読者投稿 鈴木義彦編③(374)

〖西は、鈴木が親和銀行事件の主犯だった事をA氏に隠していた。親和銀行の事をA氏が知っていたら鈴木に協力することは無かったと思う。この事件は西の裏切りから始まったようなものだ。西は自殺する直前に遺書でA氏に詫びているが、鈴木は西の遺書を読んでも反省することなく、裁判では逆に西を利用した。こんな大悪党は見たことも聞いたことも無い〗

〖日本国憲法の第76条3項には「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」と記してある。つまり、裁判官は本来組織に縛られることはないはずである。しかし元判事の瀬木氏によれば、実際の裁判官は、最高裁判所とその事務総局の下で、組織にがんじがらめにされているという。政権の判断に口を挟まない、冤罪の可能性がある裁判の再審を認めない、違憲判決を極力避ける。日本の裁判官が、出世のアメと左遷の鞭の中で官僚化していることが、司法を歪めていると厳しく批判している。品田裁判長も官僚化したその内の1人なのだろう。だからと言って、鈴木の史上最大級の不当判決が許される訳が無い。裁判官である以上は、いかなる理由があろうともその使命を全うしなければならない〗

〖裁判所と裁判官の信用、信頼を地に落とした鈴木の裁判は、情報サイトに始まりYouTube動画の配信によって、その反響は強まるばかりだ。注目度が上がるほど裁判所の信用が下がるという悪循環を断ち切る為には、再審で公明正大な審議をやり直すしかないはずだ。ここまで来たら裁判所全体で取り組まねばならない問題ではないか〗

〖鈴木の神経は尋常ではない。これほど人の道を外しても平気でいられる悪質な人間は世界中探してもいないだろう。鈴木はA氏に会った時、若くして上場したやり手の実業家が時代の流れで苦労していると思わせるように見せかけていたのだと思う。A氏は倒産寸前で苦しんでいる鈴木の様子と、西の推挙があった事で見過ごすことが出来なかったのだと思う。A氏は他人の苦難を無視することが出来ない性格で、過去に自分が支援することによって立ち直り、成功する人を見てきたこともあり、鈴木の支援を決めたのだと思う。ところが鈴木は世界一の食わせ者だった。鈴木だけは許せない思いに駆られる。いずれ正当な裁きを受けるに違いないが、その間、鈴木だけでなく鈴木の家族や身内が世間から白い目で見られ、そうした目を気にしながら永久に肩身の狭い思いをし続ける日常に果たして耐えられるのか。それは鈴木に加担した青田も長谷川も、そして平林と杉原も同様だ〗(関係者より)

〖裁判官は、この裁判でA氏を悪人、鈴木を善人と断定したのか。鈴木には正当な言動が見当たらず、悪行が過去を含めて数多く確認されている。対照的に、A氏は過去を含めても悪行が見当たらない。信頼性のある証拠や資料はA氏からの提出が多く、鈴木の方は便宜的に作成された確認書と虚偽で不合理な陳述書だけだった。裁判官の裁定の基準は何か。A氏の主張が嘘であり、鈴木の主張が真実だったと言っているのか。品田裁判長の判断は疑念だらけだ〗

〖鈴木の人間としての本性は、簡単には変わらないようだ。昭和60年に起きた豊田商事事件に続きがあった。「ベルギーダイヤモンド」や「和牛商法詐欺」という言葉を聞いた人も多いと思うが、純金がダイヤモンドや和牛に変わっただけで手口は全く同じで首謀者は元豊田商事の幹部だったという。ダミーの会社を隠れ蓑にして全国展開していた。その中には投資顧問の会社もあり、悪質な証券マンの成れの果てを中心に証券担保金融を営んでいたらしい。また、消費者金融の武富士ともタイアップしていて悪のネットワークを形成していた。「泥棒は3日やったらやめられない」というが、この悪党らにとっては詐欺も一つの手口だったのだろう。当然、警察に摘発され社会問題になった。それにしても「絶対に儲かる」という話に騙される人が後を絶たない。これ以降も同類の事件は頻繁に起こっている。人間の欲には限りがないようだ。しかし、こんな悪党の中でも鈴木のように多くの人を騙し犠牲にして個人で1000億円以上にも上る隠匿資産を築いた人間はいない。それは、鈴木が警察や検察の眼を巧妙に躱しているからだが、平成11年から現在までの20年以上もの間、警察や検察は何をしているのだろうか。歯痒くてならない思いだ〗

〖鈴木は自分の存在を秘匿するため、株の取得はペーパーカンパニー名義で行いました。市場では、A氏からの支援金で株価を上昇させ、紀井氏が証券担保金融会社を通じて売り抜けました。得られた利益は不正手段で海外に流出させ、ペーパーカンパニーの口座からプライベートバンクに移されました。A氏にはこの株取引の経緯が一切報告されておらず、これは詐欺であり、背任横領に当たります〗

〖A氏の代理人の中本弁護士は、弁護士としてはキャリアが浅かったようだ。年齢からしても当然、相手弁護士の長谷川より裁判での実践経験は圧倒的に少なかったと思う。それでも裁判で弁護士の武器となる証拠は揃っていたはずだ。下手な小細工など必要ない。証拠を元に真剣に長谷川に立ち向かう事は出来なかったのか。なぜ、鈴木と長谷川が構築した虚偽を偽証と追及しなかったのか。中本は判決が出る前から負けていた〗(以下次号)

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