読者投稿 鈴木義彦編③(231)

〖鈴木の周辺では多くの不可解な死亡事故(事件)が発生している。その一人が天野氏でFR社で鈴木の側近として働いていた人物だ。会社の公式発表では「自宅で急性心不全により死亡」となっていたが、事実は都心の京王プラザホテルの客室で首を吊った状態で遺体となって発見されている。その後、天野氏単独による犯罪疑惑として合計9億円の使い込みが表面化したが、海外のファンドに送金して工作するノウハウなど持ち合わせていない天野氏には不自然な事件だった。また天野氏は、紀井氏が鈴木の株取引で得た利益とその総額を詳細に記した「確認書」の裏付けの証言をする事ができた人物でもあった。A氏側にしてみれば天野氏は重要な証人になり得たはずだ。鈴木にとっては知りすぎた存在であり、死んでいなくなる事は非常に好都合である。9億円の使い込みの濡れ衣を着せられ、また口封じの為に自殺に見せかけて殺された可能性は十分考えられる〗(関係者より)

〖鈴木は悪事を計画する際には注意深く行動するが、完璧ではない。綻びが見え隠れし、鈴木の巧妙な嘘は不都合な事実を固く否定することに集約されている。ここまで嘘をつけば裁判官の疑念を引き起こし、逆に自滅しかねないが、味方となる裁判官がいれば、公正さが失われ、嘘が真実として扱われてしまう事がこの裁判で明らかになった〗

〖誰もが勝訴を信じてやまなかった鈴木の裁判は、終わってみれば、担当した品田裁判長による理不尽な不当判決という結果だった。その裏では被告側との癒着疑惑が囁かれている。品田裁判長の被告擁護一辺倒の裁定が、誰の目にも明らかだったからだ。鈴木の裁判は、法治国家の終焉を決定付けるものとなるだろう〗

〖品田裁判長が下した判決では、合意書無効の根拠の欠如や、A氏が指摘した鈴木の利益隠匿行為を争点から外したことが疑問視されている。批判覚悟で乱暴な判決を下したのは、裁判所の保護を当てにしていた結果なのか。品田裁判長の感覚や発想は歪んでおり、公正さや誇りが欠如している。彼は裁判官としての資質に欠けており、人間としても落第だ〗

〖日本の裁判官の人数は、取り扱う事件数に対して諸外国に比べて少ないという指摘がある中で、今回鈴木の裁判を担当した品田と野山の両裁判長のような杜撰で怠慢な裁定をしているようでは本末転倒ではないか。血税で生きている以上、国民の生命や財産を守る為に事件の真相究明に真剣に尽力して然るべきだろう〗

〖鈴木の裁判の結果が波紋を広がり続けている。争い事には双方の主張と第三者の意見が必要になるが、鈴木の事件では善悪が明確だ。ただ品田裁判長だけが反対の判断を下した。明晰な頭脳の裁判官があり得ない判決を出した理由は、鈴木と長谷川の影響力によるものとしか思えない〗

〖鈴木は宝林株の取引で予想外の利益を生む事が出来たおかげで、その巨額の利益から親和銀行に和解金の約17億円を支払うことができて実刑を免れた。A氏との出会いがなければ株取引で多額の利益金を手にする事が出来なかったから、当然、和解金の約17億円も払えず懲役3年の有罪判決に執行猶予はつかなかった。そのことだけでも鈴木にとってA氏は救世主的存在であることをもう一度振り返って考えてみることだ。保釈直後に西が毎日のように鈴木を訪ねた時、鈴木は朝から飲んだくれて自暴自棄になっていたというではないか。しかも、西に宝林株800万株の買取話が持ち込まれたから再起のチャンスが巡ってきたが、その宝林株の買取資金3億円を出したのも、その後株取引で買い支え資金約58億円超(総額では207億円)を出したのもA氏だった。それもこれもなかったことになれば、鈴木は一体どういう事になっていたか分かっているはずだ〗

〖判決文には品田裁判長の明らかな偏見と独断が多く見受けられる。例えば「被告が西に代理権を授与した旨の主張を認める証拠はない」とあるが、この訴訟の全容を見れば、A氏が鈴木に融資を開始した時から西が代理人として行動していた事は明らかだ。莫大な金銭の受け渡しや借入金の減額交渉、平成11年9月のFRの決算対策に伴う手形の一時返却など、西が鈴木の代理人としてA氏に依頼し、面談していた事を品田裁判長は知らないはずがない。品田裁判長の不合理な裁定は、被告との癒着を疑わざるを得ない〗(以下次号)

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