読者投稿 鈴木義彦編③(208)

〖合意書の件で鈴木は「何の株を買うとか、どの位の数量を買うとか株に関することを3人(A氏、西、鈴木)で話したことが一度もない」と発言しているが、裁判官はその発言を採用して合意書を無効とした。話にならない。合意書締結経緯やその時の状況を全く理解していない。宝林株が利益を生むかどうかが未確定な時期に何を買うか、数量をどうするかを記載できるわけがないだろう。この時点で宝林株が利益を上げる保証など何もなかった。合意書は、A氏に買い支え資金の支援を頼んだ時に作成されたのだ。裁判官はその事にも気が付いていない。最初から裁判のやり直しをするべきだ。もしこの事が故意的なものであったならば、裁判官を大罪に処するべきだ〗

〖鈴木はA氏と知り合う前に数多くの問題を抱えていた。山内興産とのトラブル、輸入商品のインボイス偽造、ノモスやアイチといった金融会社とのトラブル等々、全てが金銭がらみのトラブルであったが、西の紹介でA氏と出会ったことによって全てを解決できたのだ。恐らく命の危険さえあったと思われる。唯一、親和銀行事件では有罪判決を受けたが、約17億円の和解金を払うことで執行猶予を受けている。鈴木はA氏を裏切り合意書を反故にして株取引の利益を独り占めした。親和銀行への和解金約17億円も隠匿した利益の中からA氏には報告もなく勝手に流用した正に横領だった。10日で1割以上の金利でも貸してくれる所が無かった鈴木の金銭トラブルを救ったA氏のおかげで会社も助けられた。その恩義に報いるどころか騙し続けてきた鈴木のような大悪党は世界中探してもいない〗

〖1000億円以上の脱税しそれを隠匿して資産化していることも想像を絶する話だが、A氏の西への貸付金総額323億円もまた、とんでもない金額だ。個人レベルの事件としては世界中にも例のない事だと思う。過去の詐欺事件で、多数の一般消費者が騙された事件はいくつもある。その結末は首謀者側に資金が残っておらず、支払能力もないという事で被害者は泣き寝入りをする場合が多い。しかし、この事件は隠匿されている資産がある。今のところ、その資産の所在が明確ではないところもあるが、日本国として世界中に例のないこの事件を解明する責任があるのではないか。この事件には「泣き寝入り」があってはならない〗

〖2012年9月に、クロニクル(旧FR社)が売上990万円、純損失約29億6000万円という上場会社では考えられない決算を発表した。事実上の休眠状態であり、翌年には有価証券報告書を期限内に提出できず上場廃止に追い込まれた。これは、鈴木が食い潰したと言っても過言ではない。親和銀行事件で逮捕起訴されたのを契機に代表取締役を辞任し株も手放しながら、裏では側近の天野氏を操って転換社債や第三者割当増資を発行させて自分のためだけの株取引の利益獲得に加担させた揚げ句に天野氏を死に追いやった。独り占めした利益の運用で設立したJOF(ジャパンオポチュニティファンド)の霜見誠にクロニクルの第三者割当増資で名義を出させながら、その霜見も夫婦ともども殺される事件に巻き込まれたが、事件が発覚した翌年にクロニクルの上場廃止が決定したのだ。鈴木にとって、クロニクルは用済みであるだけでなく危険な存在だったのではないか〗(関係者より)

〖青田の「赤坂マリアクリニック」乗っ取りは残酷だ。当時の根岸重浩院長(理事長)の悲痛な叫びに心が痛む思いだ。院長が脳梗塞を患いリハビリ中に仕掛けるという悪辣非道な乗っ取りだ。「医療法人緋地梨会赤坂マリアクリニック」を私物化し、ヤクザを使って脅かすといった到底許せないやり方だ。青田のせいで父娘関係も崩壊してしまった。院長の留守を預かっていた医師の中には青田の味方をする人間もいたようだ。これだけ酷いことが見過ごされるのか。しかし、根岸院長は断腸の思いで告発を諦めたそうだ。その理由は青田の報復を恐れた為らしい。青田お前には必ず天罰が下る〗(関係者より)

〖合意書、和解書、念書、借用書等々の書証類は、民事裁判では決め手となる重要なものだが、裁判では被告の一方的な虚偽の弁明で多くが無効だと判定された。そんな裁判などあっていいのか〗

〖鈴木は、宝林株の情報元である某証券会社の平池某が持ち込んでくれた情報を元に、エルメ(後のアポロインベストメント)のユーロ債発行を企て、情報提供料として平池に発行株数2700万株の内100万株を割当価格で譲渡する約束をしたが、この約束を反故にした。裏切られた平池は激高し、鈴木の身辺調査を開始した。調査内容は明かされていないが、証券界で鈴木の評判が悪く、信用されていないことがよく解る。ただ、平池の消息が誰にも分かっていないのは不気味だ。鈴木の悪事は留まる事を知らない〗

〖鈴木の後輩で証券担保金融「五大」の吉川社長も宝林株で相当な利益を上げたらしいが、SECに眼を付けられてフランスに逃亡し、在住していたという。フランスは鈴木が隠匿している1000億円の保管場所としてはスイスと共に主要な国だった。吉川がそこに在住している事は鈴木にとって都合の良い事だった筈だ。それだけに吉川は鈴木の秘密を知ってしまった。それが吉川にとって幸だったのか不幸だったのか、その後、吉川は消息不明のままになっている。消息を尋ねた人間に鈴木は素っ気なく「あいつは死んだよ」と言ったというが、それを聞いた人間は鈴木という人間の残酷さに恐怖を感じたろう〗(以下次号)

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