読者投稿 鈴木義彦編③(350)

〖イトマン事件で天下の悪党として名を馳せた許永中でさえ「詐欺師とは最も恥ずべき職業。他人を騙して利益を得ようとするのは火事場泥棒と同じくらい破廉恥な事だ」と言っている。許永中は、本人の著書を読んでも確かに悪人だが、世の中の巨大な悪とも堂々と戦ってきた筋金入りだ。経済界のフィクサーと言われた住友銀行の天皇、磯田一郎会長とも戦った過去がある。また、日韓の懸け橋になった事もある人物なのだ。命を狙われた事も数知れずだと書いている。しかし、許永中は家族愛が強く自分が犯した罪が家族に及ぶ事には弱かったらしい。今でも懺悔の連続だという。悪人を賞賛する積りは毛頭ないが、このサイトを呼んでいると悪党も様々で鈴木は最低最悪の悪党だという事が分かる〗

〖インターネットでの情報サイトやYouTube動画の配信により、鈴木の法廷での大きな問題である、裁判官と被告側の不適切な関係に対する疑念が急速に広がっています。品田裁判長の被告寄りの判断に疑問を抱かない者はいません。鈴木陣営は「合意書」の効力が認められれば、470億円の取引利益を全額A氏に支払わなければならなくなる。鈴木が西に10億円を支払い、「合意書」を破棄しようとした事を考えれば、品田裁判長を買収しようと考えたとしてもおかしくはないでしょう〗

〖裁判所が鈴木の事件に真剣に取り組まなかったのは、鈴木が隠匿した1000億円以上の資金がオフショア地域にある可能性が高いことが原因なのか。もしかするとそこに踏み込んではならない事情が裁判所にあったと考えるのは飛躍か。オフショアには世界中の富裕層がペーパーカンパニーを置き、プライベートバンクの口座に莫大な資金を預けていると聞く。そして、租税の優遇措置を受けている。この事は流出した「パナマ文書」で機密の一部が漏れ、世界中が大騒ぎになったが、日本の経済界及び富裕層がどのような対応をしているかは明らかにされていない。しかし、鈴木の場合はこれらの事柄とは全く異質だ。この件は契約違反、詐欺、横領、脱税、外為法違反等の事件に絡む問題なのだ。もし、裁判所が監督官庁に忖度をしたのであれば、大きな波になって政界、経済界を巻き込む事件となる可能性が高い。その暗闇を独自のルートで取材を続けているジャーナリストも多くいるらしい。このサイトはそんなジャーナリストの貴重な情報源となっているだろう。時が経過すればするほど鈴木が犯した悪事の真実や実態が明かされていく〗

〖鈴木をA氏に紹介し「助けてやって下さい」と、億単位の金がかかることを知りながら平気で嘆願する西にも思惑があったはずだ。聞くところによると西も自身の会社の資金繰りに難義していたらしい。そんな立場の西が、保証能力がないにもかかわらず、鈴木の連帯保証までしている。これは鈴木と共謀して、A氏を欺く目的があったからではないか。A氏は西を信用していただけに、裏切られた怒りは相当なものだろう〗

〖鈴木は株取引についての紀井氏からの具体的な証言を「紀井は内容を知る立場になかった」として全否定し、裁判官も「株取扱いによる利殖活動の全体像を把握できる立場になかったのである」と判断してしまった。しかし平成18年10月23日のA氏と鈴木の面談で、株取引の金額についての話で「そこら辺は紀井に聞いて下さい」と鈴木はA氏に対してハッキリと答えている。この言葉は鈴木自身がいかに紀井氏の株取引での役割や立場が重要であったかを把握している言葉である。鈴木の証言の矛盾が明らかであるのに、裁判官はA氏から提出された証拠の数々の検証を怠ったためにこのような大誤判へと繋がってしまったことを反省しているのだろうか。反省だけで済むことではない。〗(関係者より)

〖西は「遺書」でA氏に懺悔と謝罪を述べたが、もし鈴木から密約通りに利益を得ていたらどうだっただろうか。鈴木に裏切られずに利益分配を受けた場合、A氏に嘘をつき通して金を全て自分のものにしていただろう。自殺などの苦悩から逃れられた可能性もある。裏切りによって窮地に追い込まれ、その絶望からくる贖罪の気持ちが真実であったのではないか。約束を守りながら生きていれば、何の問題もなかったはずだ〗

〖西の長男、内河陽一郎は未だにA氏との接触を拒んでいるのではないか。関係者が鈴木の件で協力の要請を手紙で送ったところ、陽一郎は事もあろうに、弁護士を立てて「この問題は自分とA氏の事なので一切立ち入らないで欲しい」という異常な対応を見せた。A氏に対しても陽一郎は直接の連絡を拒否して弁護士を通す事を強要している。これ程頑なな拒絶反応を見せる陽一郎からは西の鈴木に対する無念さは何一つ伝わってこないし、全ての関係を断ち切ろうとしているかのようだ。陽一郎と西の妻は野呂と佐藤の4~5億円の借金も全て解決してもらっている。陽一郎は男としても人間としても最低としか言いようがない。〗

〖鈴木は「合意書に基づく株取引は一度もない」「三人で株売買の話もない」と主張し、「合意書」を頑なに否定した。しかし、合意書作成後の株取引では、最初の銘柄である宝林株で160億円もの利益を上げ、西を唆して10億円の報酬で合意書を破棄させようとした。西から「合意書は破棄した」と告げられ、鈴木は完全に安心していたと思う。だが、和解協議でA氏に提示されて驚愕したことだろう。問い詰められ逃げ場を失った鈴木が実際の利益を隠しつつ「和解書」に合意したのは、隠匿した利益総額が露見することを恐れたためではないか。裁判では脅迫や監禁を主張し、裁判官が心裡留保を認めて和解書を無効と判定した。この不自然で不公平な判決に対する膨大な疑念や非難がネット上で飛び交っている〗(以下次号)

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