読者投稿 鈴木義彦編③(319)

〖鈴木がA氏に会うまでに取引のあった金融業者の代表的な所はノモスの佐藤新一であり、アイチ等であった。これこそが有名な「プロの金融屋」だ。A氏のような義理人情に厚い人間ではない。支払期日を猶予してくれるような会社でもなく、担保に入れている手形を取り立てに回さないような約束事も通用しないし金利も高い。担保に入れている商品は期日に返済しなければ当然に担保流れになる。これが当たり前なのだ。鈴木は、そういう会社で借り入れて、やり繰りをしていたのだ。破綻するのは目前だった。FRは不渡り手形で倒産、上場廃止の憂き目にあって、個人はどこかで野垂れ死にをし、親族家族は破滅していた。それをA氏からの融資で何とか救われた。この出来事は、いかに鈴木であっても「知らない」とは言わないだろう。この事件の原因はここから始まっている事を、弁護士も裁判官も訴状を読んでしっかりと頭に叩き込んでから裁判に臨んだのだろうか。そうであれば、鈴木が現在も生きていることがA氏の正義を証明する証拠だという事が理解できるだろう〗(関係者より)

〖鈴木と長谷川元弁護士による「質問と回答書」(乙59号証)は、訴訟の核心を大きくはぐらかしており、裁判開始後の鈴木の虚偽と捏造を、西と天野氏の責任に転嫁し、A氏に対する印象を悪くするための文書でした。裁判官たちがこれを真に受けたのは全くの茶番であり、鈴木の不正行為を無理矢理に正当化しようとした真実を見抜こうとしなかった。この「質問と回答書」は、鈴木の不正を解明する上での手がかりとなり、再審で真相解明のための証拠として提出すべきでしょう〗

〖鈴木は親和銀行から不正に融資を引き出す為に、親和銀行の頭取に対して美人局を仕掛け、女性との情事をビデオに収めそれを暴力団や総会屋と組んで恐喝のネタにするという卑劣な手段を使った(鈴木が青田にやらせた)。引っかかった頭取に限らず、よっぽど警戒心の強い男でない限り十中八九引っかかる。地位や名誉のある立場の人間が美人局に引っかかり、ましてその情事をビデオに撮られたとなれば万事休すだ。全てを曝け出し警察に助けを求めない限り骨までしゃぶられる。鈴木の邪悪さは恩を受けた人であろうが、金になると判断したら出会った人全てに対してこうした卑劣な裏切り行為を働くことは関係者全員が口を揃えるほどだ〗(取材関係者より)

〖この鈴木の裁判は、個人の詐欺事件における被害総額が約470億円という途方もない金額であるにも拘らず、担当した品田裁判長は事件の重大性を世間の目からそらす為か、事件を意図的に矮小化し、疑惑を生む判決を下した。だが品田の思惑とは裏腹に、SNS上で世間に公表される事となり、大きな反響を呼ぶ結果になった。その要因は、この事件が単に一詐欺事件に留まらず、弁護士による偽証や裁判所の堕落及び司法制度まで含んだ深刻な問題を提起しているからに他ならない。法曹界はこの事件を放置する事により、大きな火種を抱える事になるのは間違いないだろう〗

〖鈴木と長谷川元弁護士は少なくとも親和銀行事件からの付き合いがあった事は分かっている。そのよしみで今回の裁判の代理人弁護士に選任したのだろうが、この弁護士は費用が高いために最後の時だけ頼んでいたようだ。平林弁護士との付き合いはこの事件が初めてのようだ。鈴木自身が後日父親に「平林は使えない」とこぼしていたことでもそれが窺える。ただし、和解書を締結した以降は、鈴木が手紙で平林弁護士を代理人に指名していて、「青田氏と平林弁護士の協力が無ければ現金(和解金)の受け渡しは難しい」とまで手紙に書いている。鈴木のA氏に対する詐欺行為、利益金の横領、脱税等の犯罪についてA氏はほとんど知らなかった。また、利岡襲撃事件に関して、加害者側の暴力団総長と面談していた事実がある。A氏は平林に対して懲戒の申立をしているが、平林はA氏に初対面の時に「鈴木は50億円ならすぐに払うと言っているんで、手を打ってくれませんか」と言ったり、鈴木の借金の金額を三転も四転もするほど言い換えていたにもかかわらず、何故、和解協議の場が強迫と心裡留保になるのか。こうしたやり方は弁護士としてやるべきことでは決してない〗(関係者より)

〖平成11年7月8日、A氏と西、そして鈴木の三者が関与した株取引に基づく「合意書」が作成された。西がその裏付けを「書面にまとめましょう」と提案し、A氏が「顧問弁護士に頼もう」と言うと、西と鈴木は「3人だけの秘密のことですから私が書きます」と言って社長室を出て行き、しばらくして書面を持って戻ってきた。このやり取りをみれば、A氏に弁護士に相談させずに文書を作成させることで、西や鈴木にとってネガティブな要素が入らないようにしたことが窺える。西が持ち帰った書面には抜け道が多く、事前に用意していたかもしれない。鈴木は何度も頼んで「合意書は絶対に秘密にしましょう」と述べたが、その本当の狙いは、A氏が誰にも相談しないように釘を刺したのではないか〗

〖西が香港で瀕死の重傷を受けた。鈴木は、A氏から西が生きている事を聞いて驚いたそぶりも見せなかったようだが、香港から既に情報が入っていたからだろうか。A氏から紀井氏を通じて電話があった時にうろたえたのは西の事があったからではないかと思う。そして西が、鈴木に酷い仕打ちを受けながらA氏に真実を話さなかった理由は何だったのか。この2人の言動には信用できることが一つもない。鈴木は悪辣で、西は狡すぎる。人間は金欲の為に、ここまで人を裏切れるのか。生き残っている鈴木や身内は生き地獄を味わうべきだと強く思う〗

〖恩人をも裏切る卑劣極まりない鈴木を、裁判で何故裁けなかったのか。判決結果に納得出来る者は誰もいないはずだ。鈴木に関するサイト情報を見れば、担当裁判長と被告側との癒着疑惑が浮上する。それを前提に考えると品田裁判長の有り得ない裁定も頷ける。裁判官とて所詮人間である以上、被告側が提示した好条件に、心の内に潜んだ煩悩が鎌首をもたげたのかもしれない〗(以下次号)

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