読者投稿 鈴木義彦編③(346)

〖鈴木の悪事をA氏は「貸金返還請求事件」で提訴しているが、真実を見極めるには株取引の詳しい検証が絶対不可欠だった。しかしA氏側が証拠として提出した紀井氏の証言や陳述書は、株取引の売りを全て任されていた紀井氏だから全容を承知していたにも関わらず不自然過ぎるほどに取り上げられず、更に重要な合意書、和解書に至っても鈴木や長谷川による株取引を否定する主張を採用し、合意書と和解書を簡単に無効にしている。これでは事件の核心が大きく歪んで、真実など見極められるはずがない。これでは裁判を提起した意味がなく、判決も到底受け入れられる内容ではない〗

〖長谷川はA氏による訴訟だけでなく、親和銀行不正融資事件においても鈴木の弁護を引き受けていた。その裁判では親和銀行との和解に漕ぎ着け判決には執行猶予が付いた。そうした経緯からか、鈴木は長谷川に頭が上がらず、A氏との裁判でも長谷川の描いたシナリオ通りに従っていたようだ。そして、結果的に裁判を乗り切る事が出来たので、鈴木に対する長谷川の影響力は絶大になっているはずだ。長谷川が弁護士を辞めてもその関係性は変わらないだろうから、長谷川の責任は大きすぎることは当然自覚しているはずだ。その影響力を行使して鈴木に罪を償わせるか謝罪させて再審をするべきだ〗

〖A氏は合意書に従い、西からの要請に応えて買い支え資金を投入したが、それによって株価が動き出し、一般投資家に交じって大物相場師の西田晴夫も参入したことにより、株価が急上昇した。宝林株を上昇させるためにA氏が投入した買い支え資金によって、宝林株の利益は160億円を超えたが、鈴木と西はA氏に真っ当な報告をせず、鈴木は利益をペーパーカンパニー名義で海外に流出させた〗

〖鈴木の事件は、一過性で忘れ去られるような事件とは全く違う。ネットの世界で一つの記事にここまで長期にわたって書き込みされるというのは、他に例がない。その理由は事件そのものも勿論だが、鈴木義彦という人間に対する怒り、法律家でありながら悪を悪と思わず鈴木のような人間に加担した弁護士たちの裏での報酬、そしてどんな時も公平公正であるべき裁判官への不信感がここまでの怒りを買っていると思う。この先、どのように裁判所がこの事件を扱うか、多くの読者や世界の眼がしっかりと見極めようとしている〗

〖西と鈴木は利益金の分配に関して二人で交わした密約の話し合いの場で、西が利益金の総額は470億円以上で、それを分配して欲しいと言うと、鈴木は「株の在庫があるので全て処分しないと400億円はできない」と牽制している。鈴木の言う株の在庫もどこまで本当の話か分かったものではないだろう。利益金の総額を400億円以上とする事を嫌がっているとしか聞こえないが、紀井氏の言っている470億円を認めてはいても、「これは表面上の数字」と幅を持たせている。また「合意書」では東京オークションハウスにも利益の10%を払う約束だったが、鈴木の本音はそんな金まで払う気は無いという事か、一切それを口にはしなかった。西が鈴木の隠匿している利益の分配を要求するに当たり、何か及び腰で言っているようにも聞こえるが、それでは鈴木が要求に応えるはずはなかった。現に、鈴木は西に香港で分配金を渡すと言いながら、西は現地で事件に巻き込まれ、青田の差し金で尾行を付けられるなど命に関わる危険に晒され、追い詰められて自殺してしまった〗(関係者より)

〖法の解釈、法の運用の最大の表れであるはずの「判決」を蔑ろにするという事ほど日本の裁判機構の危うさを象徴しているものはない。情実人事、権力闘争、パワハラ等が蔓延る裁判所に公正を求めても得られるものは絶望だけかも知れない。品田裁判長は和解勧告もせずに判決を書いたが、しかし、その判決もあまりに度の過ぎた誤判で、本当に裁判長を務めるだけの資格があるのかと強い疑いを持たれている。裁判所全体が国民から批判の対象になっている今、早期の改革や裁判官の資質の見直しを図らなければ、日本の法曹界全体の権威が腐敗してしまう〗

〖弁護士は、自分の発言した言葉に責任を持たなくてはならない職業のはずだ。鈴木の代理人である平林弁護士は、発言を二転三転させる事を恥ずかしいとも思わない弁護士だ。しかも依頼人の為とはいえ、広域指定暴力団のトップと面談を繰り返し、鈴木と青田の犯罪を隠蔽しようとした。そして、A氏から懲戒請求されると嘘の証言をして懲戒を逃れようとしている。この弁護士は鈴木と同類の悪党だと思う〗

〖長谷川は、鈴木の主張が二転三転する事や、平林弁護士の辻褄が合わない弁護に危機感を持っていたと思う。長谷川は品田裁判長の様子を窺いながら一発逆転の弁護方法を模索した。そして、A氏側の証拠や陳述書がほぼ提出された頃を見計らい、満を持して提出したのが「質問と回答書」(乙59号証)だった。質問と回答形式の陳述書で、長谷川が危惧していた事柄を質問して、鈴木の不利となる事柄をすべて鈴木に否認させ、亡くなった西と天野氏を悪用して鈴木の主張を正当化した。故人の言動を悪用するという事は反論できる人がこの世にいないという事なのだ。人間として最も卑怯な禁じ手だ。その上、長谷川は品田裁判長の原告への心証を悪くするために、反社会的組織との関係を捏造して、原告を誹謗中傷する陳述書を提出した。これは、民事裁判の制度を最大限利用した長谷川の弁護士としての老獪さが成せる策略だった。原告代理人の反論も無く長谷川の作戦が成功する形になった。品田裁判長が乙59号証をどのように認容したかは明らかではないが、被告の勝訴を前提としているような裁判進行をしている品田裁判長には追い風になったかもしれない〗(以下次号)

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