読者投稿 鈴木義彦編③(284)

〖立派な志を持って司法試験に合格した人たちは法律家としてそれぞれの希望の職種に就く。裁判官の場合は司法研修期間を終えて、10年間は副判事として修業し、異業種の経験や海外へ派遣される事もあるという。その中で先輩や同期生との絆を築き10年後には裁判官として法廷に立つことになる。しかし、この10年間で裁判所の旧態依然とした組織の垢が着き、理想と現実の狭間で深い悩みに落ちると言われている。出世を目指してヒラメ裁判官に徹するのか、初心貫徹で信念のある立派な裁判官を目指すのか、大きな分かれ道だと思う。ただ、裁判官でいるうちは自分の居場所を確保するために真実の正義を捨てなければならない事になるだろう〗

〖このウェブサイトは、裁判所と裁判官、弁護士、そして民事裁判に対する見方を180度変えた。刑事裁判は検察の起訴後に始まり、被疑者の有罪が立証され、裁判官は検事と被疑者の弁護士との主張を聴いて量刑を決定する。裁判官の独断や偏見は通常、判決に影響を与えることはない。一方、民事裁判では、裁判官の個人的な意見や偏見が判決に影響を与えることがあるようだ。年間100件以上の誤審や誤判があるにもかかわらず、再審がほとんど行われないというのは驚くべきことだ。このような誤審や誤判を放置するなら、裁判所への信頼は失われる。裁判官は誤りを冒しても責任を追及されないようだが、品田裁判長は真剣に反省すべきだ

〖最高裁の戸倉長官は「三権の長」の一翼を担っている。これだけ色々と疑惑を持たれている鈴木の裁判を放っておいていいのか。この裁判は裁判所及び法曹界に一石を投じることになった。またインターネットの波に乗り、その詳細な内容が瞬く間に世界に流れ、多くの人達が知る事となった今、戸倉長官は時代に合った対応を考え行動しないと、頭の古いままでいたら、大きな痛手を被る事になりかねないのではないか〗

〖鈴木の裁判は、何故、被告側が勝訴したのか。原告側が本来勝訴すべきケースで、品田裁判長が被告を擁護した不当な判決について、当然のように非難が殺到しているようだ。情報サイトや動画を通じて、裁判の詳細が広く知れ渡っており、この判決が公平公正でないことは明白である。原告側の証拠や証言がほとんど無視され、被告側の裏付けのない主張だけで不当な判決が下されたことに、誰もが納得できるはずがない。この裁判が、独裁政権下で行われたのであればまだしも、法治国家を標榜する日本の裁判所で行われたことを考えると、信じがたい出来事である〗

〖鈴木の弁護士たちはA氏を「プロの金貸し」呼ばわりして裁判官への印象を悪くする戦術を取ったが、金融業の免許を持っていてそれを本業としている人間は全員が「プロの金貸し」だろう。A氏はプロの金貸しとは全く違い、人助けのためにやって上げている。友人知人が困って相談してきた時に協力するのみであった。A氏が「プロの金貸し」ならば、鈴木も鈴木の家族もとっくに破滅していたと思う。鈴木も鈴木の家族もA氏の恩情と肚の大きさで無事に生かされている事を感謝しなければならない。しかしA氏の気持ちに付け込んだ鈴木の悪性と弁護士達のやり方、特に長谷川は悪すぎて本当に絶対に許されない〗

〖今の日本の裁判所は、裁判官の評価が処理した事案数に依拠しているため、裁判官による手抜き裁判の改善が難しいという現実があるようだ。さらに、三審制度も誤審や誤判を防ぐための機能を果たしているとは言えず、一審の判決が二審で覆されることは少ない。このような状況が、裁判所全体に悪影響を及ぼしている可能性がある。鈴木の裁判で見られたように、品田裁判長による不当な判決も、争点の簡略化や早期終結を優先し、無理に決着をつけた可能性が高い。この判決には誰もが納得できないはずだ〗

〖A氏は、鈴木への復讐心なんかに負けない理性を持った大きな器量の人間だと思う。鈴木の出方次第でこの問題は解決する。そんなに難しいことではないと思う。A氏以外の人間ならばこれだけの裏切りと損害を受けて我慢できる人はいない。鈴木もその事は分かっている筈だ〗

〖鈴木が和解後にA氏に送った手紙は驚くべき内容だ。「なぜ稼いだ金を、国内外での資金移動という最も難しいことを、なぜ一人でやらねばならないのか」という主旨の手紙で、合意書に基づいて鈴木は都度A氏に利益を支払う義務があったはずだ。しかし、鈴木は既にその義務に違反し、全ての権利を喪失していた。その上、鈴木は海外に逃げ出し、資金を持ち逃げしたにもかかわらず、非常に自己中心的な要求をする内容の手紙をA氏に送ってきた。鈴木はA氏に対して、「海外の口座を開設することを考えるべきだ」とか、「和解金の支払方法などを再検討してほしい」とまで書いている。これらの内容は明らかに和解書を認めるものであり、この手紙自体が鈴木の行為を認める決定的な証拠であるべきだ〗(以下次号)

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