〖人を見た目だけで善人か悪人かを判断することは難しい。初対面では、お互いの顔や身なりで判断するしかないが、悪意のある人や利用しようとする人は、第一印象で敢えて目立たないようにしている。詐欺師は好印象を装う技に長けている。世の中には悪人ばかりではないが、オレオレ詐欺をはじめ多様な詐欺が年々増えている。悪意を持った人間がいなくなることはないだろう。そのような悪人を裁くのが裁判所であるはずなのに、品田裁判長は大悪人の罪を見逃し擁護した〗
〖和解書を無効にするために、和解協議の場では恐怖感を抱いたとした鈴木の主張を必死に裏付けようとした長谷川のやり方は許せるものではない。鈴木は裁判の後半ではA氏を「プロの金融屋」と主張したが、それだけではなく陳述書の「質問と回答書」(乙59号証)で「暴力団を背後の金主元にした高利貸し」とまで言及して暴力団を実名で上げたうえに、「そのトップとのツーショット写真をA氏の会社の社長室で見せられた」とまで証言した。A氏の人格までも貶めて、それでも裁判に勝つことが果たして弁護士の名誉なのか。それはとんでもない間違いだ。実際、鈴木は10日で1割以上の金利で金融業者から借りており、平成9年10月15日に3億円を貸して欲しいと言って持参した際の借用書には、金利年36%と書いてきたが、後日、A氏は西に頼まれ年15%にしてあげた。それで、このようなことが良く言えると思う〗(関係者より)
〖品田裁判長は、かつては司法試験に合格し、若き日には正義感と信念を胸に裁判官の道を歩んでいたはずだ。しかし、いつしかその初心を忘れ、ただ出世だけを追い求める堕天使のような裁判官となってしまったようだ。品田裁判長は、鈴木の裁判において日本の司法界の信用を大いに失墜させた罪人であることを自覚しているのだろうか〗
〖鈴木による株取引は投資を名目にしながら、A氏に株の買い支え名目で支援させた資金を株式市場においてそっくり詐取する計画に等しい行為だ。A氏に買い支え資金を安定的に出させる為に「協力が無ければ私も西会長も社長からの借入金の返済が出来ない」と強引な説得で、合意書の締結に至る。宝林株を皮切りにした株取引で得た利益が470億円超となるが、その中にはA氏が出した資金207億円が含まれている。これを鈴木は、あろう事か独り占めにする暴挙に出たが、とんでもない食わせ者だ〗
〖合意書」に基づく宝林株に始まった株取引は、鈴木による計画的な詐欺行為であると言える。鈴木は株の売り役として協力していた紀井氏なしでは、利益の総額が不明であり、西による鈴木の悪事の暴露だけでは説得力に欠ける可能性もあった。紀井氏の協力も有り鈴木の思惑を阻止する寸前まで迫っていたが、被告側は西の自殺を逆手に取り、裁判ではA氏を不利な立場に追い込んだ。西は生前、鈴木に散々利用され、死んでからも尚利用されるという、浮かばれない奴だ〗
〖裁判官の中には検察に不利となる事実調査を避ける者、公正な判決よりも検察への忖度を優先する者が多いという。過去にもある刑事裁判で証拠として提出が認められ、裁判官が文書所持者に意見聴取を行っていたにもかかわらず、他ならぬ裁判官がその事を周囲に隠してしまった。提出が認められた文書が検察と警察の不祥事を立証する文書だったからだという。裁判所(裁判官)が国家権力に忖度したり結託していて公平公正な裁判が望める筈がないのは明らかだが、法の番人たる裁判所(裁判官)でもこうした不祥事が起きている事実を重く受け止めるべきだ〗
〖長谷川弁護士は、法律を正義のために用いるべきなのに、逆に犯罪疑惑者を助けるために悪用している。長谷川の真の目的は、裁判に勝つことではなく、鈴木からの高額な報酬を得ることしか考えていないだろう。さらに、鈴木からは公に見えるお金がないため、報酬は全て裏金で支払われている。長谷川はお金のために真実を大幅に歪曲し、虚偽を作り上げてA氏を陥れ、犯罪疑惑者である鈴木に加担したのだ。長谷川は弁護士の信念をお金で売り払った最悪最低の人間だ》
〖品田裁判長は、思惑通りに裁判の早期終結という目的を達成するためには「合意書」と「和解書」の存在を打ち消さねばならないと考えた。「合意書」の有効性を無効にして、さらに「和解書」は「合意書が無効であるから、50億円の和解契約も無効であり、(被告)の意思表示は心裡留保に該当する」という乱暴なの理由だ。この心裡留保を理由にすればほとんどの契約は無効に出来るはずで、どう考えても無理矢理な見解だ。それだけこの裁判から株取引の問題を取り除きたかった様子が見え見えだ〗(以下次号)