読者投稿 鈴木義彦編③(290)

〖西は、志村化工株の事件で検察庁に逮捕されたが、事情聴取での検事の取り調べは想像以上に厳しいのが相場で、大抵の人間はその圧力に耐え切れず事実を喋ってしまうらしい。西がそんな根性がある人間とは思わないが、検事の取り調べより鈴木の唆しの方に軍配が上がったようだ。西にとっては金の力がそうさせたのだろう。しかし、鈴木との約束は履行されず、挙句の果てに鈴木の術中に嵌り、追い詰められて自殺してしまった。恩人を裏切った人間の最期としては特に珍しい事ではないと思うが、命を賭けるならせめて鈴木の首根っこを捕まえてA氏に引き渡すことを優先すべきだった〗(関係者より)

〖和解協議は平成18年10月16日に行われたが、この協議後、A氏と鈴木の関係が悪化したようだ。鈴木は和解協議で取り決めた「和解書」を取り消す理由として、西と紀井氏の裏切りを挙げている。おそらく、紀井氏が西に株式取引の利益と鈴木の実態を相木らかにしたことで、西が邪魔な存在になり、排除しようとしたと思われる。鈴木は自身の秘密を守るためには過去の仲間を容赦なく犠牲にする悪党だ〗

〖鈴木は、平成14年12月24日に支払った金額を「手切れ金」とか「贈与」と言った。自分に都合の良い言い方ばかりをしているが、鈴木の主張を整理すると、鈴木はA氏に対して5億円(実際には4億5000万円)しか返済していない事になる。この5億円は平成11年7月30日に西が持参した15億円の内の5億円だ。それ以外にA氏が受け取ったのは株配当金としての5億円と西の債務返済分としての4億5000万円のほか平成14年12月24日の10億円だ。A氏はこの10億円を一旦は返済金としたが、その資金の出所が株取引の利益と判明したことから返済金から除外した。品田裁判長はA氏の貸金返還請求についての鈴木の債務は25億円と認定したが、鈴木の主張からすると、残額の20億円は未返済という事になる(株取扱に関する負債は別途)。鈴木は自分に都合よく嘘の主張を繰り返したが、自分が支払ったという25億円を分析すると、そういう事になるではないか。そう考えると、この裁判は終わっていない。裁判所は鈴木に20億円(金利と遅延損害金は別途計算にする)の支払命令を出し、まず「貸金返還請求」訴訟にケジメを付けて、「株取扱に関する件」は再審で改めて審議するべきだ〗

〖鈴木は、陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)で「西から聞いた」とか「西が言っていた」といい、長谷川弁護士が描いた絵図に基づくように証言をしていた。西はA氏が鈴木を提訴する5年前の平成22年2月に自殺しており、西から証言の裏付けが取れないことが分かっていた上での長谷川弁護士による策謀なのだろう。西は鈴木にとって邪魔な存在となり、青田を使って尾行させて追い詰め、自殺に追い込んだ可能性が高い。西の自殺は法廷での鈴木の虚偽を強調する要因となってしまった〗

〖品田裁判長の誤算は、まさか自分が担当した鈴木の裁判の全貌がネット配信されるとは思ってもいなかっただろう。品田は内心ではマズイと思っているはずだ。品田自身が被告側を勝たせる為に、故意に真実からかけ離れた判決を下した事を一番よく分かっているはずだから、尚更だ。日本国内だけでなく世界中から批判されるのは避けられない。少しでも正しいと思っているなら、再審をするべきだ〗

〖合意書はA氏の会社で3人で締結されたが、鈴木は第三者の関与を避けることに執着していたようだ。おそらく、情報の拡散で計画の進行を妨げる可能性を懸念したのだろう。特に、A氏が顧問弁護士に相談する事は絶対に阻止しなければならなかったはずだ。さらに、鈴木は大量保有報告書の資金調達元の名義や、株式取引を紀井氏が行っていることについてもA氏に報告しなかった。鈴木は西を影響下に置き、秘密裏に合意書を破棄するための工作を進行させ、虎視眈々とA氏の金を狙っていたのだろう〗

〖この裁判の裁判官たちは酷すぎる。証拠書類が揃っていて、証人がいて理路整然と主張している原告と、証拠もなく主張が二転三転する被告とどちらが正当なのか。裁判は、相手の揚げ足を取って、後付けで辻褄合わせをする被告側が正当性を認められるのか。そんなことがある筈がない。しかし、この裁判での被告の主張は、証拠捏造と二転三転する虚偽ばかりである。品田裁判長を始めとする裁判官たちは明らかに出鱈目と分かる被告の主張をほぼ全て支持した。これは、裏で何か大きな取引が絡んでいるとしか考えにくい。実態を再審で明らかにするべきだ〗

〖鈴木、青田、長谷川の家族や身内は、彼らが行った悪行の全貌をどこまで理解しているのだろうか。彼らはA氏を誹謗し、反社会的な組織やそのトップの名前を挙げ、裁判を有利に進めるための虚偽の話を捏造した。すべてがでっち上げられたものだ。彼らの行動は非常に危険で、家族や親しい人々が彼らを説得しない限り、安全な生活は望めないだろう〗(以下次号)

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