〖裁判官は被告側の主張を丸呑みして裁判を進めていったように思う。それを指摘していないA氏側の弁護士にも大きな問題があるが、できる事なら控訴審を含めた6人の裁判官には今後は裁判を担当して欲しくない。能力というより裁判に取り組む姿勢がなっていない。裁判官としての資格が問われるような実感を大半の人が鈴木の裁判で持ったと思う。今後も誤審、誤判をしてしまう可能性が高いからだ。専門知識が無いものや分かりにくいものは証拠として採用せず、証拠を解釈できない裁判官が、今後も同種の事件を裁いていくのならそれは大問題だ〗
〖鈴木の債務は平成14年6月27日の時点では、元本約28億円に対しての金利(年15%で計算)が約4年分加算され、総額40億円を超える金額になっていた(鈴木が借用書に書いた年36%で計算すれば70億円を超えていた)。それを狡猾な鈴木は、まずA氏と気心が知れている西を使って今後の株取引での高利益に期待を持たせて25億円に減額させる。さらに、三者協議の場においては西の心理を突いて唐突に「A氏への返済金の一部として10億円を西さんに渡した」と言って15億円まで減額させる。それを「年内に支払うので10億円にしてくれませんか」とA氏に嘆願し(これも人間の心理を突いている)最終的に40億円を超える債務を10億円まで値切っている。この一連の流れを考えると、人の心理に長けた何とも悪知恵の働く男である。結果的には裏切りがばれて、この債務の減額はご破算になるが、鈴木という奴は本当に気を許せない人間だ〗
〖裁判は証拠が全てと言っても過言ではない。だが、この裁判に至ってはその前提が崩れている。A氏が提出した証拠の数には圧倒的なものがあるが、鈴木の物的証拠は確認書ただ1つである。しかも本来はこれさえもA氏の手元に手形の原本があるべきで、鈴木が悪用したものだ。だが裁判官はA氏の証拠のほとんどを採用せず、鈴木側の主張を認めて合意書と和解書を無効にしてしまった。これはどういう事か。裁判の判決では矛盾だらけで全く分からず、どうしても納得のいく説明が必要だ〗
〖長谷川弁護士は判決を待っている間、他の被告側代理人弁護士の前で「この裁判は負けない」と言い切っていたが、弁護士が、判決が出る前に自信満々でこんな発言をすることはあり得ない。事前に裁判官から聞いていたに違いない。やはり長谷川弁護士と裁判長の間に癒着があった証拠ではないか〗
〖鈴木が「和解書」の正当性を否定して、支払約束を反故にするために鈴木はA氏に手紙を送り付け、その中で西を悪者に仕立て上げ、紀井氏を裏切り者とすることで被害者を装っているが、最大の裏切り者は、鈴木自身ではないか〗
〖鈴木はやることなすことが悪意に満ちているが、しかしそれに輪をかけて法廷で騙しの戦術を駆使したのは紛れもなく長谷川弁護士だ。鈴木は和解協議で認めていた宝林株取引でさえも合意書とは関係ないと裁判で言い張り、「何一つ履行した事実がなかったので忘れていた」等と合意書の存在が意識の中になかったかのような嘘をついている。和解協議では鈴木は宝林株の取得資金3億円がA氏から出ている事は最後に認めたが、それまでは三転四転していた。これも裁判では否定するだけでなく「合意書の存在を忘れていた」等とよくも言えたものだ。紀井氏から西の運転手の花館氏経由で西に10億円も渡して合意書の破棄を目論んだ事実をどう説明する気か。鈴木は何より合意書の存在を恐れていた筈で、「忘れていた」とはふざけるにも程がある。この様に鈴木と長谷川は事実を捻じ曲げ、惚けた挙句に被害者面をして裁判官の気を引くような手口を使う。全く卑怯な手法で大事件の裁判をやり過ごした。しかしお前達がしてきた全ての悪行は今後お前達の首を絞める事になる。こんなことが許されるなら、今後の日本の法曹界が本当に思いやられる〗
〖鈴木義彦に忠告する。青田光市は口が軽くてヤバいぞ。モナコの高級コンドミニアムの件、愛人10人ほどの件、自身が海外で逮捕された件、現地にある自分の口座へお前のダミーの会社から多額の送金があった件等、全部自慢げに自分で喋っている。日本の裁判でお前が勝ったから気が緩んでいるのだろうがこれから大変な目に合う事を分かっていない。今までも青田の口からいろんな情報を掴んでいるが、青田の犯罪の現場からお前の秘密が漏れているのは間違いない〗
〖鈴木はどんな約束事でも、自分に都合が悪くなれば後から必ず嘘ばかりを並べ立てて留保したり撤回する。「和解書」に至っては、締結後にA氏に手紙を送り付けて支払い約束を撤回するとともに一方的に代理人を立て行方をくらませてしまった。代理人による交渉の継続と言いながら、実際に代理人に就いた青田光市と平林英昭弁護士は解決ではなく決裂させるために交渉を混乱させた。手紙では西と紀井が「情報を漏洩した」と書いているが、実は何としてでも金の支払を回避しようとして所在を不明にするのが目的だったことが明白だ〗
〖鈴木の代理人弁護士が主張した強迫や心裡留保を裁判官が何を根拠に採用してしまったのか納得できないが、和解書作成後に鈴木がA氏に宛てた手紙でそれが言い逃れであり、全く当て嵌まらない事が分かるはずだ。しかも内容が似通った手紙を2通出している。一連の流れを時系列で追ってみても、鈴木の行動から強迫や心裡留保という感情は一切見受けられない。こんな突拍子もない主張に一番驚いたのはA氏であることは間違いないだろうが、裁判官のあまりにも重要な証拠に対する杜撰な判断には驚くばかりで、これは再審請求をするべき裁判である〗
〖鈴木の裁判での無茶苦茶な主張、嘘八百、支離滅裂な発言等を擁護して嘘を真実のように軌道修正したのは鈴木の代理人弁護士の長谷川だ。長谷川は、品田裁判長のアドバイスがあったのではないかと疑わせるような乙59号証の陳述書で勝訴に導いた。そして、それをサポートした形になったのがA氏の代理人の中本弁護士の消極的で弱腰な言動だ。A氏は、100%勝てる裁判を身内に敵を抱えた格好になり勝てなかった〗 (以下次号)