〖鈴木の側近(FR社の専務)の大石高裕氏は親和銀行事件で鈴木と共に逮捕され、平成12年9月20日に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、公判の途中で鈴木との間に亀裂が入ったらしい。鈴木が西に「大石の口を封じたい」と頼み、西がファーイーストアセットマネージメント(株取引の窓口として設立した会社)から貸付金名目で口止め料として5000万円を大石氏の妻に渡している。判決後に大石氏は突然の交通事故で亡くなっている。旧FR社の重役二人が不審な自殺と事故で命を落としたことになるが、果たして偶然で済まされて良いのか。「天野氏の京王プラザホテルでの自殺は他殺だと言われている」という投稿が鈴木サイドの人間より寄せられている〗(取材関係者より)
〖鈴木のやっていることは全く酷い話で、裁判が終結したからと言って、本来の正しい裁判ではありません。裁判では裁判官が一番大事な証拠をほぼ全て採用しないで無視したとしか言えず、裏があるとしか考えられない裁判です。このままで終わらせては絶対にいけない事件です。鈴木が告発されたら海外のプライベートバンクをも巻き込んだ大々的なニュースに発展するでしょう。それに鈴木のことだから絶対に色々なロンダリングをしていると思うので、宝石や貴金属、その他にも色々あると思いますが、発覚した時のことを考えて形を変え分散させて利益を隠しているに違いないと思います。隠匿資金が余りにも巨額なので、OECD(経済協力開発機構)が進めている世界の隠匿資金とロンダリングの調査・摘発に連携している日本の金融庁も鈴木の調査を継続しているはずで、鈴木はいつまでも逃げ切れるものではありません〗
〖記事を読むと鈴木とドバイのファンドマネージャの霜見誠が2002年3月頃から鈴木がオーナーのJOFのファンドマネージャとして鈴木の資金を運用していたという。JOFの資金運用については生前のクロニクル社長の天野氏も当然詳細を知る立場にあった。JOFの事情を知る関係者は、鈴木は親和銀行事件で有罪判決を受けFRの社長を退いた後、自分は表面に出ない方法で数多くの株取引で莫大な利益を上げていた。その利益はA氏の資金を使いながらA氏には内緒にして鈴木が独り占めしている資金で完全に合意書違反であった。その資金運用を霜見が運用していたという。霜見もFRの仕手戦で自分の人生が変わるほどの大金を稼いだらしい。霜見は海外に詳しく鈴木は独り占めした株の利益をスイスのプライベートバンクに預金する形で隠匿していた可能性が強い。クロニクルの大株主は外資系の会社が多いが、鈴木の作ったプライベートカンパニーだったと思われる。クロニクルの第三者割当株を引き受けたのも鈴木がオーナーだったJOFだった。確かに鈴木は株にかけては大した知識の持ち主だと思う。しかし、自分に資金が無く多額の借金がある時に、鈴木に懇願され合意書を交わしたうえで出資してくれた恩を忘れては駄目だ。「ほうれんそう」ではないが、報告、連絡、相談を密にするのが当然だ。それをしないで自分の好き勝手をやっている鈴木は人間として腐りきっている。海外への運び役として「五大」という証券担保金融業者の吉川某(元反社の人間)がいて、鈴木とは懇意にしていたらしいが鈴木と何かで不仲になり、いつの間にか行方不明になってそのままらしい。吉川の知り合いが鈴木に居場所を聞くと「知らない」とか、その後は「あいつは死んだ」と言っていた。この吉川も鈴木にとって都合の悪い人間になった。鈴木の周りを探れば、こんな話が一杯ある。疑えばきりがないくらいに悪事を働いている鈴木を知れば知るほど、世界中でこんな怪しい奴はいないと思う〗(関係者より)
〖今頃鈴木はどこで何をしているのか。1000億円以上にもなった資産を運用して今も増え続けていると思うが、元々が人を騙し続けて手に入れたお金ではこの先に本当の安心など有り得ない。年を取るにつれて家族や身内の世話にならなければならなくなった時、それでも鈴木は金に縋りついていられるのか。鈴木の金で豊かな生活に満足しているかもしれない家族や身内は、これから鈴木の犯罪が炙り出されていったときに、間違いなく脱税の共犯を疑われる。このまま何もなく終われる訳がないのだ。裁判に勝っても堂々と出来ず表にも出られない状態は死ぬまで続くであろう。それにあそこまで嘘の話で反社の名前を出せば、鈴木も長谷川も生涯安心はできないだろう。さらにいつ警察や検察に捕まるかとビクビクして生きているのが実情だろう。西の自殺の記事でさえ、あんなに神経質になっている人間に、今後は何十倍も何百倍もますます厳しくなっていく中で鈴木と長谷川は不安と警戒心が四六時中自身を苛否むに違いないが、果たしていつまで持つか。特に鈴木は1000億円以上の資金が気になり、色々ロンダリングしていても気が気ではなく、家族や身内を含めて心身ともにいいことは無いはずだが、悪すぎる人間には当然のことだ。2人の家族や身内もこれからさらに大変になる〗(関係者より)
〖鈴木の友人の青田光市も相当な悪だな。A氏の代理人だった利岡氏が鈴木の居場所を探していて何とか突き止めたころに地元のパチンコ店の駐車場で暴漢2人に襲撃され3カ月の重傷を負った。捕まった犯人は青田が懇意にしている暴力団の組員とその連れの男だった。実行犯の組の組長が病院に見舞いに来て利岡氏と話し合い、示談になったが、鈴木が金を出し、青田がその金を使って懇意にしていた暴力団幹部に利岡氏襲撃を依頼したまではA氏側の調査で判明したが、利岡氏が示談にしてしまったので事件はうやむやで終わっている。利岡氏は一時は瀕死の状態だった(実行犯には完全に殺意があったと利岡氏は言っていた)というから、青田は殺人未遂教唆になる。また、青田の「赤坂マリアクリニック」乗っ取り事件でも、同じようにチンピラを使って医療法人の院長を脅かし威力業務妨害、恐喝ほかいくつもの犯罪を犯したが、言葉巧みに院長に近付き私文書偽造、詐欺、窃盗など数多くの嫌疑が掛けられた。海外に詐欺まがいの儲け話を持ち込んだが、鈴木の隠し金を使って外為法に違反するなど何をやっているか分からない悪党だ。こんなタイプの男は弱い人間には強いが、強い人間に攻められるとたとえ鈴木の秘密であろうと自分が助かるならベラベラ喋ると思うので、青田には少し荒療治をしてもいいと思う〗(関係者より)
〖鈴木義彦は人間として最低です。鈴木は悪人の中の悪人で、演技と口先だけで人を騙して、人を利用するだけ利用して最後は切り捨てる。言った事や書いたものまで無責任に平然と知らん振りをして恥を知らない。そして自分には関係ないと言い張るが、それももう限界でしょう。これだけネットで鈴木のことが書かれ拡散している中で、どこにも逃げ場所はありません。日本の法律はどこかおかしい。何故、嘘ばかりついている鈴木を裁判官は認めたのか、理解できる人なんて一人もいないと思います。鈴木のような人間こそが裁かれ極刑にされて当然で、そういう国にならなければ悪が蔓延るばかりです〗
〖西が平成11年7月30日に株の配当として持参した15億円の中から宝林株購入資金の3億円をなぜ差し引かなかったのかが不思議に思う。本当の利益は12億円で、西は目先の金でA氏を騙してしまった。この15億円はその後もA氏から買い支え資金を引き出すための見せ金だった〗
〖この事件は、鈴木が違法を承知で実行した株の相場操縦や外為法の問題だけでなく、複数の鈴木の身近にいる人たちの死が関わっていたこと等、根深く恐ろしい事件が埋もれている。それでも鈴木の名前が出たとしても、鈴木はありとあらゆる方法で逃れている。そのためにどれだけの人間を犠牲にしてきたか、鈴木はもはや人間ではないと思う。加えて今回の事件で司法までもが結果として鈴木の味方をしたとしか思えない判決であった。ここまで大きな事件はいつまでも消えることは無く、日本だけでなく世界中の多くの人の心に残るものだから、早く解決すべき事件だ。日本の法曹界の恥である〗
〖裁判官は合意書と和解書について認めたくない事情でもあったのか。合意書は「余りも無限定な」と分かりにくい抽象的な言い回しをして、和解書については「心裡留保」(民法93条の但し書き)などと聞きなれない法律用語を採用した。明らかに言いがかりとこじ付けとしか思えない。多くの証拠を検証すれば、強迫とか心裡留保になる事実など一つもないことは万人に分かるはずだ。鈴木側の嘘八百の主張を採用し認定した品田裁判官ほか5人の裁判官は信じられないほど無能だ。最高裁長官には是が非でもこの裁判の全容を正確に把握して是正して頂きたい〗(関係者より)
〖まさか、人生を左右するほどの裁判で、勝って当然の側が負けてしまうことが起きたら、裁判官は判決で誰もが納得する理由をしっかりと説明しなければならない。冤罪もこういう形で、罪にされてしまうに違いない。幾ら主張しても反論しても裁判所が受け入れないなんて、何のための三審制なんだ〗 (以下次号)