読者投稿 鈴木義彦編③(237)

〖裁判官は訴訟の当事者たちの性格を洞察する能力に長けてなくてはならない。良心と誠実さを持って善悪を裁くべきだ。客観的に見て判定に偏りがあるとなれば、故意にやったと判断されても仕方がない。品田裁判長の裁定には故意だと思えるところが随所にあり、判決を導くために強引な辻褄合わせがある。この裁判は、原審に差し戻す必要がある。客観的に見て納得できる判決を下すのは当然だからである〗

〖鈴木が「和解書」の締結時に強迫を受け、署名指印を強制されたと主張しても、なぜ警察に被害届を出さなかったのかと疑問視されて当然である。それが後付けの理由と指摘されているにも拘らず、品田裁判長は何の考慮もせず一方的に被告の主張を受け入れた判断は無責任で非常識極まりない。鈴木のような主張は契約を無効にする為によく用いられる手法のようだが、品田は裁判官としての深い洞察力に欠けていると思う〗

〖鈴木の債務は、A氏が鈴木と初めて会った平成9年から同14年の僅か5年の間に、鈴木が持参した借用書にある年利36%を含めると70億円を越える金額になっていた。A氏の性格もあるのだろうが、いかに西と鈴木を信用していたのかが分かる。しかも驚くことに担保を取らず、返済もないうちに再び貸し出すというのは普通では絶対に有り得ない事だ。そしてA氏が非難めいた言葉を口にしたのを聞いた事がないと周辺の人達は言っている。鈴木はそんなA氏を騙し裏切り続けたのだから、絶対に許せないと誰もが思うのも当然だ〗(多くの関係者より)

〖鈴木は西に10億円の報酬を渡して合意書を破棄させようとした。その行為こそが合意書の重要性を示すものだ。鈴木は法廷で否定していたが、品田裁判長はこの事実から眼を背けて合意書を無効にしてしまった。自殺した西が残した鈴木に関する悪事の証拠も悉く無視され、一方的に鈴木の虚偽を採用した。この判決は品田裁判長の資質に大きな疑念を抱かせ、裁判所全体の信用を損ねた〗

〖鈴木は自分の欲望を実現するためには綿密に計画を練る用意周到な人間だ。株取引で紀井氏に売りの全てを任せ、稼いだ利益金の隠匿先のペーパーカンパニーの管理を茂庭氏に担当させつつ、隠匿口座の情報は鈴木しか知らない。しかも紀井氏と茂庭氏の間を遮断して情報交換させない。西に対しても金の力で自分の思うように操縦していた。A氏とは裏切りがバレないように西を利用して接触しないようにしていた。裁判では支離滅裂な発言をしたり、代理人弁護士が裁判官と談合して嘘発言を正当化させたという疑いが各方面から数えきれないほど指摘されている。そして、海外での利益金隠匿には霜見や吉川という人間を使って自分の秘密を守る事に執着した。霜見は夫妻ともども殺害され、吉川は行方不明のままだ〗(多くの取材関係者より)

〖品田と野山両裁判長は、提出された証拠を適切に検証せず、被告側の根拠のない主張を受け入れて判決を下している。この事件はSNSで大きな反響を呼び起こし、怠慢な裁判官が下した判決の象徴として広く注目されている。このような腐敗した裁判所の姿勢は問題であり、批判は最高裁判所長官にも向けられて当然だろう。改革に迅速な対応が求められるだけに、品田判決が司法界に大きな悪影響を及ぼしていることは間違いないだろう〗

〖一般的には裁判官とか弁護士は頭脳明晰で優秀な人が多いと思っている。そして権力者には屈せず正義を貫いて弱者の味方をするものだと思っているだろうが、残念ながらそうではない様だ。勿論、法律家として立派な人もいるだろう。特に裁判官は公務員で、国民の税金で給与を貰っているにもかかわらず、権力者に諂い自分の出世の事ばかりを考えている人間が多いようだ。「正義と平等を旨とする」というのは建前で、裁判官は裁判所組織の腐敗に染まっている。一方の弁護士は民間人で、ある程度自由に生きているが、報酬額によっては依頼人を勝訴させるために人道を守らない弁護士も少なくない様だ。胸に付けている「秤のバッジ」の意味を弁えていない情けない輩が多い〗

〖大学の法学部では「契約自由の原則」について最初の講義で教えられる。しかし、鈴木の裁判で品田裁判長は根拠のない理由を挙げて「合意書」契約を認めなかった。契約自由の原則は当事者の意思尊重を強調し国家の干渉を排除するものであるのに、品田裁判長の「合意書」の否定は権限の乱用であり、大きな誤審であると言えるのではないか〗(以下次号)

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