読者投稿 鈴木義彦編③(249)

〖西が鈴木の代理をして、A氏と鈴木の関係が円滑に行われるために、その時々にA氏に書類を差し入れているが、鈴木は「西が勝手にやった事」として自分の責任を逃れようとした。たとえ、委任状を書いていなくても、その言い分が通用しないのは当然だった。しかし、裁判官はそれを認めなかったばかりか西の残した多くの資料を全く採用していない。それはどういうことなのか。公平公正であるはずの裁判官が、西が自分に万が一の事が起きた時の為に書き残した重要な書類を全く採用していない事に違和感を持つ。裁判とは、死人に口なしとして処理するものなのか〗

〖鈴木は常識では考えられない程の恩をA氏から受けている。A氏は鈴木に金銭的な協力をするに当り、金利以外は一切の条件を付けなかった。その金利についても鈴木がそれまで借りていたものとは比較にならないくらい低利だったようだ。鈴木はA氏からの融資によって高利の金融業者に返済することが出来たはずだ。会社(FR社)も鈴木個人も、そして鈴木の家族も破滅離散の危機を脱した。しかし、鈴木は「喉元過ぎれば暑さを忘れる」という諺の通りにA氏への感謝を忘れ、親和銀行事件で逮捕されることを知りながら借財を重ねた。これは明らかに計画的な犯行だったと言える〗

〖西と鈴木の言葉を信じたA氏は2人の無理な要望にもできる限り応えた。そして鈴木に対しても常に紳士的に扱ってきた。鈴木も当初から一歩も二歩も下がった態度でA氏に接してはいたが、実際にはそれがA氏を篭絡する手口だったと思う。西は、鈴木を紹介した責任ある立場でありながら、金に目が眩んで立場を忘れ、鈴木の策略に協力してしまった。そして、命を賭ける時を見誤り、無駄死にしてしまったと思う〗

〖A氏の代理人の中本弁護士と戸塚弁護士は、裁判の敗因を「A氏の悪印象と請求金額の大きさ」と言い訳をしていたというが、情けない弁護士だ。A氏の印象が悪すぎたのは鈴木側が提出した「質問と回答書」(乙59号証)の影響が大きく、中本と戸塚2人の弁護士がA氏に報告して強く反論しなかったのが原因だろう。金額が大きすぎたというのがあったとしても、裁判の判決が金額の大小に関係するというのは聞いたことがない。いずれにしても弁護士というのは裁判に勝ったら多額の報酬を請求し、負けたら自分の能力の無さを棚に上げて言い訳をする。誇りも信念も持たない人間が多い〗

〖A氏の鈴木への貸付金は平成14年6月時点で元金約28億円に年15%の金利を含めると40億円を優に超えていて、遅延損害金年30%で計算すると60億円を超えていたようだ。鈴木が3億円の融資を受ける際に持参した借用書には、年利36%、遅延損害金年40%と書いていたから、その場合には70億円を超えてしまう。A氏は鈴木と今後の返済方法について話し合いをする為に、同年の6月27日に西を入れた3人で面談した。その直前に西が「これから株売買の利益が大きくなるので、鈴木の借入金を25億円に減額してやってくれませんか」と懇願したことでA氏は減額を了承した。本来ならば70億円を超す債権を25億円に減額することは有り得ない事だ。裁判官も鈴木の弁護団も減額した莫大な金額に度肝を抜かれたかもしれない。このA氏の寛容さが逆に裁判官の心証に影響を与えたのか。しかし、これには「株取引の利益が大きくなる」という鈴木と西による前提があったことを忘れてはならない。そして、鈴木と西はまたしても嘘をついたのだ。コイツらの悪知恵は底なし沼のようだ〗

〖鈴木の裁判から、日本の民事訴訟が如何に抜け穴だらけであるかが透けて見える。宣誓した証人以外は偽証罪の適用外になるとして、嘘のつき放題がまかり通っている。捏造した証拠も何でもありで、勝てば官軍、負ければ賊軍である。しかし、真面目な人が馬鹿を見るような事を裁判所や裁判官が率先してやっていいはずがない〗

〖西と鈴木は宝林株が一段落してもA氏に終始報告もせず、宝林の次の銘柄等の相談もしなかった。A氏を蚊帳の外に置いてしまったのだ。宝林株取引では買い支え資金という経費を差し引いても100億円以上の純利益があったはずだが、A氏は一切知らなかったのである。1人30億円以上の配当利益だ。西と鈴木はこの時に心変わりがしたのか、鈴木の最初からの計画だったのか、合意書を破棄してA氏の権利を剥奪しようと計画した。鈴木は宝林株の利益を流用し、A氏に内緒で次々と他の銘柄を購入し、相場師の西田らにも声をかけ、FR社を舞台に仕手戦を仕掛け、莫大な利益を上げてオフショアのプライベートバンクに隠匿していった。その資産が今や1000億円以上に達していると見られている。こうした経緯を裁判官たちは一顧だにせず、株取引を争点から除外してしまった。真実を見ない裁判官は即刻辞めるべきだ〗

〖A氏は鈴木の居所を探して、身柄を拘束するべきだと思う。そして、裁判所が鈴木の味方をした事を踏まえて、己の悪行を白状させるべきではないか。そうでもしなければ、鈴木という悪党を懲らしめることが出来ないように思う。関係者の中にも同じ考えの人達がいると思うが、A氏の決心次第で大勢の人が動くのではないか〗(関係者より)(以下次号)

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