〖鈴木がFRを上場した目的は、自分が創業者利益を得る為であったようだ。上場した時点で会社は個人の所有物ではなく投資家(株主)からの預かりものなのだ。私利私欲のために会社を利用すれば背任罪になる。鈴木は最初から一般投資家を欺いていた。株価を維持するために粉飾決算をしたり、自分の資金(借金)を使って知人に頼んで自社株を買って貰ったりして(証券取引法違反)株価を維持し上場廃止にならないように必死だったようだ。とにかく私欲を満たす為にはあらゆる手段を駆使していた。そのような無理な資金繰りを続け、個人的には株式投資で損失を出し、会社と個人の区別がつかないくらい最悪の資金状況になり、FRの約束手形を発行して金融ブローカーを使って商業手形に見せかけ、自社の手形を高利で割引いて資金繰りをしていたのだ。鈴木はFRの手形が不渡りになる事だけは絶対に避けなければならなかった。その為には、他人を騙したり、裏切ったりすることを厭わなかった。これが、A氏と会う前の鈴木の状況だった〗(関係者より)
〖自分が後ろめたい事をしていると、見えない影に怯えながら生きて行かなくてはならない。鈴木の様な厚顔無恥な人間でも例外ではないだろう。特に鈴木は、A氏を裏切って莫大な資産を隠匿している。その資産も全て海外のペーパーカンパニーの名義で、日本国に申告していない「裏金」なのだ。鈴木の動向を注視しているのはA氏だけではない。国家機関の全てが鈴木をマークしている。もしかするとオフショア地域で暗躍する裏の組織からも狙われているかも知れない。鈴木は、そんな環境の中でいつまで生きて行けると思っているのだろうか。今のままでは命がいくつあっても足りないような気がする〗(関係者より)
〖FRの天野氏がA氏と内密で面談し、鈴木とFRの状況をA氏に語ったが、すぐに鈴木に知られることになった。これが原因で天野氏と鈴木との関係に亀裂が生じ、天野氏は精神的に鈴木に追い詰められることになった。これはA氏に頼んで強引に同席した西が鈴木に教えたためだと思う。西も、自分の立場ばかりを考える最低の人間だった。天野氏はその事も原因して死を早めたと思う。そして、西は天野氏より8カ月も早く鈴木とのトラブルで自殺に追い込まれたのだった。これは偶然の出来事ではないと思う。鈴木という悪党の人間性が分かる出来事だったのではないだろうか〗(取材関係者より)
〖鈴木にとってA氏の温情は「猫にカツオブシ」「馬に人参」「盗人に負い銭」状態だったことだろう。そんなA氏の好意を裏切る奴は絶対に許せない。この悪党は感謝や義理人情、真実、礼儀といった人間として基本的な道徳さえ知らない外道だと言える。外道には法に則った罰は必要ない。このまま悪事を通すなら超法規的な「天誅」を与えるべきで、人間としての扱いは無用だと思う〗
〖鈴木と長谷川が裁判で用意した悪巧みに長けた「質問と回答書」(乙59号証)という嘘で固めた問答形式の陳述書は、法廷で見せた長谷川の裁判戦術のパフォーマンスに過ぎない。長谷川が裁判で裁判官にアピールする為の一番主要な演出だったかも知れない。裁判は綺麗事ではなく嘘を如何に真実のように見せるかで決まるのか。それにしても担当した品田裁判長の目は節穴だ。それ以前に事実認定を誤っているどころか真実を見極めようとする気が全く無い。如何に長谷川が狡賢い手段を講じようとも、証言や証拠類を検証すれば虚偽工作だと分かるはずだ。杜撰な裁判のせいで大きな番狂わせの判決が下った〗
〖品田裁判長も鈴木の金に転んだか。裁判で理不尽な判決を下し被告を勝たせた品田裁判長には、被告側との癒着疑惑が浮上している。裁判の勝訴判決を金で買うとなると、その報酬額は大きいはずだ。裁判を真面に裁いて「合意書」の有効性を認め、鈴木が株取引で得た利益金を全部A氏に返還させても、品田裁判長には一銭も入らない。品田裁判長が金になびかない立派な裁判官とは到底思えない〗
〖鈴木は愛人を9人も作ったり、モナコに数十億円のコンドミニアムを購入するなど、人の金で贅沢三昧をしているらしいが、後ろめたい気持ちにならないのか。青田はというと、日本でやりにくくなったのか海外でも詐欺行為を働いて日本人の評判を落としている。逮捕されても全て金で解決して揉み消しているという。いかんせん日本より海外の方が遥かに賄賂が効くのも事実だ。だが調子に乗っていると、いつか海外からニュースが報道される日が来る可能性は高い〗
〖鈴木は奪った金を海外で運用して、1000億円以上にもなっているとみられているが、A氏に返すべき金を返しても十分な金が残るはずだ。返す金があるのであれば、解決する事に尽力するのは当たり前ではないか。このままでは蟻地獄から抜け出す事は出来ない〗(以下次号)