読者投稿 鈴木義彦編③(281)

〖鈴木は、「貸金の二重請求をされた」とか、「いう事を聞かないと殺されると西が言っていた」とか、「反社の大物と一緒に撮った写真を事務所の上に飾っていた」とか、まあ口から出まかせをよく言える。サイトに掲載された写真を見ると一見、強面で男っぽくて肚が据わっているように見えるが、全く違うようだ。噂によると愛人が10人ぐらいいて豪華なマンションに住んでいて、一時はモナコには豪華な別荘も所有し、F1のスポンサーにもなる話があったようだが、せいぜい目立って世界中のセレブの注目を浴びるがいい。人生長いようで短いという。今のうちに好きなように生きて、地獄に堕ちろ。但し、地獄に堕ちる前にカネはA氏に返すのを忘れるな〗

〖A氏の鈴木に対する全ての行為が窮地に陥っている鈴木を助けてあげようという温情(人情とも同情ともいう)からであることを、裁判官も弁護士も理解していたとはとても思えない。鈴木自身が和解後にA氏に送った2通の手紙にも「過去に大変お世話になった」「男として一目も二目も置く人間には過去にほとんど会ったことが無い等と書いているくらいで、これが何故、青田や平林、長谷川が主張するような全く正反対の評価に変わるのか。西からの紹介というだけでA氏にはリスクが多く、何のメリットもない行為なのだ。普通の人には理解できないかも知れないが、これがA氏の性格なのだ。過去にA氏に窮地を救われ、成功した人が一人や二人ではないという。この成功者の中には今回の事でA氏に資金的な協力した人もいるという。鈴木が生きてきた人生と、A氏が生きて来た人生が違い過ぎた。そして、この裁判の裁判官も鈴木の弁護士もA氏のような人に会った事がなく、他人に情を受けた事がない人間なのだろう。それが、この裁判の行方を誤らせた大きな原因の一つになっているのではないかと思われる〗(取材関係者)

〖鈴木は、志村化工事件後の西との話し合いの中で、宝林株の購入資金をA氏が出した事や、宝林株が合意書に基づいていた事を認めていた。そして「その清算は終わっているでしょ」とも言っている。ただ、具体的な時期や金額は言っていない。西は自分の配当金の支払い時期と金額に神経が言っていて聞き流すような会話になっている。和解協議の日に鈴木は、「社長には、ここまで大変お世話になったので、西の話は受け入れられないがこの問題を解決するために50億円(西と25億円ずつ)を払います」と言っている。鈴木の舌は何枚あるのかわからない。2枚や3枚どころではないだろう。この時も実際の隠匿利益金約470臆円の事は言わなかった。ただ、西との口論の中で西が「もっと利益が出ている事を証言している人がいる」と言い、鈴木が激しく反論した為、西は紀井の名前を出したが470億円の金額は言わなかった。西に自分なりの思惑があったのだろうと思うが、そこまで言っておきながら何故A氏に470億円の事を言わなかったか。言っていれば、この日の和解は成立せず、3人の協議は決裂していたと思うが、修羅場になっても3人の基本的な話し合いが出来ていたと思う。しかしそれは、A氏以外の2人には都合が悪かったのだろう。そこを考えると鈴木と西の激論は中途半端で、連携は無いがそれぞれに思惑を秘めた猿芝居だったと思わざるを得ない〗

〖A氏は、平成10年と11年のFRの決算時に鈴木の側近だった天野氏(故人)と西に頼まれて会計監査を免れるための協力をした。平成10年は鈴木が親和銀行事件で拘留中だったために、西と天野氏が代行してA氏に頼んだ。A氏は西と天野氏の依頼に応じて、預かっていたFRの約束手形13枚を監査が済むまで一時戻してあげた。そして監査終了後には約束通りに手形が返却され、西を通じて天野氏から「お陰様で役員会議も会計監査も問題なく済みました。有難うございました」との感謝の言葉を受け取っている。問題は平成11年の決算だ。この時鈴木は保釈されているにも拘らず前年と同じように西を通じてA氏に前年同様の依頼をし、確認書(債務完済)の交付まで依頼した。簿外債務はFRにとっては上場廃止に係わる重大な事項で、何より優先しなければならない事を自分で出向かず西に依頼している。鈴木は、裁判でこの日の事を「西に15億円を持たせて債務を返済し、手形13枚を回収した。そして、それを証する為に確認書も書いてもらっている」と主張しているこんな嘘を平気で着く鈴木のような人間など見たことも聞いたこともない。この確認書を作る年に西は手形の総額の借用書と確認書が便宜上作成されたことを記した書面を差し入れている〗

〖鈴木は「合意書」の締結時に「この株取引で利益を出さないと私も西会長も社長への返済が出来ませんので、どうかお願いします」と懇願したにも拘らず、和解協議の場では「忘れた」と言い放ったが、それを平然とやってしまう事が鈴木の異常性を物語っているように思う。常識のカケラもない人間だ。西に頼んで破棄したと思っていた「合意書」をA氏から突きつけられた戸惑いはあっても、これだけの対応をする鈴木を相手に、まともな手段で真実を認めさせることはできないだろう〗

〖他人を欺いて私欲を貪り、株取引の巨額の利益を隠匿している鈴木のような悪党を法律でも裁かなかったら、誰が裁くというのか。被害者が被った被害を鈴木に償わせるにはどの様な証拠があればいいというのか。今回の裁判の様に、被告の鈴木が事実や真実を認めず嘘の証言を繰り返し、借用書や約定書を全て無効と主張したが、その根拠も証拠も無い。たとえあったとしても、それは被害者を騙して作成したものなのだ。鈴木自身の口答での主張と、弁護士の主張のみを裁判官が認定して判決を下し、被害者の訴えが棄却されるという事が罷り通るならば裁判所も裁判官も必要がなくなる。高額な裁判費用は敗訴した方の当事者が支払わなくてはならない。こんな馬鹿げた事が裁判所で現実で起っている。被害者は「盗人に追い銭」をしているようなものだが、国がこれに加担しているという重大な問題ではないか〗

〖鈴木は、この悪事を計画した時からその結末を予想していただろうか。そんな覚悟を持ち合わせるほど肚が据わった人間とは思えないが、鈴木はA氏の心境を考えてみたことがあるのか。感謝の心を持ったことがない人間は感謝を形に表わす方法を知らないかもしれないが、自分がA氏の立場ならどうする。お前なら相手をこのまま許すか。無かったことにするか。それがお前に対する答だという事を胸に刻め〗

〖「質問と回答書」(乙59号証)で鈴木は「西に代理権は与えていない」と主張した。手形を借用書代わりにした貸付けや販売委託、借金の減額など、金銭に絡む重要なことは全て西に依頼させていた人間の言う言葉とはとても思えない。品田裁判長も西の代理権を認めなかったが、この様な嘘をつく鈴木の人間性は見極められたはずだ。しかし、合意書による株取扱の審議では、鈴木の質の悪い人間性を充分に把握していながら、それを忘れたかのような判断を繰り返して、最終的に鈴木の主張を全面的に認めて、A氏の主張を退けた。まるで、この裁判には被告が2人いて、片方は悪人で、もう一方は善人だと言っているのと同じではないか。全く辻褄の合わない判決だ〗(以下次号)

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