でしか成し得ない大問題だ〗

〖A氏の主張や証拠に対して鈴木側は躍起になって言い掛りをつけ、A氏がいかにも反社と繋がっているような事を言い、心裡留保や強迫を主張し、裁判官の心証操作やA氏への人格攻撃にまで及んだが、それは鈴木に確固とした証拠が存在しないために、そのような手段に出るしか戦略がなかったからだろう。挙句に鈴木に都合の良いように全てを捻じ曲げて「質問と回答書」(乙59号証)という架空の事実を作り上げ堂々と提出した。しかしこのやり方はどこからどう見ても酷すぎる。鈴木と長谷川は悪質過ぎたのだ。裁判で負けていれば、ここまで大問題にはならなかっただろうが、曲がりなりにも勝ってしまった為に世間の反感を買ってしまった。裁判記録として全てが残っている以上、鈴木も長谷川も逃げられない。今後の再審で大恥をかくだけでは済まされない〗

〖鈴木は、今はコロナ禍で日本と海外を行き来できていないだろう。今は、ある程度落ち着いて物事を考える時間があると思う。どこにいても自分から逃げることは出来ない。海外に隠匿している資産の処理についてA氏と協議すれば問題は解決するはずだ。誤解があるなら話し合わないと理解し合えない。A氏は話して解らない人ではないだろう。お前のような強欲な人でもない。2人きりでも立会人を入れてでもいいと思う。このままの状態が続くことは最悪だ。生きるというのは呼吸をしているだけではないのだ。行動する事なのだ〗(関係者より)

〖この事件の記事を読んで、A氏ほどに温情を掛ける人物も、鈴木ほどの裏切り者も他にはいないと思った。その稀な2人が出会ってしまうのだから稀有な出会いと言えるだろう。まるで映画のストーリーのようだ。冗談ではなく、脚本がしっかりあればドラマにも映画にもなるドキュメンタリーだと思う。そして鈴木の代理人のような悪徳弁護士の実態と、2人を裁く日本の裁判官のていたらくさは是非とも映像を通して見てみたいものだ〗

〖人間は「清廉潔白」では生きていけない事は私でも解る。男は清濁併せ飲んで世の中を勝ち抜いて行った者が成功すると思っている。しかし「裏切り」だけは絶対に駄目だ。人の心を弄んで(もてあそんで)自分だけの利益を得るために恩人をも裏切る行為は人ではない。いかに莫大な資産を得てもそれは成功者ではない〗

〖裁判で最も重要とされる証拠類について、鈴木と長谷川はA氏側が提出した証拠の数に驚いたと思う。中には鈴木が忘れていた署名入りの書類もあったに違いない。しかし、それらを全て打ち消す作戦として、ありもしない強迫や心裡留保を前面に出して逃げたが、主張に変転や矛盾が目立ち、苦肉の策で「質問と回答書」(乙59号証)が提出された。この内容こそ後に犯罪の証拠となるのではないかと思う程に酷い捏造であり、よくも正式に提出したものだと驚くばかりだ。全てが嘘と印象操作の塊であり、この証拠が提出された被告の目的は明らかであり、どんな裁判官でも採用する筈のないものであったはずだ。しかし、あろうことかA氏の代理人弁護士が一切反論せず、しかも却下すべき品田裁判官がどういう訳か少なからず判決に影響を受けてしまったのは間違いない。一審では最悪の状況となってしまった〗(関係者より)

〖どんなトラブルが起きても、見苦しい態度を見せず動揺しない。そんな人間になりたいと思って、苦しい時も歯を食いしばって頑張るものだと思っている。中にはトラブルが起きた時に他人のせいにして自分だけが助かろうとしたり、自分が助かる為に他人を裏切る鈴木みたいな奴がいるが、そんな過去を持ちながら善人ぶって生きている人非人もいる。コイツらをこの世にのうのうとさせておいてはいけない〗

〖平成11年7月30日に西がA氏の会社へ株の利益として15億円を持参したが、この時、宝林株の買取資金としてA氏が出資した3億円を引いて利益の分配とするべきではなかったか。しかしこれはA氏を信頼させるための見せ金であったから、鈴木と西にとってはどちらでも良かったかもしれない。宝林株の利益がその時点では50億円(最終的には160億円)という巨額に上っていた為に有頂天になり、冷静でいられず、鈴木がA氏を株取引から外そうと西を唆すと、西はあっさり乗ってしまった。それ故、この時にもその後も具体的な報告を一切しなかった。西と鈴木に協力して資金を出し、三者間での取引にも真摯に向き合おうとしたA氏の姿勢に、自らを反省し正そうとしなかった鈴木の邪悪さは最早救いようがない〗(関係者より)(以下次号)

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